（写真は、オフィスの机の上にはPHS電話機だけがあります）

#鉄道の日 #電信電話記念日 #オフィスの整理整頓 #電話文化の終焉

１０月１４日前後は、JR、私鉄ともに、鉄道の日のイベントを行っています。車庫を開放したり、目立つ車両を公開したりと賑やかです。国鉄時代は、鉄道記念日として、国鉄の行事だったのですが、今は、鉄道全般を巻き込み、秋の風物詩になった感じです。

１０月２３日は電信電話記念日、今年は電信工事が始まって１４９年。鉄道は開通してから１４６年。電話は少し遅れて１２８年になるのだそうです。電信電話記念日は、鉄道の日ほど、ポピュラーではありませんが、NTTグループでは、お客様感謝イベントなど、いろいろな行事が行われます。

４３年前、入社したころ、オフィスの机上には、ビジネスホンという電話機がありました。一台の電話機で複数回線が使え、内線での通話も可能でした。そのころ、一台の電話機が回るようになっていて、数人で使っているケースもありましたが、電話会社ではビジネスホンでした。

１９９６年、アメリカに赴任する前は、オフィスで電話魔と言われても仕方ないくらいに電話をかけていました。回数、時間ともども、結構なものでした。ところが、７年後、帰国すると、メールでのやりとりや、携帯電話を使うことが多くなり、ビジネスホンを使う機会は激減しました。

そのうち、ビジネスホンから、どこでも使えるPHS電話機に変わり、今の主流は電話がありません。スマホが各自に渡され、パソコンもデスクトップから、ノートブックやタブレットになっています。パソコンそのものがオフィスから消える日も遠くないのではと思っています。

ついこの間まで、パソコンやファックスなど、以前にはなかった機器のおかげで、オフィス内のケーブルが増え続け、うっかりすると、ケーブルに足を取られ、事故が起こりそうな環境でした。コードレスになれば、工事も不要になり、ひっかけて転倒の危険は減少するはずです。

整理整頓は思い立たないとできません。そんなきっかけを作り出すのが、ごきげんなオフィス、楽しい仕事。個人とチームで、楽しく取り組むことで、いつかはやりたいことを、自主的に目標として、強制されずに取り組めるよう、お手伝いをしていきたいと思っています。よろしくお願いします。