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千年鯨の旅日記 白い恋人パークへ

0.前回のあらすじ

 新千歳空港でラーメンを楽しんだ後、電車で札幌に移動することに。
 バスに乗っている時よりも地名を意識するようになった私は、北広島について調べてみた。

1.白い恋人パークへレッツゴー!

 札幌駅に着いた私と母は宿泊先のホテルに移動して荷物を預ける。
 その後は白い恋人パークへのバスに乗るためにバス停に移動した。
 札幌って、○○条○○丁目という表記をよく見かける。
 複雑で難しくてわかりにくい。
 こういう独特な表記を見かけるのは旅のだいご味だ。

 バスから降りた後は徒歩で移動。
 歩いてすぐに、白い恋人パークが見えて来た。
 わあー、白い恋人パークだと喜ぶと共に期待していることがあった。
 それはからくり時計である。

 私はからくり時計が好きで、気分転換したいときはYoutubeでからくり時計の動画を見る。
 からくり時計はきらきらと楽しい時間があって、見ているだけで心が癒されるし小さいころの好奇心が蘇る。
 白い恋人パークのからくり時計はとても面白くて、実際に現地で見てみたいと思った。

2.ヨーロッパにいるような不思議な感覚

 白い恋人パークの外観はヨーロッパ。
 日本とは思えないくらい、不思議な空間だ。
 中に入ると、インスタの撮影スポットというくらいきらびやかな空間にマイセンなど高級な器が展示されていたりと見どころたくさん。

 マイセンは有名な器であることは知っていたのだが、始まりがすさまじいものであるのを知らなかった。
 王様の命令で、錬金術師が監禁されていたこと、そこからマイセンが始まったというのは衝撃的だ。
 前世は監禁された錬金術師が、今世では破天荒に冒険するという小説が欠けそうだなあと思った。

3.甘い匂いに癒される

 白い恋人パークのいいところは実際に工場を見学できることだが、他にもいいところは甘い匂いに包まれることだろう。
 お菓子の工場のよいところだ。
 あーーーーー、チョコの匂いーーーー!
とどこかのショッピング番組のアナウンサーみたいに心の中で絶叫した。

 素敵な眺めと共に高級な器で提供されたホットチョコレートを頂く。
 旅の疲れが癒された。
 こういう両方に取っ手がついているものでホットチョコレートを楽しめるのは貴重な経験だろう。
 素敵な経験ができて幸せだ。

4.次回予告

 白い恋人パークを楽しんだ私と母は札幌市内に戻る。
 晩御飯はどうしようと思った私と母は、夕方の札幌をうろつく。
 一日目の夜はどうなるのかは次回をお楽しみに!

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