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水道橋駅(ほぼひとりごと(2021年6月2日(火)))

(写真は、特徴のある中央・総武緩行線水道橋駅のホーム。東京ドーム側改札口に向けて撮りました)

#水道橋駅 #東京ドーム #古レール


都市内の高架線の駅では、水道橋駅のような相対式のホームが、両側にホームを作るだけなので、構造的に作りやすそうです。中央・総武緩行線は秋葉原駅、浅草橋駅と同じようなホームが続きます。


戦後に全通した大阪環状線や、桜木町から京浜東北線が延長して走る根岸線には、同じような構造の駅が続きます。風除けのためか、窓が少なく、外が見えにくいため、どの駅も同じように見えます。


これまで何度も乗り降りした水道橋駅の柱にはですが古レールが使われています。今敷かれているレールよりだいぶ細く見えるので、昭和より前に現役だった古レールが使われているのかも知れません。


水道橋駅でもそろそろ、ホームドアの工事が始まりそうですが、東京ドームでのジャイアンツ戦終了時などに乗客が殺到しても大丈夫か、華奢に見えるホームがホームドアの重さに耐えらるかなと心配になります。


永い間、あまり変わっていなかった駅も、自動改札になり、改札口で切符にハサミを入れることもなくなり、係員もいなくなりました。何かあった時、駅員を探すのも大変です。ホームは無人が増えつつあります。


いつの間にか駅のトイレも大改装され、個室の数も増え、ウォシュレットや石鹸が使えるところも増えていますが、歴史のある駅で困るのは、エスカレーターが少なく、急な階段を上らなければならないことです。


昔だったら、意識せずに駆け足で上った階段ですが、今は無事上がれたら、まだ大丈夫と安心します。水道橋駅のような、空の見えるホームに息切れをしないで、上れた時のうれしさは格別です。


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