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【テクニック解説】おしゃれなトランジション

どうもフミナです。

今回は僕がよく使うトランジションについて、種類毎に解説します。

【トランジション1】レイヤー自体をアニメーションさせる

≪ズーム≫

≪回転させながらズーム≫

シーンの切り替わる前後の素材の映像の動きに合わせて、左右上下、またズームや縮小をさせてレイヤーをアニメーションさせる手法です。

一定速度で動かすと違和感が出てしまうので緩急を付けてアニメーションさせるのがポイントです。

【トランジション2】光を利用する

≪後退しながらLight Leaks≫

≪Light Leaksのみ≫

≪Light Leaksを入れながら色調補正を変更≫

Light Leaksを利用して眩しくなった瞬間に別のシーンに切り替える手法です。色の変化もあって、見るだけでも綺麗なので一番手軽な方法です。利用する素材をオーバーレイやスクリーン等に設定してから使用しましょう。

【トランジション3】素材を利用する

これはスパルタンのバイザーの中に入っていくようなアニメーションです。動き自体はAfter Effectsの無料プラグイン、Animation Composer 2 に内蔵されているトランジションを利用して、調整したものです。

この様に素材を生かしたトランジションというのも、状況に応じて利用する事が出来ます。

【まとめ】トランジションを使う場面において重要な事は、前後の素材の情報をしっかり理解する事が重要です。

何故その演出を利用するのか、という理由付けをした上で、編集を行っていくと、納得のいくものが作れる様になるので、是非試してみてください。

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