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NO NO NO

こんにちは!
勝手に「週間 THE BLUE HEARTS」12曲目は、『NO NO NO』。1stアルバム『THE BLUE HEARTS』に収録されている曲。

実は今週、紹介しようと思ったのは『風船爆弾』だった。で、ほぼ描き終えそうになった時、あることに気づいた。

今はダメだ!

もう2週間になる。パレスチナとイスラエルの現在..。

以前、『チェルノブイリ』や『旅人』を紹介しておきながら、今『風船爆弾』を楽しげに伝えるのは違うな、と。

実際『風船爆弾』の記事を書いている時に、この曲は日本が第二次大戦の際にアメリカ向けに飛ばした「風船爆弾」を歌っているのでは?という話を見た。そんな解釈もあるのか、と思った。明るく楽しい曲だから今週選ぼうと思ったけれど、この話を知って、今はダメだなと感じた。で、来週紹介しようと思っていた『NO NO NO』を今週にした。

『NO NO NO』の歌詞もいろんな解釈があるかもしれない。私個人は、戦争・争いに反対する詩だと感じている。

皆さんは、どう感じますか?

戦闘機や原子爆弾なんていらない!
政治家、何にお金使ってんだ!
大切なことは目の前にあるんだ!

私にはそんなメッセージがストレートに伝わってくる。

では、歌詞も紹介。


どこかで誰かぎ泣いて
涙がたくさんでた
政治家にも 変えられない
僕たちの世代
 戦闘機が買えるぐらいの
 はした金ならいらない
NO NO NO………
笑いとばせばいいさ

どこかの爆弾より
目の前のあなたの方が
ふるえる程 大事件さ
僕にとっては
 原子爆弾 打ち込まれても
 これには かなわない
震えるほど
大事件さ
NO NO NO………
笑いとばせばいいさ

 戦闘機が買えるぐらいの
 はした金ならいらない
NO NO NO………

        作詞・作曲 甲本ヒロト


パレスチナのニュースを見ていると、どうやって止めればいいのか、正直わからない。

憎しみしか生まれない、そんなループがずっと続いている。

ロシアとウクライナの争いもそう。

自分にできることは、「知る」ことくらいしかないように感じてしまう。

世界はどこへ向かっているんだろう?
遠い場所の出来事で、私たちの生活が直接変わることはないのだろうけど、実は少しずつ「空気」を変化させているかもしれない。

危ないですよ。
武器を持たなければ!
備えるのが大切ですよ!

と。

理想論だけで平和を守ることは難しいはず。
でも、武器を持つ、力を上げていく、ということで本当にいいのか、それが正解なのか?

「空気」を作るのは、私たち一人一人だったりする。だから、知る、考える、ことが大切なんだと思う。

答えは見つからないけれど、心の中に、
「NO NO NO」の心は持っておきたい。

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平和って?
戦争はダメ!

そんなことを事あるごとに思い、考えていこうと思います。

今週も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。今週も皆さんに一日一つ喜びがありますように。🌈

ではまた来週、ブルーハーツで逢いましょう‼︎

#NO NO NO
#THE BLUE HEARTS
#ブルーハーツ
#戦争はダメ
#平和を

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