【愚痴9】姪っ子へのプレゼント

どうも、
個人的な今年の流行語は、
「コロナの影響で〇〇の営業がなくなりました。代わりに、その日に別府さんだけ収録入りました」だった、エイトブリッジの篠栗です。

もう年の瀬ですね。
今年も結局noteをサボりまくってしまいました。
すみません。

先日、佐賀県の鳥栖で営業がありました。

僕の地元の篠栗町が比較的近いということで、
親や兄貴たちが見にきてくれました。
去年、篠栗町の隣の粕屋町のイオンに営業でいかせてもらって以来、
親父や兄貴たちが見にきてくれるのは2回目でした。

楽屋にわざわざきてくれた親父の一言目は、
「お前は最近YouTubeしかやってないとや?」でした。
普段、冗談を言うような親父ではないので、
本当に心配している感じが、余計に僕のメンタルをエグっていきました。

そして、兄貴夫婦と姪っ子2人も見にきてくれて、
生後2ヶ月の姪っ子に初めて会うのがすごく楽しみで、
抱っこできた時はとても嬉しかったのですが、
もう一つの楽しみだったのは、
先日4歳になったもう一人の姪っ子にも会うことでした。

去年会ったときは、恥ずかしがってずっと兄貴にしがみついて
全然僕の顔を見てくれなかった姪っ子でしたが、
今年は幼稚園にも通い出して、人にも慣れて成長しているだろうし、
何より、誕生日プレゼントも持ってきたので、
これはこんなオジさんにも心を開いてくれる
またとないチャンスだと思っていました。
念には念を、と思い、買って来たプレゼントだけでなく、
営業の楽屋内を回って、姪っ子の名前を囲むように東京03さん、ナイツさん、どぶろっくさんなど出演者の皆さん全員からサインをもらい、
正直、俺が欲しいよこの色紙…と思いながら、
準備は万端のつもりでした。

しかし、楽屋に遊びにきた姪っ子の様子は、
去年よりも心を閉ざしきってました。
私は貝になりたい、どころか、
私は貝になりました、とでも言わんばかりで、
どれだけ名前を呼んで顔を覗き込んでも、
側頭部を見るのが精一杯でした。
あまりにも側頭部しか見せてくれないので、
自分が知らないうちに、姪っ子は顔面が信じられないくらい毛深くなったのだ、と
信じ込もうとしましたが、すぐに正気に戻りました。

無論、前日から用意していた誕生日プレゼントを渡そうとしたものの、
お話どころか、顔も見せてくれずに兄貴の脚にしがみついてる状態で
プレゼントはもちろん受け取ってもらえず。。。
プレゼントを手に喜んでる姪っ子と笑顔で写真を撮りたいという
僕の小さな夢は叶えられませんでした。
快くサインを書いてくれた先輩方に申し訳ない気持ちでいっぱいだし、
何より、こんなはずじゃなかったと、またしてもメンタルを削られました。

姪っ子に懐かれず、寂し情けない無様なオジさんである僕から、
その娘が脚にしがみついて離れないくらい懐かれてる兄貴に、
とりあえずプレゼントを渡して、その場は終わりました。

その後のステージでの漫才は、
なんとか、去年粕屋町のイオンで見せた漫才より成長した姿を見せられたかな、といった感じだったのは良かったですし、

終演後に、家族のみんなと出演者皆さんが一緒に写真を撮ってくれて、
それは本当に親父も兄貴も喜んでくれたみたいで、
少しは家族孝行できたかな、と思いました。

でも、僕の心の中に残るのは、
あのプレゼントで、姪っ子は果たして喜んでくれるのか…
前日、お店の閉店ギリギリまで悩んで選んだ水筒と色ペンセットというプレゼントは、姪っ子に喜んでもらえるのか…

という不安な気持ちでした。

そんな気持ちを抱えて東京に戻ってきて、
次の日、兄貴からLINEが届きました。



泣いちゃうよ。
オジさん、泣いちゃうんだから。

喜んでくれることが嬉しいという、
「奉仕の心」が
自分の中にこんなにあったなんて
知らなかったよ。

あと、俺のことオジさんじゃなくて、
「にぃに」って言ってくれてるんだね。
それも嬉しいよ。

本当に、心の底から4歳おめでとうって
思っちゃったよ。

次は、
クリスマスプレゼント用意しちゃうんだから。

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