見出し画像

カウコン放送終了後のキンプリ岸くんの挨拶が最高すぎた

ジャニーズカウントダウンコンサート行きました。テレビ放送終了後、デビュー組が1グループずつ挨拶。sexy zoneを辞めるマリウスの挨拶がうざかった..。キンプリ平野や岸くんに比べたら、たいして人気もなかったし(!)マリウス。なのにまるでトップの営業マンだったサラリーマンが独立します!みたいな挨拶でモヤモヤした。マリウスは実家が太くてジャニーズ事務所にも投資でもしてるのか?

一方でキンプリの挨拶は最高だった。湿っぽい挨拶はなく、岸くんがいきなり「モノマネしていいですか?」とイノッチの許可をとり、東山紀之のモノマネで「ありがとう、青山劇場」って言い出した!このモノマネはキンプリファンの間では定番のモノマネなんだけど、司会してたイノッチや国分太一にも、青山劇場で少年隊のバックやってた世代的に笑えるモノマネである。

先輩も大笑い。いつものおバカな好感度高すぎる青年のギャグで挨拶をサラッと終えるキンプリの去り際の上品さ。

もう次のカウントダウンコンサートに岸くんも平野も神宮寺もいないはずなのに、笑いをかっさらうキンプリは本当に好きすぎる。

ジャニーさんはステージで泣いたらダメだと少年たちに教えていたようだ。ジャニーさんが大切にしてたのは、世阿弥がいうところの「秘すれば花」。

舞台に上がる芸人は裏事情を見せず、芸のカラクリは見せずミステリアスな存在であれと。そうすると客は飽きない、いつも興味をもってくれると。ジャニーさんはまだ中学生だったジャニーズJr.藤井直樹くんに言ったそうだ。「You、一生懸命練習してることをファンに言っちゃだめだよ。ファンには、急に新しいことができてるように見せて驚かせるのがいいんだよ。」

SNS時代だ、ファンにSNSでウケなきゃいけないみたいなイマドキなマーケティングを大倉忠義さんはやっているようだが、裏でもがいて必死、悩んで苦しい、地獄の裏側を見せ過ぎるといつかファンは疲れて去っていく気がする。

天国のジャニーさんも、岸くんのラストカウコンで東山紀之のモノマネしたことは、「Youめちゃくちゃだよ!」て笑ってるはずだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?