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【web3/NFT】人生シンプルに、楽しければいい!

8ships Twitter Space(9/3/2023)-Part3
Host: Terry T
Main Speaker:CHAI CHAI @ Crypto Girl / Kohei / yutaゆうた

ビジネスカンファレンスが高いのは、なぜ?

ビジネスカンファレンスは高いよね。
ブロックチェーンのシステムって、基本的にはマス向けじゃなくて、全て企業用とかプロジェクト向けだから、面白くないのよ。

企業の人たちは値段が高くても買うし、あとは、一応値段を高くしといて「(10万円とか100万円分のものを)無料であげますよ」っていう風にもできるから。

それと、訳分からない人を入れたくないっていうのもある。
「10万円くらい払えないんだったら来なくていいですよ」みたいに、その値段を1つのハードルにしてるというか。

多分、ビジネスカンファレンスはどっちかって言うと、超web3っぽくない。
今までの形を持ってくるのはいいと思うんだけど、web3っぽさを入れてほしいのね。

サイドイベント含め、クラブ貸し切って「イェイ!」っていうのは、超バブル世代のイベント屋がやってるクソダサいイベントみたいになっちゃってるのよ。

でも意外と、イベントをやってる人で「これは違うよね」って言う人もいる。
主催者も参加者も「これじゃダメなんだよね」って思ってる人もいるから俺は希望があると思う。

だからこそRising3xは、俺がアメリカで魅力的だと思ったものを取り入れたり、ビジネスカンファレンス要素もゼロではないけど、カルチャーとか楽しさをベースにしたいと思ってる。

日本って形だけ「マス向け」って言って、中身はweb1とかweb2みたいなことになっちゃう。
だから、うちらが「スーツなし&タメ語で」ってやったイベントは画期的だと思うのね。

うちらは今までの固定概念っていうのを潰してるからこそ、面白い。

8shipsのメンバーは、まあまあいい待遇でいろんなところに繋げられるし、どれだけすごいところと話しても「僕が1番重要だと思うのは普通のコミュニティの人たちにチャンスを与えることだ」っていうのは絶対に言う。
それに賛同してくれる人じゃないと一緒にやらないし、そうじゃないとそもそも意味がないというか。

Rising3xは、もっと文化祭みたいな楽しいイベントに

Rising3xをもっと文化祭みたいな感じにするのが理想。

だから8shipsとしても、分散型のシステムにするから大きいカンファレンスというよりも街全体がお祭り状態になる感じ。
簡単に言えば、「8shipsでブースを1つ出しましょう!」とか「場所を借りてやりましょう!」、「このセクションは〇〇頼むね!」みたいな感じなのよ。

できれば若い子達にも楽しんでほしいし、一般の人たちにどう入ってもらうかっていうのを考えてる。
外でビラ配りとかして、うちのブースに1番来てもらったら嬉しいしさ。

本当にシンプルなのよ。
最終的にそこでお金儲けできなくても、楽しければいいっていう感じだからね。

なんかみんな人生真面目に考えすぎなんだよ。
老後とかどうでもいいじゃん。

「これでいいよね」じゃなくて、「これじゃ足りなくない!?」くらいがいいんじゃないかなって、俺は常に思う。
「これがもしできたら超楽しくない!?」ってなるし。

Rising3xが、毎年子供たちがワクワクして世界各国から来るようなイベントになれば最強じゃん。

高校生とか大学生とか若い人たちが、うちらのイベントに参加するだけじゃなくて、世界にもアピールできるような場所になればいいと思う。
もしそこで失敗したとしても、「来年頑張ろうぜ!」になるし。

人間って、超シンプルなの。
楽しいところに行きたいと思うに決まってんじゃん。
楽しかったら電車で3時間かかったとしても行くわけで。

そういう楽しい場所を作れるかは、うちら次第。

そこに価値があれば対価としてお金も貰えるようになるし。

「お金でやってるんじゃない」って言うなら、最初からスマートコントラクトで「そのお金は100%次世代のために使われる団体に行きます」ってすればいい。

言い訳を言わせない状態を作りたいのよ。

ブロックチェーンが面白いと思うのは、人が触れないから。
人は変わるからね。
例えば、結婚してから変わる人なんて五万といるわけでね。

規模は小さくても、残るものを

最初のRising3xイベントはそんなにデカくないかもしれないけど、South by Southwest(SXSW/サウス・バイ・サウスウエスト)の1年目は、確か200〜300人くらいの規模だったらしいんだよね。

だけど、GaryVeeとかKevin Roseとかのシリコンバレーやweb2を作った人たちが夜な夜なワインを飲みながら語ってたらしくて、その人たちは今も仲間なわけじゃんね。

そういうのが残るというか。

お金を出せば良い体験とか経験ができると思ってるのって基本的には成金だけで、学生時代、部活してたときとかに食った500円のあんまり美味しくないラーメンとかが意外と残る。

そういうのをもう一度作りたいっていうのがある。

1つ最高に面白いものを作れたら、それが文化になって長く続くし、NFTとブロックチェーンでちゃんと価値を出せれば面白い。

ただ単に「お祭りを世界規模でやりましょう」ってだけ。

日本人の問題点

日本人の問題点の1つはプロすぎるというか、90点と95点ってそんなに変わらないのに「95点しか出しません」っていうのがあるところ。
俺は「別に今年は90点でいいじゃん」「来年95点目指そうよ」って思ったりもする。

そこが職人的な部分なんだけど、それを言う9割の人たちは「職人さん」じゃなくて「職人“になりたい人”」みたいな感じだから。

本気でやるから楽しい

俺の中での「楽しい」は中途半端じゃないのよ。
「本気でやるから楽しい」っていうのがあるから、そこは大事かなと思う。

ちなみに企業に対しても、「本気でやらないなら僕はやりたくないです」って言うからね。
だけど意外と「僕は全て賭けてます」って人もいるのよ。

そういうアツい人もいる。

俺はあくまでも、みんなの心の炎にちょっと風を吹いて、その炎をデカくすることができるけど、炎がないところにはできないから。

「Rising3xイベント楽しそうだね!」って、これをきっかけに本気になってやればいいし。


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