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ないものねだり

阿佐ヶ谷で降りて、映画の時間まで20分くらいしかなかったから、わいたこで灼熱の塩たこ焼きを放り込み(めちゃうま🐙)、ユジクでレディ・バードを観た。

レディ・バードは、思ったことはすぐ口に出すし、恋愛にもまっしぐら、新しい友達とも付き合いたい。

その芯のあるふてぶてしさにとても憧れた。

私はよく明るい子に出会うと、タラレバと考えてしまう癖がある。
あんな性格だったら、どんな人たちと出会っていたんだろう。どんな時間を過ごしていたんだろう。どんなに楽しいのだろう。

そんな考えは、
いろんなところに派生する。

最近は特に仕事に関して

あの会社に入っていたら、
あの時就職を諦めていたら、
出版業界を目指していなかったら、

今この環境が気に入らなかったりすると、
過去に戻ってどうなっていたのだろうと考えたりもする。でもそれってどうしようもないことで、タイムマシンがない限り。

もしデザインを学んでみたら、

最近はそんなことばかり考えている。

会社の人ではなく、学ぶ人にまた戻る。
今まで生きてきた中で、私があまり関わってこなかった分野を学ぶ。
アートやデザイン、その周りにはどんな人がいるのだろう。どんな世界が広がっているのだろう。私がその先見る世界は人は、少しでも豊かになっているのではないか。

ないものねだり

そういってしまえば、わがままのように聞こえるけれど、ないものねだりは人間そのもののような気がしている。

ないものをねだって何が悪い。
ねだるなりの理由と思い、行動力がありゃいいんじゃないのかな?

好き勝手生きようよ。

明日死ぬつもりで生きよう
と最近思う。

それを考えると世界が滲んだりするのだけど、そう思いながら生きれば楽しいことの方が少しずつ増えていく気がする。

まあ、そんな話もしましょーよ。

酒でも飲みながら