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新しい車両(ほぼひとりごと(2021年10月7日(木)))

(写真は、横須賀線・総武快速線の新しい車両、E235系の普通車。ボックスシートはなくなりました)

#E235系 #ボックスシート #サイネージ


2世代前の113系が横須賀線を走り始めた時は、全車両にボックスシートがありましたが、総武快速線と乗り入れ、混雑するようになり、ラッシュ時間に乗りやすいロングシートの車両が登場しました。


旅情という点では、ボックスシートに座って、鎌倉や内房を走るのは魅力的ですが、ラッシュ時間帯には厳しいものがありました。ヒザを突き合わせるような狭いボックスシートが嫌われ、埋まるのは最後でした。


E217系になって、ボックスシートのある車両は15両のうちの3両だけになり、情緒はなくなりましたが、ラッシュの詰め込みには効果があり、大量輸送向きでした。E235系はボックスシートが消えました。


その代わり、車内のデジタルサイネージが充実し、ドア上の2画面のほか、ドア間に3画面用意され、数年前から山手線を走っているE235系と同じになっています。工夫次第では可能性大です。


武蔵小杉駅が出来てから、横須賀線・総武快速線の最混雑区間が総武快速線の錦糸町付近から横須賀線の武蔵小杉付近変わって混雑度合いが増し、ラッシュ時間帯のボックスシートは無理だったようです。


東武、西武、京王、東急に登場した座席の向きが変わる車両が最近の流行です。横須賀線・総武快速線にも登場すれば良いと思いましたが、座りたければ、二階建てのグリーン車があります。


横須賀線で通勤したのは20年くらい前まででしたが、そのころの混雑でも、ボックスシートでは厳しいと思っていました。新しい車両、旅情は感じられなくなりましたが、乗り心地は格段に良くなっていました。

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