見出し画像

すき間から山手線(ほぼひとりごと(2020年8月21日(金)))

(写真は、青山街道踏切から代々木駅の間のガードで撮ったすき間です)

#すき間 #山手線 #気づかない

山手線代々木駅に近い、レンガ作りのガードをくぐって歩いていたら、電車が近づく音がしたので、上を見上げたら、チラッとしか見えませんでしたが、狭いすき間から山手線の電車が見えました。

ガードの横にある薄い建物は、トンガという名前のカフェバーです。電車が通るたびに、建物の中が、どういうことになるのか興味津々です。たぶん、すごい騒音と振動ではないかと思います。

ここまで近くだと、厳しいものがありそうですが、遠くに聞こえる列車の音は快適音だと言われています。確かに、規則的な列車の音を聞いていると、気持ち良く、眠りに引き込まれそうな感じがします。

残念ながら、ここでチラッと見える電車は、今年2月にすべての車両が新しいE235系に置き換えられた、山手線の電車だけです。その前は、中央・総武線各駅停車に異動した231系500番台でした。

60年以上前までは、他線同様、茶色の電車が主役。そのあとは、カナリアイエローの101系、薄いグリーンの103系、ステンレスで薄いグリーンの帯を巻いた205系電車がガードの上を走っていました。

Wikipediaによると、代々木駅が今の形になったのが1924年ということなので、レンガ作りのガードは、完成してから100年近く経っていることになりますが、まだまだ、十分現役を続けられそうです。

代々木駅に停車するため、スピードを緩めた山手線外回りの電車がチラッと見えるガード横のすき間。電車に乗っている人も、歩いている人気づくことはありません。何となく、楽しくなりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?