見出し画像

ゴールデンカムイがアツい真っ只中、函館へ行ってきました【観光地まとめ】

映画ゴールデンカムイが公開され、今話題の北海道。旅行会社時代から出張も含めてたまに訪れていたので、今回で4回目の訪問でした。

函館旅行をする友人によく相談をされるのが滞在日数について。今回は私は2泊しましたが、観光だけなら1泊でも十分です。北海道はとても大きいですが、「函館」という一点に絞れば観光地が密集していて観光のしやすい土地です。

レンタカーはあれば便利ですが、前述のとおり観光地が密集しているためタクシーやバス移動でも問題ありません。運転のできない方の一人旅でもおすすめできる場所だと思います!

さて、本記事では、定番も含めて立ち寄って良かった場所を集めました。



明治時代に誕生した、トラピスチヌ修道院

自分と比較すると

1898年、フランスからやってきた修道女が創立した修道院で、現在も修道女たちが暮らしています。修道院内は男子禁制ですが、敷地内には庭園や売店があり一般開放エリアとして見学ができるようになっています。場所は函館空港の近く!

そして、修道女の衝撃の一日がこちら。

朝3時半に起き、夜8時前には就寝。

ちなみにテレビやスマホを持たず、買い物に出かけることもないそうです。お土産としては、クッキーやマダレナ(マドレーヌに似ていますが、マドレーヌの数倍口の水分を持っていかれるお菓子)が有名です。


猿が温泉でくつろぐ姿が見られる函館市熱帯植物園

猿専用の温泉

湯の川温泉にある函館市熱帯植物園では、猿が温泉を愉しむ様子が見られます。入口で猿のエサを購入することができるのですが(300円くらいだった)、温泉に浸かりながらエサを待つ姿、最高に横着で贅沢すぎる。

施設自体は本当にシンプルでよくある植物園ですが、「温泉に浸かる猿」はなかなか目にする機会がないので面白いです。行程に余裕があったり、レンタカーを借りていたりする場合は立ち寄りがおすすめ!


景色は最高だけど、人が多すぎる日本三大夜景

夜景にあまり感動を覚えないのですが、この形はすごい

訪れた時期がさっぽろ雪まつり直前ということもあって「なぜ今函館に?」と、毎度タクシーの運転手さんに聞かれるほど閑散としていた函館。ただし、函館山を除いて。

冬の函館山は車では登ることができず必ずロープウェイを利用するのですが、券売所の時点で人が溢れていました。湯の川ではまったく見かけなかった海外からの観光客、日本の団体ツアー客たち、など。

展望エリアまで登ったあとも夜景を撮影しようとする人たちでごった返していて、最高の景色をゆったり楽しむことは出来ず。前後左右人に囲まれて、宣材写真でよく見る姿を自分のスマホで撮るのです。
(さらに情緒をなくしてごめんなさい)

ちなみにロープウェイは強風で運行しないこともあるので、当日は公式サイトをチェックしましょう~


八幡坂のぶらり散歩・旧函館区公会堂

八幡坂の一番上から海に向かって撮るのが、よく見る宣材写真。

天気が良かったのできれいな写真になりました!

余談ですが、私はこの雪のシーズンにヒールの靴を履いて観光しました。よっぽど足元悪ければ滑り止め買うつもりでしたが結局買わず。転けそうで心配な方は歩幅縮めて細かく歩くと意外と歩けますよ!

雪の中の旧函館区公会堂

旧函館区公会堂は明治時代に建てられたもので、国の重要文化財です。2021年に保存修理工事が終わり、再公開が始まりました。洋風の独特な外観もさることながら、館内の調度品も素敵でした。
(ヘッダーの画像も旧函館区公会堂です!)


ゴールデンカムイで注目が集まる、五稜郭

旅行前にちょうど公開されたゴールデンカムイを観ましたが、舘ひろし版の土方歳三が馬に騎乗する姿は素敵でした。あの姿はまさにイケオジ。

ちなみに土方歳三は戊辰戦争の最後の戦場、五稜郭の防衛戦で戦死したと言われていますが遺体は見つかっていないとのことです。もし生き延びていたら、と妄想が膨らみますよね……!

旧幕府軍の要塞として存在していた五稜郭が雪をまとう姿は幻想的でした。ちなみにこのシーズンライトアップをしていたらしい!見てみたかったです。

五稜郭全体像は五稜郭タワーで見下ろすことができ、五稜郭内部には函館奉行所が再建されていて、見学をすることができます。
百名城のスタンプは函館奉行所の近くにありました!


観光客の集合場所「ラッキーピエロ」とやきとり弁当の話

一番スタンダードなチキンバーガー

ラッキーピエロの函館支配度は本当にすごい!
「この場所でしか食べられない」けど「この場所だったらどこでも食べられる」おいしいレストランは、函館のラッキーピエロと静岡県のさわやかしか私は知りません!

余談ですが、函館名物のひとつハセガワストアの「やきとり弁当」は鶏肉ではなく豚肉です。
私は母親が福岡出身ということもありよく訪れる福岡でも、やきとりの定番が豚バラのためあまり違和感がなかったのですが、よくよく考えれば確かに不思議ですよね。

北海道の道南エリアではやきとり=豚なんだそうですが、「やきとり」=「串に刺して焼いたもの/焼いて取るもの」などのニュアンスが根付いているエリアはほかにもあるようです。だからわざとひらがな表記なんですね!


ちなみに函館は2泊3日で、
1泊目は湯の川にある「湯の浜ホテル」、2泊目はどうしても泊まりたかった「センチュリーマリーナ函館」に泊まりました。2つとも最高だったのでまたどこかでお話したい!

(2024.03.15追記)お話しました♡


この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?