こんにちは、辻川です。
今回は仕事上どうしてもしたい、GASでのvlookupを作る(作りたい)までのログを残せればと思い書いてみました。とはいえ今回は関数で実現することにしました。

1-1. スプレッドシートの関数で実現する場合(1)
同一ファイル内にキーとなるデータがあった場合、簡単に出来ます。

=VLOOKUP(検索キー, 範囲, 指数, [並べ替え済み])
=VLOOKUP(A2,list!A:B,2,FALSE)

・キーとなるデータ

・vlookupするシート

1-2. スプレッドシートの関数で実現する場合(2)
キーとなるデータが別ファイルにある場合でもスプレッドシートの関数で出来ます、Google凄い。vlookupの範囲部分を別ファイルから取得することが出来ます。

=VLOOKUP(A3,IMPORTRANGE("https://docs.google.com/spreadsheets/d/1zu8kmhUUueUs5UMLGtEcotbmpTVQyI3SPbhEkonl1sU/edit#gid=0", "test!A1:2"),2,FALSE)
=IMPORTRANGE(スプレッドシートのURL, 範囲の文字列)

・vlookupするファイル・シート

2-1. そもそもGASでやる必要性ある？
ここまで見ると関数でええやんとなるのですが、良くないです。
IMPORTRANGE関数を使うとシートがとんでもなく重くなるのです。
毎回別ファイルを読み込みに行き、それを反映。
仮に1000個反映させる場合、1000回繰り返してしまうのです。
利便性を追求して逆に不便になる感覚。
マリオカートのクッパの加速にイライラする感覚。
早く酔いたいからと言って、スト缶を飲んで気持ち悪くなる感覚。
どれに当てはまらなくてもいいですが、とにかく遅くなるのは業務効率化が下がります。
なのでGASでやっていきたいと思います。

続きはまた。