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0時13分 有料記事について思うこと


有料記事っていいよね


僕をフォローしてくださっている方ならご存じだと思いますが、僕は一貫して有料記事に賛成派の立場をとっています。

その理由として、「いいものにはお金を出す」という僕なりのポリシー(?)があります。
そのポリシーが固まる経緯というか地盤というのは、同人誌即売会に定期的参加したりする中で身についたものだと勝手に思っており、「販売と頒布」の話のイメージに近いかなぁと思っています。
同人誌即売会に行ったことのない方はいまいちピンと来ないかもしれないんですけど、お金をもらって同人誌を渡すことをそこでは「頒布」って言葉で表現するんですよね。
どっからどう見てもやってることは販売なのに頒布という言葉を使うのには諸説ありまして、一番メジャーな説は「作り手も読み手も同じイベントを作る参加者だから」っという説で、「僕らは平等な立場の参加者で、お金のやり取りしてるけどあくまでこれは原材料費と感謝のお布施をわたしてるだけだからな!」ていうスタンスなわけですね。
その考え方がベースで、その派生として「いいもの(作り手が作ったもの)にはお金(お布施)を出す」という考えに至ってるわけです。

この考え方と有料記事がどう結びつくのかというと、「いいもの(参考になった解説記事や面白かった記事)にはお金(ちょっとしたお礼)をだしたいな」って話です。自分が尊敬しているプレイヤーの記事とか自分が調整しているデッキで参考になった記事とかには「おもしろかったからジュース何本か奢るわ」精神で数百円出してもいいかなって気持ちになりません?そんな感じです。(僕だともしtimberさんやら鮭くれーぷさんが解説記事書いてたら多分買うだろうなぁ・・・。)

あと雑に、お金が絡むことによってただで居座ろうとする質の悪い客をよけることができ必要な人に必要な情報を届けることができるんじゃないかなとか、これを使って一山あてようとビジネスチャンスを狙う人とかいるんじゃないかなとか、お金が絡むことでワンランク界隈の成熟度があがるんじゃないかなとか思ってました。(この辺は根拠とかもない直観的なものなんで突っ込まないで下され)

(あとこの同人誌は頒布だとか、作り手読み手みんなが参加者っていう感覚は最近の同人誌即売会だとなじまない理想論っぽくなっちゃってるらしい。)


おすすめのエロゲ・・・こみっくパーティ



興味深かった話


この間茨城CSに行ってきた時に花屋さんの家に泊まったのですが、たまたまflatさんも花屋さんの家に泊まる予定だったようで、お話しする機会がありました。丁度その時のflatさんは有料記事ブームの先駆け的なデスザークの記事を上げて004氏と議論を交わしていた(?)直後ということもあったので(※どちらが正解とかいうつもりは特にない)、聞かない手はないだろう思い有料記事に対する考え方を聞いてみました。

ざっくりいうとプロの誕生するきっかけになればいいということでした。DMにおいて004氏がプロとしてデビューしたものの一部の人たちからは「CSで優勝しても賞金は出ないのにプロを名乗るのも変な話」という意見が散見されました。身近な隣の畑であるMTGは実際賞金があるらしいですしそういうのをイメージされた方はこのような意見を持たれたんだろうなと思います。残念ながら子供向けのTCGであるDMが賞金制の大会をするはずもないので、DMでプロになりたいとなった時、DMなりの賞与に代わるものを考える必要があるんじゃないかと。だから店からのサポートやyoutubeでの収益以外の利益を上げる手段として有料記事が落ち着けばいいなと。それによっていくつかのプロになるためのルートができ、複数のプロが誕生することでDMがよりにぎわうんじゃないかなということでした。
flatさんも「俺のほうがいい記事書けるわ!」って人が優れた有料記事書いてくれて賑わったらそれはそれでいいこととおっしゃってましたね。

僕も最初に述べたように有料記事に関してはビジネスチャンスにもなりえたら面白いなぁと思っていたのですが、それを以上に具体的なビジョンを持たれていてすごいなぁと思いました。(それと同時に、flatさんこんだけ先見性あるのになんでツイッターよく燃えてんねん!と思ったのは内緒)



さすがに笑った


最近の話


で、まぁ最近の話なんですがZweiLance氏の有料記事が大変人気を博しているらしくそれなりの売り上げを得ていると聞きました(無責任な風の噂)。実際、特に親交があるわけでもないですが彼の人気はツイッターを触っているとひしひしと感じるところであり、名実ともに(?)DM界でできる範囲のプロそのものなんじゃないかなと思うわけですね(超無責任な意見)

氏をはじめとするフェアプロの人たちはうまい具合にyoutube合わせて有料記事を使いこなしたというのはあったと思うんですが、有料記事が担った部分はそれなりに大きいと思うわけですね。この勢いで有料記事を利用してほかのプレイヤーも続いてほしいなと、多くのプロが誕生してほしいな、と思うのですが世間的には「有料記事は知名度ありき」とか「小銭稼ぎ」みたいな印象があるようでなーんか腑に落ちないんですよね、わからなくはないけど。有料記事で成り上がろうみたいな人出てこないかなぁ・・・

読み手なら「好きな人を応援できる」、書き手なら「ここから人気が出たらビックになれるチャンス」これくらいのポジティブさでやってみません?


野心家の見本




まとめ


長くなったんでさらっと

一章「有料記事いいよね~好きな人が書いてたら応援できるし。ジュースかハーゲンダッツおごってるようなもんよ」

二章「有料記事は新しいお金を集める手段になりうるかもね、それはDMなりのプロが誕生するきっかけになるかもよ?」

三章「一章と二章は一見矛盾してるかもしれへんけど両立はできると思うねん。好きな人がプロになったらうれしいやん?、逆に野心のある人はアメリカンドリームつかもうや!」


余談

僕、有料記事買ったことも書いたこともないんで超無責任なこと言ってます。


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