ホットロード / ヤコビアン

この楽曲は私が蒙古タンメン中本のカップラーメンを食べたときにできました。
皆さんも一度は思ったことがあると思いますが、辛い食べ物と恋愛って似ていますよね?
初めのうちは刺激的で、酸いも甘いも辛いもありながら、どんどんのめり込んで、夢中になって、もっと、もっと、と求めるような関係性だったのが、時がたつにつれて、刺激にも慣れ、あの時の高揚感を感じなくなっている自分に気づきます。それは相手にとっても同じで、でももう戻ることはできないのです。そして別れの時、再び刺激的な日々や経験を思い出すことになります。

歌詞には私の恋愛観の影響をかなり受けていますので、価値観の異なる方からすると共感を得づらいかもしれません。特に、私の場合は、今日が楽しいこと、終わりが来ることを想像しないこと、のプライオリティが高いです。これが起因して、紐づけられたところもあるかなと思っています。

少し汚いですが、手順をわかりやすく箇条書きで説明します。
※()内は対応する恋愛の要素を記載

1.口に入れる(刺激的な日々)
2.食道を通る(月日が流れ慣れが来る)
3.排泄をする(あの日の刺激再び)

そして1~3は一方通行で、後戻りはできません。
どうでしょう、恋愛の1側面でしかありませんので、もし皆さんが恋愛される際には、反面教師として心に留めていただけると幸いです。

《歌詞》
たった一回きりだけのことになんか終わらせらんねえよ
こっちは一生かけて付き合ってんだよ
きっかけなんてものはもうどうだっていいんだよ
ただ君のそばに 心はどうにもこうにも空回り

こっからはおれが本当に聞いて欲しいこと
一回きりだからな 絶対もう一回とか言うんじゃねえよ
今までこれからこの先何十年たっても一緒に居ような
どんなに老け年老いていようとずっと

辛口だった言葉も 最初はやっぱり一個いっこいちいち気にしていた
だけど 気づいたときにはすでに 僕の中に

Oh 心に秘めた想いや oh 胸に抱いたこの感情も
Oh 頭で考えるよりも oh 飛び込めば何か変わる

耳元でいつも通りのiPhoneのアラーム なんでかな今朝は
すんなり歌詞なんかも浮かんでくる
君が横で笑う ただそれだけなのに世界は明るい
飛躍した妄想も叶う気がしちゃう

幸せだった時間も 終わりが来ることなんて最初から想像したくない
だけど 気づいたときにはすでに 君は

Oh 二人が出会ったあの場所も oh 指切りしたこのベンチも
Oh いつもの待ち合わせ場所も oh 横目に僕は歩く

もう戻れない でも忘れない
きっと届かない それも構わない
ずっと待ってる また会えるよ
全部 愛してるよ 新しい君も

Oh 心に秘めた想いや oh 胸に抱いたこの感情も
Oh 頭で考えるよりも oh 飛び込めば何か変わる

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