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ドアボーイ(ほぼひとりごと(1月14日(火))

(写真は、西新宿パークタワー地下階にある回転ドアです)

#ドアボーイ #回転ドア #譲り合い


白髪が目立つようになって、何回か電車の中で席を譲られたことがあります。最初は、シンガポールの地下鉄でした。東京でも数回、観光客と思われる外国人から、どうぞと言われました。


大丈夫とサインを出して、丁重にお断りし、座りませんでしたが、ご好意はありがたく頂戴し、お礼を言いました。幸いなことに、日本人が譲ろうとしてくれたことはありません。座りたい時もありますが。


ニューヨークに住んで、良いと思った習慣は、知らない人同士でもおはようとか、気軽に挨拶をすることと、あとに来る人のために、ドアを押さえておく、女性やを身体が不自由な人を優先するということでした。


あちらの古いビルのドアの多くは重い回転ドアです。そうでなくても、重たいドアなので、押さえてあげないと、風にあおられたりして、通り抜けできません。女性や老人であれば、なおさらです。


7年いると、自然に習慣になりました。レディファーストも徹底していて、エレベーターから降りる時は、必ずと言って良いほど、女性を先にします。ボタンを押して、ドアを開けておくようにします。


日本で、同じことをすると、ドアボーイのようになります。女性だけでなく、働き盛りの男性も、当たり前のように、ドアを通り抜け、エレベーターから降りて行くことがあります。お礼のしぐさもありません。


写真のビルの地下、レストラン街に入るところは、珍しく回転ドアでした。空調効果を狙ったものかも知れません。自動で回る回転ドア、自動ドアは、後ろを気にしなくて良いので、気がラクです。


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