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聴く読書『乙女の像ものがたり』五、太田村の日々

北原久仁香
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作:小山弘明(高村光太郎連翹忌運営委員会代表)http://koyama287.livedoor.blog/
画:安斉 将 https://anzaimasaru.wixsite.com/anzai
*この物語は史実をもとにしたフィクションです。

出典:『十和田湖乙女の像のものがたり』(十和田湖・奥入瀬観光ボランティアの会 発行)
協力:山本隆一(一般社団法人十和田奥入瀬観光機構)https://www.towada.travel/ja/index

音楽素材:クラシック名曲サウンドライブラリー、フリー音楽素材MMTスタジオ より

青森県十和田湖畔に立つ高村光太郎の彫刻、通称『乙女の像』の物語です。
光太郎と妻・智恵子の生い立ちや出会い、その後のあゆみなども、解りやすく伝わるよう書かれました。
大人の方はもちろん、小さな方も、ぜひ聴いて下さい。

<言葉メモ>
疎開…空襲の少ない地方に、避難する事。ただし、終戦の直前に、花巻も空襲にあった。

分教場…学校からはなれた場所に住んでいる子どもたちのために作られた小さな教室。分校。

佐藤隆房…(1890~1979)宮沢賢治、光太郎の診察をした医師。光太郎の死後、花巻高村記念会を作った。

雪女…東北地方の民話に出てくる妖怪。吹雪の夜にあらわれて、人をこごえ死にさせるという。

藤島宇内…(1924~1997)光太郎や心平と、仲の良かった詩人。
島流し…江戸時代など、罪をおかした者への罰として、はなれ小島などに送ったこと。

元素…水素、酸素など、物質をかたちづくるおおもと。

仏教…インドで釈迦がおこした、仏になるための教え。

胸像…人間の、胸から上を作った彫刻。

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