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「いい質問」と「悪い質問」の違いを知って、成功を引き出す質問力を身につける!

最高の結果を引き出す質問力


良い質問は、問題提起やアイデア発想につながるだけでなく、自分の考えを整理し、答えを見つける手助けをしてくれます。そんな質問力を高めるためのヒントが詰まった一冊、「最高の結果を引き出す質問力」をご紹介します。



「今より少しでも良くなる」を目指し、自分をアップデートしていきたい人には特におすすめです。本書は、良い質問を導くための3つのステップから始まり、具体的なキーワードやアクションまで紹介されています。

いい質問を生む3ステップ

  1. 現状に違和感をもつ 感情力

  2. それに気づく メタ認知力

  3. どうするか考える 論理の力

「感情力」「メタ認知力」「論理の力」が質問力を高めるために必要な要素です。この力を磨くには自分自身との向き合い、感情を見ることだと言われています。

ぼくの場合、感情と向き合うのが苦手で、見ないふりをして蓋をすることが多かったのですが、感情にフォーカスする「左脳マップ」や「フリカツ」(感情にフォーカスした振り返り活動)によって、感情と向き合えるようになりつつあると感じてます。

いい質問と悪い質問の違いとは


「いい質問」と「悪い質問」て何が違うんだと思いますか?

“ナイーブな質問”は、単純で未熟(つまり悪い質問)であるとされています。

単純で未熟な質問とは、例えば・・

・正解や方法を安直に求める質問
・同意してもらいたくてする質問

より質の高い質問を導くためにほ、目的や手段を明確にして、自分自身に問いかけることが大切であると示しています。

質問力を高める8つのアクション


①人とお茶を飲む
②思考をアウトプットする
③なぜ を繰り返す
④正直になる
⑤欠点を指摘する
⑥締め切りをつくる
⑦自分にむちゃぶりをする
⑧芸術を観る


まとめ

世の中の問題のほとんどに正解はありません。
一般常識として“正解”とされているものでも、限られた世界の中での正解。

正解を探すより、自分の周りが今より少し良くなるためにどうするのか、居心地よくするために何をするか、問いを作る人でありたいと思います。

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