固くならずに柔らかく

日記執筆の習慣から完全に離れてしまっていた。今思えば、昨年末からリズムが狂っていた。年度前半に再開してから半年程度は、ほぼ毎日欠かすことなく執筆を続けた。ここ数年で初めて、新しい習慣が定着したと思われたが、11月~12月頃から、書かない日が徐々に増えていった。飲み会の増加とも相関していた気がする。そのままなし崩し的に年明けを迎え、新年にて仕切り直しをもくろんだものの、全くリズムが好転することはなく、逆に直近で最大の未執筆期間が発生した有様である。

習慣が壊れ始めたのと同時に、せいかつのクオリティも徐々に低下していった。負の連鎖が如実に表出したのは、過去の日記でも言及した「あの日」である。人生でも「最」悪の部類に入る失態。自己嫌悪と羞恥が波のように押し寄せる事態となった。

ここ半年のリズムの悪化の要因は何か。様々あるが、今思い至ったのは、「狭さ」だ。思考と行動が「狭く、広がりがない」のだ。「固く、柔軟性がない」とも言える。調子がいい時は問題ないのだが、ダウンサイクルに入った時の可塑性と復元力が弱い。

改善には何が必要か。それは、付き合う人間と、環境を変化させるしかない。かの有名な、人が変わるには・・の受け売りになってしまうが。「気持ち」だけではどうにもならないことだけは間違いない。自分に関わる人と時間と物質(環境)を無理やり変化させるしかないのである。そのための一環としての習慣づくりでもあったわけだが、習慣単独では負けてしまうことが判明してしまったね。この日記執筆は再開させるとして、他の変化も起こしていかなければ。

体もこころも柔らかくありたい。外力を受け流し、怪我などしないようにね。

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