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「バズりたい」ならクワカブ動画はやめておけ

しばらくぶりにクワガタ飼育を再開し、ついでに始めたクワガタ動画投稿

動画投稿自体は元々クワガタ飼育のオマケ的なポジションでしたし、気楽には続けられています。何より、色々試行錯誤しながら動画制作をするのは楽しいです。

そこで、自分で動画を投稿しながら感じた「クワカブ動画」のアレコレについてもこれからは書いていこうという次第。
「自分もクワカブ動画投稿してみたい」とお考えの方には参考になる内容かと思います。

まず投稿者としての自己紹介をさせていただくと、自分は投稿を始めてから一年間でYouTubeのチャンネル登録者数は約100人、ニコニコではフォロワーは約50人。再生数は1本あたり300台ぐらい(多分)といった感じです。

「雑魚じゃん」って言われたらぶっ殺すぞぐうの音も出ないのですが、投稿したてのころは本当に箸にも棒にも掛からない有様だったのでこれでも伸びた方。
今もうだつの上がらない投稿者ですが、それでも応援して下さる方々には本当に足を向けて寝られません。

そして今回はその「クワカブ動画」についてのnote第一弾ということで、この一年間で自分が感じた所感が中心の内容になります。

では早速結論。


「バズりたい」ならクワカブ動画はやめておけ


ついでにベランダ西向きの物件もやめておけ


クワカブ界隈の身の程を知る

あくまでも「クワガタとカブトムシ」に動画内容を絞る場合、

見てくれる可能性がある人というのは、クワカブが好き、或いはそれを趣味にしている人になるでしょう。

その上でひとつ質問なのですが、
先ほどの条件に当てはまる人がこの国に一体何人いるでしょうか?

もちろん正確な人数は自分も知りません。
しかし考えてみてください。
クワガタやカブトって「」なんですよ。
何を当たり前な事を…と思うかもしれませんが、虫って苦手な人も多いんです。実は僕もアゲハチョウの幼虫とか苦手
その程度には一般受けし辛いジャンルだという現実は受け入れなければならないと思います。
試しにYouTubeで「クワガタ」と「猫」で検索結果を比較してみな、飛ぶぞ
カブトムシ」はaikoの曲がヒットするのでノーカン

一般受けし辛いという証拠に、自分の動画の視聴者はほぼ全員男性です。

全体の利用者自体はYouTubeも含めて男性の方が多いらしいですが、ここまで性別の偏るコンテンツは普通にマニア向けです。クワカブはちいかわにはなれません。
これほど偏っているとなると、元々100%分あるはずの視聴者のパイが最初から(女性視聴者の人口分を)差し引かれてしまっているようなものだと思います。
つまり最初から視聴者が少なくなるハンデを抱えているわけで…

ここまで考えて僕は悟りました。

クワカブでバズるの無理ゲーじゃん…?

仮にクワカブ動画で伸びたとしても「そのジャンルにしては伸びた」程度にしかならない可能性が高いわけです。

ターゲットとなる人口の絶対数が少ないジャンルで見てもらうのはそれだけ難しいことなんやなって…

それを踏まえた上でどうすべきかについては、また次回以降に書いていければと思います。


その他 書き殴り

メジャーな種は再生数も伸びやすい印象。YouTube内のみならず、各検索エンジンからも飛んでくる?
ガチ勢の多い種スマトラだと低評価も貰いやすいが、低評価が数個付いた程度なら全然気にしなくていい。なんなら見た感じ、何の評価も押してない人よりも低評価を押した人の方が動画をきちんと見てくれてるまである。
なお投稿するようになると「高評価(いいね)お願いします」って言う投稿者の気持ちが死ぬほど分かるようになる。皆も気軽に押していけ。

SNSの宣伝効果には疑問。
Xのインプレッションを見ても、動画のリンククリック回数は常に数回なので再生数アップに繋がっているとは言い難い(押してくれているのは恐らく常連さん。いつもありがとうございます)
そもそもSNSは片手間に見るものだろうし、動画のリンクを貼られても「そういう時間じゃない」可能性が高いと思う。
ただリポストによる再掲も含め、宣伝ポストの時間帯は再考の余地あり。

それとSNSの活用ですが、お気持ち表明の投稿は避けた方が無難です。
あとなんかこう、思想強めだったり界隈に物申す感じの「ご意見番的な投稿」もやめておいた方がいい。
虫界隈のアカウントは何故かこれが多い印象ですが、傍から見てたらやっぱダルいです。正直好きなクリエイターがこれやってたらガッカリします。
人によると言えばそれまでなんですが、やっぱこう、作り手の「そういう部分」って見たくないモンじゃないですか…?

反応がもらえるような動画づくりを心掛ける。何の引っ掛かりもない動画だと自分でもやはりそのままブラウザバックする。
自分がこの動画の視聴者なら…という視点が必要。できるとはいっていない

あと「初心者ですが…」とか「編集下手くそですが…」とか絶対言わない方がいい
下手なら見るのやめようかってなりますし、わざわざ人前に作品を発表しておきながら予防線を張ってるのはダサいなって思います。
それよりは自分がしたいことを内容にして堂々と伝える方がいいです。
もちろん分からない事は分からないと正直に伝えるべきですが、要はステージに上がるのならモジモジするのはやめようって話。

 動画の編集はAviutl。サムネ用にGIMPやクリスタも使ったりする。なおAviutlとGIMPは無料。ついでにVOICEVOXも無料。だから色々アレな動画にもずんだもんが使われてしまうわけで…
無料でここまでの物を使えるのは本当にありがたい事なので、変な使い方は、しないようにしようね!

撮影はiPhone SE。普段使いしているスマホでも動画は十分成立します。カメラとかこだわり出したら青天井でしょうし、そもそも高いカメラ買う金ねンだわ。
あとは撮影用にスマホを固定するスタンドと微妙なシーリングライト(照明)を使ってます。
照明はもっと考えて良いの買えば良かったなとちょっと後悔してます…

とりあえずこんなところでしょうか。

あ、そうだ(唐突)

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今回はあくまでも所感がメインだったので、動画制作のもっと具体的な考え方の話とかは別の機会にできればと思っています。それではまた。


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