見出し画像

【宝塚記念予想】波乱必至!古馬GIで描かれる熱いバトル

2023年06月25日(日)に行われる宝塚記念は、競馬界の上半期を締めくくる重要なレースです。内回りコースや梅雨時の馬場コンディション、さらには古馬GI競走という条件から、波乱傾向が高いと予想されています。過去10年のデータを見ても、1〜3番人気の成績は不安定であり、1番人気であっても成功率は高くありません。

◎イクイノックスは、天皇賞(秋)、有馬記念、ドバイシーマクラシックなどでの優勝経験を持つ実力馬です。前走で先行力を示し、勝利への近さをアピールしています。父はキタサンブラックであり、母もマーメイドSの優勝馬であるシャトーブランシュという血統背景も注目されます。その存在感から、最も勝利に近い存在と言えるでしょう。

〇アスクビクターモアは、菊花賞でのレコード勝ちや弥生賞勝利など、スピードタイプとして注目を集めてきました。天皇賞(春)ではチグハグなレース展開となりましたが、ダービーでは粘りこみ3着という好走を見せました。4歳世代の一翼を担う強い存在として期待されます。

▲ジャスティンパレスは、天皇賞(春)での優勝馬です。阪神競馬場の内回りコースに適応し、阪神大賞典や菊花賞でも好走しています。鮫島克駿騎手が手綱を取れない点はマイナス要素ですが、ルメール騎手や神戸新聞杯での勝利に導いた騎手である鮫島克駿騎手が手綱を取ることで期待が高まります。また、体重増加など充実期に入った様子も見受けられます。ディープインパクト産駒のステイヤーとしても力を発揮できる舞台と言えるでしょう。

△ダノンザキッドは、ホープフルSの優勝馬であり、香港カップでの2着や大阪杯での3着などの好走実績があります。一時はマイル路線を歩んでいましたが、再び中距離へと転向しました。前走の香港では少頭数での競馬となり、レース展開に恵まれず脚を溜めることができませんでした。しかし、騎手の北村友一が手綱を取ることで勝利への期待が高まります。

△スルーセブンシーズは、中山牝馬Sでの優勝馬です。成長過程で慎重に使われてきた馬であり、着実に力をつけてきました。ディープボンドやジェラルディーナも注目すべき馬です。

予想する上で、これらの馬を注目する価値がありますが、宝塚記念は予測が難しいレースです。最終的な予想を行う際には、より詳細な情報収集と慎重な考慮が必要です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?