オークスの最終予想
今週も予想を見てくれてありがとう。
先週のヴィクトリアマイルは◎ナミュールから悶絶する形になった。
競馬に絶対はないということを思い知ったレースでもある。
そしていつも温かいコメントくれる人にも感謝の気持ちを伝えたい。
今回も全力で予想させてもらう。
応援のほどよろしく頼みたい。
意気込みを一つ。
今週のオークスは何がなんでも取りたい。
この気持ちだけは誰よりも強い。
考察に感情移入しているかもしれないが、そこは許してほしい。
それでは始めよう。
まずメンバーを見て。
リバティアイランドが能力面で抜けている印象。
とはいうものの3歳牝馬で2400m戦はどの馬も経験がない。
タフなレースであることは間違いない。
未知数といったところか。
このレースについて思うことは、Twitterでも話したようにリバティアイランドに勝ち負けできそうな馬を探せる絶好の機会だとも思っている。
このチャンスを活かすべく考察していきたい。
ラップ適性
過去4年のレースラップ。
スタートから中盤にかけ12秒から13秒台のラップが刻まれ、中緩みもしやすいコース形態。
ハナ争いが激化してもバックストレッチの上り勾配で馬群が団子状態になりやすいのも特徴。
前半1000mは基本的に60秒前後で、今回はおそらくゴールデンハインド、内のキミノナハマリア、外レミージュがどう出るか。
この3頭の先行争い。
ゴールデンハインドは前々からペースを握る形になりそうでスローに落ち着くことが濃厚な展開になるだろう。
前半から中盤まではスローペースを想定したい。
3歳牝馬の2400mは酷で各馬が牽制しながらの道中なのでペースが落ち着きやすいのも頷ける。
4コーナーから直線に向かう段階のラスト4F→ラスト3Fにかけて加速ラップになるのがこのレースの特徴。3コーナーの下り勾配地点。
ラスト3Fまたはラスト2F最速になりやすく一瞬のキレ脚を問われやすいレース質。
ラスト2F→ラスト1Fにかけては減速ラップとなり直線の坂を上りきった後の平坦でも末脚を持続させることが必要となってくる。
その直線距離は約520m。
仕掛けどころが肝となる。
中団やや前目あたりから差し脚を伸ばしてこれる馬に展開が向くレースだろう。
先週の東京レースを見ても今は十分に差しの決まる馬場となっている。
ただ有力勢は中団やや後方からで、前いく馬には注目しておきたいところ。
上がりの使える瞬発力タイプの馬、もしくは中団より前位置から後続を出し抜けそうな馬を中心に狙っていきたい。
以上の展開予想。
まずゴールデンハインド。
Twitterで馬体覚醒枠として取り上げたのは実はこの馬。
馬体を見て驚くべき迫力と筋肉の美しさ。
自分の眼を信じて、この馬を筋肉マンとして取りあげておきたい。
前走フローラSでは12.9 - 11.6 - 11.6 - 12.0 - 12.7 - 12.2 - 11.8 - 11.2 - 11.3 - 11.6のラップタイムで逃げ切り勝ち。
前半5Fが60秒を超えるスローに落とし込んでラスト4Fからギアチェンし、ラスト3F最速に持ち込んでラスト1Fまで11秒台の脚が求められたロングスパート戦。
前半緩んだ分後半に比重が傾いたが、先頭からこの加速ラップで粘り切った後半要素の高さを評価したい。
ラスト5Fからこの加速ラップはなかなか踏めないし相当なポテンシャルを秘めていると思ったのも事実。
東京2000m左回りでこのパフォーマンスは素晴らしいと思え、この舞台は相性も良いとみている。
勝ちタイムだけで見ても、ここ2年より早く3年前のウインマリリンの勝ち時計に0.2秒差。
ウインマリリンはオークスで2着の結果を残していることを考えると物差しにはなる一戦だ。
アイビーSではラスト4F12.6 - 11.4 - 11.5 - 11.7のラスト3F最速のロンスパ戦。
3着のオープンファイアに差し切られたが33秒台の上がりも使えた点は評価できるしレベルの高い一戦にあったとも思う。
無理にハナを奪わなくても番手からいけるレースセンスも良い。
距離が長くなる分には歓迎で、基礎スピードあるタイプのこの馬はマイペースに持ち込めば強力な一頭。
東京でのパフォーマンスは高く最有力候補。
2頭目にドゥーラ。
近走の結果だけを見ると全く振るわない内容。
桜花賞では出遅れての敗戦。
本命にしていただけにかなり残念な一戦であった。
チューリップ賞では直線で前が壁になり全く伸びない競馬。
4コーナーから直線へ向かう段階でなぜか隙間のない内を選択し自身のレースを発揮できなかった点がある。
阪神JFでは負けて強しの内容。
16番の8枠から出遅れて17番手で折り合う形。
直線では最速の上がりタイムで気付けば6着と11馬抜きしていた。
この末脚には驚いたし後半要素の高さを素直に評価したい。
前半ハイラップが刻まれ直線で減速するラップの中、ジリジリとロングスパートをかけれた脚質は良さそう。
出遅れなかったレースを見てみたいとも思えた。
出遅れ癖があるこの馬だけに本命印は打ちにくいが素質の高さは十分。
自身のレースができそうな今回は上がり使えるタイプなので距離延長も歓迎。
3頭目にペリファーニア。
TwitterではコナコーストVSペリファーニアは因縁の対決でもあると示していた。
3度目の決戦で今度こそはコナコーストを出し抜いてほしいと思っている。
この馬の良さは基礎スピードと追走力。
そして直線でジリジリと伸ばせるロングスパート。
特段にキレる脚は持っていないが、距離延長で前半から中盤にかけて後続に脚を使わすことができれば前目から後ろを振り切るレースができるのではないかとも思う。
前走の桜花賞では12.1 - 10.4 - 11.5 - 11.9 - 11.7 - 11.4 - 11.3 - 11.8のラップで3着まで。リバティアイランドに異次元の末脚で差し切られての敗戦。
ラスト2F最速の瞬発力戦で4番手から34.1秒の上がり。
映像を見ると4コーナーでの手応えは良く、加速するのに時間がかかる印象で、同じように広いコースの東京舞台はプラスになるだろう。
シンプルにリバティアイランドに0.2差なので能力面では高いところにあると思う。
横山武史が言うように2400mは長いと言っているが条件は他馬も同じで、走ってみないとわからない。
過去2戦は外枠からロスある競馬で決して展開利あるような内容ではなかった。
今回の外枠を活かして被されず先行できればチャンスあると思っている。
後半要素は高いところにあり前走を見ても勝ち負けできる存在はこの馬しかいない。この枠でのパフォーマンスが見てみたいのも事実。
先行できる馬の中でも有力候補。
ドゥアイズ。
クイーンCは2着と善戦。12.2 - 10.9 - 11.4 - 11.7 - 11.8 - 11.3 - 11.6 - 12.2のラップタイムでラスト3F最速の瞬発力戦で3番手から出し抜いた。
稍重で中弛みしない展開で前行った馬には厳しい内容であったが、先行からの瞬発力には驚いた。
メンバーレベルに関しては高く「とある先生」もレベルの高い一戦間違いなしと。
私もそう思っていたので嬉しかった。
阪神JFもラスト4F 11.8 - 11.1 - 12.5 - 12.5のラスト3F最速の減速持久力戦。
12番手から2位の上がりタイム。
前半に比重が偏ったレースでこれだけの末脚を発揮して3着に食い込んだのは素直に評価したい。
前走に関していうとポジション差の敗因で、後半要素の高さはしっかり見せてきているので悲観する必要もない。
距離が伸びて良さが活きそうで狙っておきたい一頭。
最後にライトクオンタム。
決め手に欠ける馬だが、内に入れば必ず狙いたいと思っていた一頭。
新馬戦のように前目から瞬発力勝負に持ち込めば展開利ある馬で東京替わりはプラス。
前走見てもごちゃつくと良くなさそうなのでスタート出てポジション取れば可能性はありそうで。
全てはスタート後のポジション次第。
馬券内目指すなら4.5番手の位置が必要で早仕掛けで後続を出し抜く競馬が理想。
今回最大の買い要素は左回りであることだろう。勝ち鞍は全て左回り。
最後の一頭としておさえておきたい。
以上、狙いたい馬6頭の考察から、
リバティアイランドに勝ち負けできる馬はやはり前しかない。
スローに落とし込んでラスト4Fからギアチェンし、加速ラップを踏んでいけると確信した馬。
後続を出し抜けるだろうと。
ここで狙わなければ後悔する。
今年のオークス
本命は、
ゴールデンハインド
本命馬と対抗
推奨買い目
3連系の馬券を狙うならアレンジして3列目は広げたい。
少しでも参考になりましたらスキを押してもらえると励みになります。
最後に一言だけ。
オークス、マジで取ろうな
この記事をお読みいただいて的中した際にはぜひよろしくお願いいたします😁