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一人旅 2

ここは東京新宿 花園神社 新宿ゴールデン街の側にある。
実は自分は乱読者、とにかくジャンル関係なく惹かれたタイトルの本を読む基本文庫本派。
親書も勿論購入しますが、古本屋でさらに値段が下がったコーナーでタイトルだけで選ぶ。
一冊80円読む本が無くなると行って購入。そこから愛読書となる本も多く10年前くらいに溜まった本を全部廃棄しようとした時に残したってかぁ廃棄出来なかった数冊の本の生の雰囲気を感じたかったので行ってきました。

【不夜城】 映画にもなったようですがそちらは見てない
在日台湾人を父に日本人の母を持つ少年 高橋健一 高橋少年が在日台湾人のドンに孫として扱われる様になり 劉健一 と名乗る様になるのが序章。

物語に出てくる通り

何回も何回も引き込まれる様に読んだ、次のページで奴が消える…
小説の世界、ショットガンを新宿の街でぶっ放すなど日常生活では遭遇しない出来事が次々と起こる。
暴力 ドラッグ 女性はその性別を容姿を利用してより強いそして金を持つ男達に媚び利用しその世界で自分の地位を築く。
裏切り者は許されない…騙し騙されない様に生きていく。

夜の新宿

【不夜城】は三部作になっていますが、自分は一作目が特に好きです
人を信用出来ない、騙されない、そんな作品にもラブストーリー的な部分もあるのですが、相手の方も健一と同じ人種。惹かれ合う二人人を信じられない二人騙されたくない二人。

思ってたよりゴールデン街と呼ばれる範囲が狭かった

お互いを愛しながらも信用できないまま物語はラストに向かって展開していく。物語についてはここまでにします。

やっと暗くなった時間でゴールデン街がにぎわうのはまだまだ遅い時間帯だそうです。

五時半くらいから花園神社にお参りしたりして暗くなるのを待ってゴールデン街に。
お店はまだまだ開いてないなぁ、一人なので徘徊してましたが、来てる客層が意外でした。
欧米系外国人がほとんど!
数少ない開いてるお店は欧米系外国人の客で満席状態、店主らしき方と英語での会話と笑い声が聞こえてきます。
すれ違う欧米系外国人からジロジロ見られる自分www

新宿は再開発がもう始まっていて、きっとこゴールデン街の辺りも綺麗に整備されてしまうんだろうなぁ、今回がチャンスだと行ってきました。
数年前に昼間は行ったんだけど【不夜城】ですもん夜の雰囲気を見たかったのです。

路地から路地に抜ける通路

歩いてる日本人に自分は遭遇しなかった、カメラ持参で一人でウロウロしてた自分は外国人からどう見えてたんだろうwww
一人旅はまだ続きます(^^♪

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