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青森・星野リゾート周遊のぶらり旅

(2024.01.14更新)
2020年秋、人生初・青森県に上陸しました。
関西に住んでいたらなかなか東北にお邪魔することがなかったんですが、このときはGoToトラベル期間だったのもあり(懐かしい。死語かも)、青森へ、そして星野リゾートにお得に宿泊できました。


1.青森には星野リゾートがいっぱい

青森には、星野リゾート 青森屋・星野リゾート 界津軽・星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルの3つがあります。それぞれまったく雰囲気の異なるホテル。
ちなみに星野のメインブランドですが、

★星のや:超ハイクラス、非日常感(嵐山など)

★界:温泉旅館(阿蘇や別府、箱根などの温泉地に多い)

★リゾナーレ:自然のリゾート(北海道のトマムなど)

のほか、ビジネスタイプのOMOなど多種多様。
そしてこういったブランドが冠につかないホテルはコンセプト色が強いイメージがあります。

今回はこの中で、奥入瀬渓流ホテルと、界・津軽に泊まりました。

2.星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル

一言でいうと、最高だった。

奥入瀬渓流ホテルの周辺の自然の豊かさと、大きなコテージのような建物でまるで森の中にいるよう。館内のライトが少し暗めにされているのも、よく雰囲気にあわせているな~と思いました。

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【食事について】
夕食は、青森りんごキッチンでのビュッフェスタイル。
レストラン自体はそんなに大きくないものの、食事の種類が豊富で、ライブキッチンもあります。この日はホタテを焼いていました。

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魚介類が少し多いかな?とも思うものの、がっつり肉系も置かれているので男性でもうれしいかも。
また、丁度シーズンだったからかもしれないですが、生のリンゴもたっぷり置かれていて、これが本当においしかった。さすが本場。
そしてアップルパイが本当に美味しかった!

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同じ会場での朝食もおいしかった!
リンゴジャムの種類が豊富だからついパンを取ってしまったけど、海鮮どんぶりもあったり、朝からお腹いっぱいになってしまう…

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そして生リンゴもまた食すのである

【お部屋など】
この日はモダンルームに宿泊(44平米)したんですが、ソファーというよりもデイベッドに近い広々としたスペースがあって、44平米よりも広く見えた。

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奥がソファー

お部屋のお風呂とトイレもセパレート。
ちなみに温泉宿はどれだけ外観がきれいでも、トイレが古いところもありますが(タンクに水が溜まるまで流せないとか)、トイレが最新だったのが推しポイントのひとつ笑
ハイテクトイレのポイント高さは日本人あるある。

館内の温泉も良かった。
露天風呂もあるし、雄大な自然を眺めながらお風呂でゆっくりするのは本当に至福の時間。リフレッシュしました。

【観光】
奥入瀬渓流をめぐるツアーがメイン。
この日はあいにくの天気で奥入瀬渓流は見事に濁流と化していましたが、それはそれで、苔もきれいだし、幻想的でよかったです。
ちょっと苔にはまる人の気持ちが分かった気がする。

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もののけ姫のような雰囲気の場所で、ひとつひとつが新鮮で本当に楽しかった。ホテルからガイドツアーが出ているので参加するのもいいかも。

この日、雨は止んでいたものの前日の土砂降りの影響で地面がぬかるんでいて、探索の際にスニーカーがドロドロになり買い替える結果になりましたが、それでも探索は楽しかったです!

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謎の出費

また、ホテル館内で夜20時から「森の学校」というプログラムが行われていました。
面白い!興味深い!というわけではないけど、ホテルの雰囲気とぴったり合っていて素敵な企画だった。

館内をぶらぶら歩いているとホテルのスタッフの方が声をかけてくれて、青森や奥入瀬の豆知識を教えてくれることが結構ありました。
スタッフの方々がこのホテルや環境にリスペクトしているんだろうなと感じるようなお話が多くて、これも楽しさのひとつでした。

3.星野リゾート界 津軽

奥入瀬渓流の翌日、界津軽まで移動して宿泊。

奥入瀬渓流ホテルとはまた違う、和の雰囲気。
静かで、落ち着いた雰囲気の大人のリゾート、という感じ。

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海外からの観光客も好きそう。

【食事】
夕食はレストランでの会席料理!
海・山の幸が豊富で美味しかったです。個人的にいいなあと思ったのが日本酒のテイスティングセット。お酒がお好きな方は追加で頼むのも良いかも。

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朝食は同じ会場でこちらも和食のセットメニュー。
どちらも同じ会場で食事をしたのですが、照明が少し暗めで大人の雰囲気。個人的にはご夫婦だったり、カップル向きかなと思いました。
(わいわいすると浮いちゃうかも)

【お部屋&館内】
客室は津軽こぎんの間・洋室に泊まりました!
50平米。客室でチェックインしていただけたのがすごく楽でよかったです。
館内や食事の時間の案内だったりもこの場で。

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調度品がひとつひとつおしゃれなのと、全体的にゆったりと置かれてる感じでした。窓も大きめで外の自然を感じれるすてきなお部屋。

お部屋に風呂敷が置いてあって、「ご自由にお持ち帰りください」とのこと。かわいいし、星野のロゴ入りなので記念品にもなるかも。
ただ、風呂敷使う機会をなかなか作れなくて、3年経っても一度も使ってない(笑)いつかおしゃれに使いたい。
館内全体のつくりもすごくおしゃれです。

そしてメインイベントは毎日21時頃から開催される、館内ロビーでの三味線ライブ。
もともと沖縄に関連する仕事をしていたので自分が馴染み深いのは「三線」だったのですが、どちらも弦が3本なのに音の響きがまったく違っていてびっくり。

三線はBEGINの音楽にあるように沖縄らしいやわらかい音に対して、三味線は力強い音で、演奏にも勢いがあって圧巻でした。また聴きたい。

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館内ロビーではコーヒーや生姜湯なども置いてあって、食後ゆったりとライブを聴けたのが良かったです。下の写真はロビーそばの休憩スペース。おしゃれすぎる。

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【温泉】
正直、温泉はちょっとがっかりだったかも。
内湯だけだったことと、浴槽も大浴場にしては小さめサイズ。
ちなみにお風呂にリンゴが浮かんでいて雰囲気は良かったんですが、なんせ規模が小さくて残念です。

ただ、お風呂あがった後にアイスキャンデーが置いてあったのは好き。

4.まとめ

個人的には【星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル】をイチオシします!!!

界津軽はコスパ的な面からリピはないかも(いいホテルではあるけど)と思いましたが、奥入瀬渓流ホテルはもう一度泊まりたい。温泉、客室、食事、観光、どれをとっても満足。

テレビなどによく出ているのは「青森屋」(ねぶたのレストランがあるところ)ですが、もし機会があれば奥入瀬渓流ホテルも候補に入れてみてください~~

「106年星野リゾート」という、全国の星野を紹介している本が持ち帰り自由だったので暇なときに読んでいますが、一度は軽井沢に泊まってみたい。絶対高いけど。

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