見出し画像

【web3/NFT】今週話題のOpepenやMythicsについて

8ships Twitter Space(7/23/2023)-Part1
Host: Terry T
Main Speaker:Em - Just a Japanese Girl / CHAI CHAI @ Crypto Girl

Emilyは出産入院から退院して、新しい日々が始まったね!

日本は今週WebXがあって、1日目にTerryとサントリーグループWeb3スタートアップ「Good Measure」ファウンダーのCharlieのステージもあるね。

世界で話題のOpepenとは?

今週はOpepenが話題だったけど、Opepenはシンプルにmeme。

経緯としては、俺も見ただけだから100%正しいかは分からないけど、Opepenをめっちゃ持ってる人が、ThreadGuy.ethっていうインフルエンサーみたいな人に「PFPをOpepenに変えたらお金あげるよ」ってオファーをしたんだけど、それを断ったんだよね。
その断ったことに対して周りが「断ったよ...!」みたいになったんだけど、最終的にOpepenにPFPを変えて、またもやそれでバズった。

短期的な大ヒットと長期的な大ヒットは違うのかなと思うし、短期も中期も長期も全部大事。

彼らはアーティストなのか?って言ったら、やっぱりマーケターっていう人が多いんだけど、それで俺が思ったのが「アーティストって、じゃあ何?」みたいなところ。

meme:人から人へと模倣によって伝わるもの、流行っているネタ、独自の文化や慣習

一般をどうやって巻き込むのか?が、web3のキー

Emilyが「今週web3の情報に触れてないよ」って言ってたけど、NewJeansの話題は話せるわけじゃん。

日本を代表する超デカい出版会社とかメディア会社とかと、今のweb3界隈の人たちだけで何かが起きるわけがなくて、絶対にマスを入れて、一般に浸透していかないとだよねっていう話をしてた。

やっぱり一般をどうやって巻き込むかっていうところが、とてつもなくキー。
WebXでも、どれくらいの人たちがどういう感じでそこをちゃんと話すのかなっていうのはある。
日本のNFT界隈は一般を巻き込んでいけるチャンスだと思ってるから。

WebX:2023年7月25〜26日に行われた日本最大の暗号資産・Web3メディアCoinPostが企画・運営し、 日本国内外の主要プレイヤー、スタートアップ、企業、投資 家、政府関係者、メディア、一般来場者が一堂に会するアジ ア最大規模のグローバルカンファレンス

MoonbirdsのMythicsについて

MoonbirdsのMythicsは、グローバルNFT界隈ではめちゃくちゃポジティブに受け取られてる。

Diamond Nest statusの人は卵を1つクレーム(要求)できるのと、Moonbirds OdditiesをバーンすることでもMythicsの孵化を見ることができる。

ただ、卵をactivated(活性化)っていう状態にしないといけないのと、ランダムで1日50体しか孵化しないから、その50体に選ばれたら孵化できる形。

俺も完璧には把握してないんだけど、生まれた後にリビールが3つ出てきて、そこから1つ選ぶ仕組みで、その時に選ばれなかった残りの2つはもう今後出てこないらしい。
だから、みんながどれを選ぶかによってレアリティが変わっていく。

Mythicsがポジティブに受け取られてるっていうのは、この仕組み全体の今までにない仕掛けっていうのと、めちゃくちゃトレイトがあるところ。

トレイトが800個くらいあるらしいんだけど、これまでのNFTプロジェクト全体の動きとしてはトレイトを無くそうとか少なくしようみたいな感じだったから、その逆を行ったというか。

今までの「PFPを作ろう」みたいなNFTプロジェクトの動きは、基本的にBored Ape Yacht Clubが作って、その上に乗っかってたものなんだよね。
そういう意味ではMoonbirdsは自分たちでスタンスを決めて「アートでいきます」って言って、やっていってる。

批判はすごく喰らってたけど、そうしたらやっぱりアートに関心がない人たちコミュニティからいなくなるし、アート好きとかアーティスティックバリューを重要視してる人たちが入ってくる。

Mythicsもそうだけど、ダウンタウンLAにギャラリーを作ったり、Moonbirdsはやるべきことをコツコツやってる。

Kevin Roseは半年くらい前から「ハイプを無くしたい」っていうのを言ってたんだけど、フロアプライスの話とか、もう誰もしてない。

基本的には、長期的に良いコミュニティを作るっていう仕組みのところが認められてるのかなって思う。

ハイプとかmemeって、どっちかと言うと、トレンドみたいな感じだと思うのよ。
だけど、俺にとっての「カルチャー」っていうのは、人の心に残るものだと思うのね。

俺が話してる企業は老舗のIPを持っているところで、短期的なところと長期的なところのどっちも話すんだけど、最終的には日本には短期的なシステムは合ってない。

短期的なものも大事だと思うんだけど、日本ってどっちかと言うと、地道に作っていきたい職人さんとかが多いし、すごくconservative(保守的)だから、そこの仕組みっていうのを俺は夜な夜な作ってる。

Kevin Roseはクラフトがすごく好きで、だから日本が好きなんだけど、めちゃくちゃ考えて作られてるんだなっていうのが多分感じられるんだと思う。

そういう作り方をすると、やっぱりコミュニティが強くなるとは思うのね。

web3ではそこらへんのバランスがすごく大事になってくる。
web2のInstagramとかTikTokでマーケティングしたら人は集まるけど、そこまで難しくないからそこまで価値がめっちゃあるわけじゃない。

Moonbirds:シリコンバレーの起業家Kevin Roseが手掛けるアートコレクター向けの10,000点PFPプロジェクト。フクロウのpixel画が特徴。コレクターがアーティストと繋がり、ユニークな体験を作っていったり、その過程を楽しむことをゴールとしている
バーン:個人のNFT所有権が無効になること
Bored Ape Yacht Club:10,000点のNFTコレクションで、それぞれの画像には漫画の猿が描かれている有名なNFTプロジェクトの一つ。Yacht Clubの会員カードとして機能し、会員限定の特典にアクセスすることができる


続きは、【web3/NFT】日本の良いものを、世界の人たちも感じられるように


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?