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舐めたらあかんで、承認欲求

認められたいって気持ち、つまりは承認欲求。

子供なら
「ねえ、ママ!見てよ!!」
「ぼく、逆上がりできるようになったんだよ」
みたいに、
内側から溢れ出る「認めてほしい気持ち」をばんばん表に放出させてます。


でも、大人になると、、、

どうでしょうか?

なんだか「かまってちゃんかよ!」って思われそう。


だから言わない。
そもそも、そんなこと思わない?

「別に、他人から認めてもらいたいなんて思ってないし、求めてませんから、大丈夫です。」
「他の人の目は気にしない方がいいってよく聞くので、気にしないようにしてます」

他の人が褒められてても気にしない。
イイネが少なくても気にしない。
お店の人に雑に扱われても気にしない。
頑張った努力を当たり前にされても気にしない。




。。。いや、気にするよ!!!!
気になるよ!!!
寂しくなるよ!大人でも
私だってちゃんと認めてほしいよ!


承認欲求っていうのは、マズローさんが唱えた5つの欲求のうちの一つ。
5つの欲求がピラミッドの形をしている図、見たことありませんか?
ちょっとここでおさらい。

マズローの法則とは、人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されているとする心理学理論です。
マズローの法則によれば、人間の欲求には「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求(所属と愛の欲求)」「承認欲求」「自己実現の欲求」の5段階があります。
そして、これら5つの欲求にはピラミッド状の序列があり、低次の欲求が満たされるごとに、もう1つ上の欲求をもつようになるのです。

「承認欲求」は下から4つ目。
社会集団に属することで「社会的欲求」が満たされたのちに、さらに「集団の中で高く評価されたい、自分の能力を認められたい」という欲求のことです。


そもそも、人間として生きる以上「誰かに認められたい」という欲が出ることは、当たり前のことなんですよ。
マズローさんが80年前にはビシッとこれを発表してはるんですから。

「認められたい」って気持ちは人間としてベリーグッドなわけです。

こんな「人間の欲求ベスト5」に君臨するようなどでかい欲求を、大人だからってスルーしてなんかいられない。
無理してスルーしてたら、どこかで歪みができてしんどくなりますよ、きっと。

舐めたらあかんで、承認欲求


ちゃんと、この気持ちを持っていいんだなと認識したら、次のステップへ。

じゃあどうすればいいのか?

残念ながら、私にもよくわからん笑


欲を満たすためにはどうすればいいのか。
自分じゃない相手が必要だから難しい。

たとえば、お願いしてみるとか?

夫に「私がご飯作った時は、ありがとうとか、おいしいとか、なんか言って欲しい」と。
(まあ、ほんとはそんなこと私から言わなくても言ってほしいんだけどね。
でも、仕方ないからちゃんと言葉にして伝えるのさ)


そもそも、、、

私が行う「誰かのためにやってること」(例えば仕事)は、
他人に対して「やってあげた」っていう気持ちがあるから、見返り(=承認)を欲しがっているのかもしれない。

もしそうなら、「私の行動は全部自分のため」って考えをすれば、見返りを求める相手が自分になるから、うまくコントロールはず。


でも、この考えは難しい。

「私の行動は全部自分のため、全部自分のためにやってる」っていう考えは、頭ではわかるけど、根本からそう感じるにはなかなか練習が必要そう。

だって、たとえば仕事だと、誰かからお願いされていることが多いわけで。誰かのためにやってることが多いわけで。

やりたくもない作業をやる時に、
「この仕事は私がやりたいことをやるためには必要な作業だから、私がやりたいことなんだ」なんていう考えの境地に至るには、私にはあと半世紀くらい必要だ。


となると、やっぱり他人からの承認は必要なんだ。

ちなみに、「承認欲求」には、二つのレベルがある。

低位の承認欲求:他人からの賞賛や注目、尊敬によって満たされる
高位の承認欲求:自己尊重や意識づけ、自立性を得ることで満たされる

私が長文でさんざん話していた欲は低位のモノ。
高位の承認欲求にレベルアップすると、なんと自分だけで完結できるのだ。

逆にいうと、他人からの承認により満たされていない状態で、高位にはレベルアップできない。

やっぱり、他人からの承認は必要なんだ(2回目)


まあ、人によってはその大きさや量や頻度は異なるだろうから、
他の人の事なんか本心から一切気にしないで、高位にステップアップする人もいるんだろうけどさ。

考えがまとまったようで、まとまってないこんなところで、終わりましょうかね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

<あとがき>
久しぶりに読み手のことを何も考えずに、好きなだけ書きました。
読みづらくてすいません。
最新のビジネス本を読むのもいいですが、たまには昔の偉人たちが残してくれた文章を読むのもいいですね。どっしりした本を読みたくなりました。

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