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チキンカレー

on the シンク

はじめてシンクでカレーを食べたのだが、
なんてうまいのだろう。

カレーがうますぎてもはや、
シンクで食べているにもかかわらず
ニヤつく始末。

それだけではない。
右にfoodieの女神
左に何もかもが可愛すぎる少女
がいて、何がなんだかもう、
史上最強の贅沢カレーに違いない…

チキンがごろごろ入っていて、
ルーはココナッツミルクベース?に
クミンやいろいろなものが効いて
はちゃめちゃにうまい。
そして、パクチー最高…
パクチーの役割がすき。

多分シンクで食べてるからこそよりうまいのだ。きっと

雰囲気のある空間で食べるのと違う
また特別な高揚感があった。

シンクに腰をかけながら
静かにさまざまな贅沢を噛み締めたランチだった。

はて、なんでなのだろう。
なんで私はここにいるのだろう。

有名な方たちに混ざって
シンクで立ちながらカレーを食べている。
不思議だ。

私はなにもすごくなくて、
ただ食べることを楽しんでいる
22歳のOLに過ぎない。
私の知人がすごいだけなのだ。

その人の紹介で
憧れていたあの人にもこの人にも会えてしまう。
私はそこそこ運がいいのかもしれない。

でも、実際に会うと
自分が薄っぺらく感じて切なくなるのも事実。

だからその一度でびゃーっと
いろんなことを考えて、
こんなんじゃだめだ!なにかしよう!
と私の生きる原動力になる。

そんなことの繰り返し。

今回はあの髪の毛の長い真っ白な少女の
可愛さにうちのめされて
いま可愛くなるための洋服を必死になって探しているところである。
(要するにお金がかかる女である)

#シンクランチ