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【web3/NFT】クリプトとNFT

8ships Twitter Space(3/10//2023)-Part1
Host: Terry T
Main Speaker:Em - Just a Japanese Girl / CHAI CHAI @ Crypto Girl

パリでは本当にweb3の将来の明るさを感じた分、日本と世界のweb3界の温度差を感じてしまう部分もあるけど、今週は同じ目線で話せるような人たちとも出会えて良かった!

動いていく重要性も感じられたし、いろんな業界を揺るがすレベルのものになりそうで面白い!


クリプトとNFT

NFTの値段は全体的に下がってるようにも見えるけど、ETHの価値が上がってるから実際の価値は安定していて、$1,000のものが$1,000でキープしてるような感じ。

クリプトと、NFTで違うところは、クリプトは「貨幣」だけど、NFTって事業なんだよね。

各チームがどう事業をビジネス化して売り上げを出していくかを考えてるし、組織としてもコミュニティとしてもしっかり形にしていくことが前提になってる。

その中で、ワクワクするコミュニティなのか、単なるコレクタブルだけのコミュニティーなのかを見極めるのは大事になると思うし、見極めるためにもファウンダーがリターンをするかどうかも超大事。

web3で大事なことは、「ブロックチェーンに記録されること」。

言葉ではなんでも言えるけど、「実際に何をしてるのか」が見えるようになるから、信頼性とか人間性が見えてくる。

NFTを買った後、エンゲージしていくことでもっと価値を得られる

NFTを買って、お金でコミュティに入るだけなら、今までのオンラインサロンとかファンコミュニティと変わらなくて、そこからエンゲージしていくことでもっと価値が生まれるんだよね。

クリエイターや企業が「繋がる」だけじゃなくて、例えば100の売り上げを、これまでは企業が70、クリエイターが20、コミュニティが0、他のところが10で分けるシステムだったのが、「企業、クリエイター、コミュニティで3分割しましょう」みたいなシステムになっていくはず。

俺やEmilyは、VeeFriendsとかWorld of Women(WOW)のコミュニティの中でガンガン動いてるからリターンをもらってるけど、単にNFTを持ってるだけだったら、「値段が下がった」で終わってしまう可能性もあると思う。

Web3時代にアーティストはどうあるべきか

例えば今まで企業から20万円をもらってたアーティストが、企業から「25万に上げるよ」って言われたら、「ありがとうございます!」ってそのまま受け入れるパターンが多いんじゃないかと思う。

ただ、これから時代が変わっていく中で、「いやいや、100万円もらうのが妥当です!」って譲らない姿勢をとれるようになっていかないといけないよね。

「出版社」の方がアーティストよりも強くなってしまってる問題については、web3でその土台をもう一度フラットにできるんじゃないかと思う。

アーティストが自分自身でマーケティングしていくか、創作活動だけに力を入れるかは、結局「どういう意図でアートをやってるか」、何を「目的」にしてるかにもよると思う。

アートもNFTも結局は「目的」を達成するための「手段」でもあるから。

Web2とWeb3のハイブリッド

Web2とWeb3がこれから融合していくことを考えると、例えば「Taylor Swiftのコンサートのチケット」みたいに、今の現実世界で価値があるものに関しては、デジタルにしたとしても全く同じ価値がそこにあるわけよ。

Taylorのコンサートであれば、「彼女のコンサート◯時間に◯万円の価値がある」っていう話になるけど、NFTの世界って、「Taylorみたいな人が今後現れた時のコンサートのチケットを売ってる」ような感じで、みんなが夢を買ってる状態。

Web2の「今すでに価値があるもの」と、Web3の「将来の価値が出てくるであろうもの」との「ハイブリッド型」が今後出てくると思うし、無形遺産とか信頼度とか、これまで価値が付随できなかったものに価値を与えることができるようになると思う。

続きは、【web3/NFT】Web3とこれからの日本へ

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