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クリーニング屋さん(ほぼひとりごと(2021年8月16日(月)))

【自分の仕事史第82回(www.akihiko.com)】

(写真は、代々木のクリーニング屋さん、マンハッタンにもあちこちにクリーニング屋さんがあります)

#クリーニング屋さん #移民 #コインランドリー


マンハッタンで目立つのは、クリーニング屋さんとコインランドリー。衣類のリフォームもしているクリーニング屋さんを経営しているのは、移民で入って来た人が多く、みなさん、一生懸命に仕事をしています。


アパートの室内には洗濯機を置くスペースがありません。街か、アパートに設置されているコインランドリーで洗濯します。25セントのコインか、プリペイドカードで洗濯機と乾燥機が使うことが出来ます。


日本人住民が洗濯をしていると、アジアから来たメイドかハウスキーパーと間違えられたという話を聞いたこともありましたが、乾燥した洗濯物を畳む机もあり、週末はアパートの住民の洗濯日です。


クリーニング屋さんは、朝1ドルを払ってワイシャツを出し、ハンガーでとお願いすると、夕方にはアパートのコンシェルジュのところに届けられています。そのまま、クローゼットにかければOKです。


最初のころ、出した衣類が本当に戻って来るのか不安でした。きれいにクリーニングされ、無事に戻って来た時には、飛び上がるくらいにうれしかった記憶があります。日本より、速く、安く、便利でした。


クリーニング屋さんだけでなく、エッセンシャルワーカーと言われる、生活を支えてくれる仕事は移民が中心でした。リフォームもしてくれるので、手先の器用なアジア人に向いていたのかも知れません。


アパートの近くにあったクリーニング屋さんも韓国や中国から来た人たちが経営していました。決して上手な英語だとは思いませんが、熱意と誇りを持って堂々と生き抜いている姿は見事だと思いました。


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