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ガラスチャージ06 形整えて、磨きをかける

ジャーン♪ ガラスは溶けるとこんな感じになりました!

意外と横に広がっていて驚く。。。

ここから木槌で石膏を手で持ち上げ中に浮かせて軽く細かくコンコンと叩く

振動でボロッと落ちるので繰り返して外部分を全て剥がす
どうしても木槌で落ちなかった部分は水につけてしばらく置き、竹串でそっと崩しながら剥がす、その後歯ブラシで表面を撫でるようにブラッシング

乾いた布で水をしっかり抑えて、姿をみて、どこをやすりで磨くか検討

みなさんの剥がした石膏の山がすごい。。。

そして、磨くのをどうにするかぐるぐる回して検討。
意外とガラスってざらざらしてるというか。。。私の元の型がウニウニしていたというか、型の時点でしっかり滑らかに!というのが仕上がってみてしみじみ分かる。。。
1000のやすりで削った滑らかなサンプルのお茶碗を見せてもらい、キズが残っても味わいに変化してる作品なども見せてもらい、その肌触りなども

そしてグラインダで削ります、まずはエッジを滑らかに。これはそうしておかないと跳ねるといううかそこからかけるというか。その予防というか準備として。

その後、右回転なので右に持ってかれがちなので手でしっかり抑えることとのもし持っていかれたとして手を離さないこと。(割れる。。。)
さらには水平に同じ場所だけでなく円盤を広く使い円を書くように動かすこと、力の加減は感覚だけど、この工程楽しいっ!
写真がないのが残念ですが15分ほど上部を削って完了。

そして、他の生徒さんが口々に「大変だよ〜」と話があった耐水水やすりで削る工程へ

まずは120番を木に巻いて、水をつけながらシャカシャカ削ってみる。

同じ場所を削らないために上部のピンクのペンで格子状に描き、これを消すように削るのです。

120を4回、見てもらうとまだうっすらペンの跡があったり、角度を変えてみるとモヤっと黒い部分(グレーにも見える)があったりするので改めてペンで印をつけてまた削る

180を4回〜

ここで他の生徒さんより

・やすりの跡がつくので水を欠かさないで削るのがベター
・120を終えても例えば320に行った際に傷が見つかると結果的に120に戻ったりするので、一工程を丁寧にする方が結果的に早く進む
・500ぐらいまでにいくと澄んできて楽しいそう!楽しみすぎ!

こればっかりは感覚で覚えていくしかない「やすり」の工程、その達成感は清々しさを感じるそうなのでガラス好きには格別なはず!ということでこれから何ヶ月か「やすり時間」

他の生徒さんに「やすり」のバリエーション見せてもらいました。

120

180 

320

500

800

1000

これを各回何回やるとクリアになるか。。。ファイト自分!


そして土台部分が二層になっていたので先生が手直ししてくれました。
これはグラインダーで最初に奥を削りそのまま平らにするべく押してた打ったから。。。(感覚的にエッジを作り方のなだらか版なイメージ)
ここは丁寧に直しておかないと今後に影響するので最後の時間に直してもらい一安心。

この平らに教えてる感覚を覚えておきたい

横から見たら猫見たいのいて密かに喜ぶ

上部180の本日の仕上がり

はい!もう一回削って〜とペンで書かれた時、そうだよね、そんなに簡単じゃないよねと研磨時間の重要さを知るのでした。

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