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スタッフみんなで会社を運営する、ということ。【係制度】

執筆・編集 山村光春(BOOKLUCK
撮影 松村 隆史

戦略やコンセプト開発、グラフィック、プロダクトなど幅広いデザイン活動を行うデザイン会社「株式会社エイトブランディングデザイン」。彼らの経営のかたちは一風変わっているようで、その実、これからの当たり前となる予感大大大。ライターのヤマムラが、そこんとこあれこれレポート。今回のテーマは総務部がなく、スタッフみんなが雑務を分担しあう「係制度」について。では、どうぞ!


総務部がない会社。

むべなるかな、会社が人が集まる「場」である以上、そこで日々営むための仕事はあまたある。
掃除やゴミの収集はもちろん、来客にお茶を出す、植物があれば世話をする、文具などの備品を管理をする、それも足りなくなったら発注する、ネットが繋がらなくなったら業者を呼ぶ……うんぬんかんぬん。

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それらは空気中にただよう「ちり」よろしく、ふだんはフワッとして見えないけれど、たまればみるみる秩序と清潔感が失われていく。
こういうもろもろを一手に請け負うのは、企業の場合、ふつう総務部だろう。あるいはパートさんか、新人社員か。いずれにせよイメージは「やらされる」「押し付けられる」という雑用風情が、ほんのり漂う。

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「エイトブランディングデザイン」の場合、そもそも総務部ってのが存在しない。そのためのアルバイトもいない。16名いるスタッフは、みなデザイナーなどのプレイヤーであり、みーんなネコの手を借りたくなるほど忙しい。
にもかかわらず、スタッフ全員が雑用的な仕事も面倒がらず、むしろ前のめりに(←ここ大事)分担し、請け負っているのだという。それってどうして?どうやって?素直に、知りたいと思った。

>> この続きは、エイトブランディングデザインWEBサイトにて無料公開中!『【係制度】スタッフみんなで会社を運営する、ということ。』へ


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執筆・編集

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山村光春

1970年東京生まれ。雑誌「オリーブ」のライターを経て、2000年に雑誌や書籍、広告の編集・執筆を手がけるBOOKLUCK設立。暮らしまわりや旅まわりのジャンルをおもに活動中。編著書に「眺めのいいカフェ」(アスペクト)「おうちで作れるカフェの朝食」(世界文化社)など。現在、東京と福岡との二拠点生活中。http://bookluck.jp/

撮影

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松村 隆史

写真家

1975年富山生まれ。大学中退後に上京。スタジオフォボスに勤務。2000年、フリーランスとして独立。自然物、暮し、料理、ポートレイトなどの撮影を中心に活動。http://www.matsumuratakafumi.com/


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