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香港・深センに行ってきた

仕事では無く遊びに行ってきた。関西空港から香港に行き一泊。陸路で深センに入る。深セン2泊して帰国。飛行機はHKエクスプレス。ホテルはagodaで予約した。香港はインスタスポット巡り。深センは電気街やWechat Payやシェアバイク(mobike)を体験してみたい。また、シャオミのウェアラブルデバイスを買おうかと思っていってみた。訪問日は2017/12/14-2017/12/17である。

きっかけ

ニコ技シンセン深圳観察会(Shenzhen High tour by Makers)https://www.facebook.com/groups/ntshenzhen/

というFacebookグループがあり、深センの企業を訪問する。現地集合・現地解散というものがあることを知った。本当はそのタイミングに合わせて行ければよかったのだが都合がつかなかった。いつか参加できるときのために練習という意味も兼ねている。

誰に向けての内容?

旅慣れていない、深センに仕事じゃなく行く人向けに記録を残します。海外への一人旅は初めてでした。

事前に購入したもの

バッグ

CABIN ZERO CZ061205 [CLASSIC 44L] LCCの機内持ち込み荷物の制限である7kgにしようと思って、既に持っていたバックパックに荷物をつめて重さを量ってみると、ちょうど7kgになってしまった。もし荷物が増えたら超えてしまう。軽いカバンを探していたら高須さんが利用している情報を聞いて購入。価格は1万円しない程度。アマゾンよりヨドバシカメラのほうがやすかったのでヨドバシカメラで購入。

http://www.yodobashi.com/product/100000001003705931/

SIMカード

香港と中国本土で利用できるSIMカード。アマゾンで事前購入しておいた。現地到着は18:30ぐらいだったのでお店は開いているようだったがこっちから持っていった方が多少気が楽だった。価格は香港からの送料込みで1,500円程度。アマゾンで購入。

【中国移動香港】4G/3G 中国TDD・香港FDD10日間1.5GBデータプリペイドSIM [並行輸入品]

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Wechat / Wechat Pay

日本でできるのは、マネーを使えるようにクレジットカードと紐付けすること。紐付けたクレジットカードからはチャージはできない。あくまで本人確認。日本にいる中国出身の人は、Wechatの画面に中国語で「銀行カードで本人確認をする」と書いてあったのでマネーは使えないと思っていたそうだ。たしかに銀行カードと書いてあったので中国語を読めると逆にうまくいかないこともあるのだなと感じた。

mobike

日本からでも登録できる。

eSender

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中国のホテルにあったWi-Fi接続についての案内、[Chines mobile phone] numberにSMSで確認コードが送られてくるという内容。そのため中国の携帯番号が必要になる。eSenderはSMSを代理で受信してwechatに転送してくれるというサービス。

香港用の電源アダプタ

ホテルに変換アダプタがあったが抜けやすい状態だった。フロントに言えば交換してくれたかもしれないが電源アダプタは国際対応モデルだったので、形状だけ変換できるものでよかった。アマゾンで購入。900円ぐらい。

海外 変換プラグ BFタイプ TESSAN コンセント変換 アダプター 海外旅行用 電源変換プラグ ユニバーサル プラグ イギリス/香港/インド等の国に対応 3個セット

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不要だったかもしれないもの

ミラーレスカメラ

レンズ2本と本体を持っていったが荷物が増えただけだった。広角はスマホ用のレンズアダプタで撮影した。今回はLCCで機内持ち込み荷物だけでいったので体積・重さから不要だったと思っている。もし、預かり手荷物があれば持っていってもいいかもしれない。

事前知識

「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム

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メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。

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漢文の素養~誰が日本文化をつくったのか?~

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まず香港へ行く

空港に行く10時に家を出る。HKエクスプレスのチェックインカウンターを経て、12:30 北ウィング駅先端駅についた。

アプリでオンラインチェックインをしてあると、オンラインチェック済みのカウンターが利用できる。有料の優先チェックインよりかは時間がかかるが10分程度で終わった。窓口の人に聞くとやはりオンラインチェックインしていてもチェックインカウンターには来て欲しいと言うことだった。
確かにオンラインチェックインをしておけばアプリ上でボーディングパスが表示されるので、保安検査場やイミグレーションを通過することができる。しかし、搭乗前のゲートで名前を呼ばれパスポートとチェックされていた。

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コインチェックは、動いていなかった。

飛行機に入る前のカウンターでスタッフ同士がゆっくりでもいいんで間違いがないようにしましょうと声をかけやっていた。またお土産が3つ目の荷物になる時は2つピーシーズでお願いしますと声をかけやっていた。

行きの飛行機はHKエクスプレスで機内持ち込みの荷物の重さは計られなかった。

離陸してすぐに機内アテンダントが小さな紙を配っていた機内販売のメニューをオーダーする紙かと思っていたが実はイミグレーションのカードであった。多くの人が受け取っていなかったので多くのが香港在住だろうか。

飛行機では窓側の席だった。
隣は男女のカップルで、離陸後空いてる席に移動したらしい。トイレにも行きやすくなってよかった。

トイレのことを考えると通路側の席の指定ぐらいはしておいたほうがよかったかもしれない。結局、帰りは座席指定をした。しかし、トイレには行かなかった。座席指定料金は750円だった。(新規予約のときに指定しなかったため)

機内はほとんど揺れなかった。電車よりも揺れない。あまり意味ないと思っていた耳栓も外した瞬間に意味があったことを実感した。ノイズキャンセリングヘッドフォンを持っていかなかったので、耳栓は役に立った。

HKエクスプレスの予約で、姓名を逆にいれてしまった。パスポート通りに入力してくださいというのをみて勘違いしたらしい。パスポートの綴り通りに入力してくださいという意味を間違えて名・姓で入力してしまった。名前の修正は4,300円という文字もある。電話でしか修正できないようで香港に電話して修正してもらう。日本語が通じた。姓名を逆にした場合は無料とのこと。

HKエクスプレスは座席指定できない料金クラスで予約しても、追加料金なしで予約できるような画面がでるので注意が必要。料金トータルも微妙な表示なのでわかりにくい。

ファン、ファン+、U-Bizという3つがある。

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ファンとファン+の違いは、座席指定と受託荷物。座席指定は700円、荷物は3,900円である。大抵、料金はファンとファン+の差は、6,800円ぐらいなのでファンで予約して必要なオプションを購入すれば良いだろう。前方座席指定は、前方一箇所の出入り口で長細いA321の機体を使っているので意味がある。しかし、別に座って待っていれば5分か10分しか違わない。結局シャトルに乗ったりするので私は価値が高くないと感じた。予約サイトをみると、前方から埋まっていくが同時に一番後ろを指定する人が数人いた。

香港到着

香港ドルを調達。空港にて香港ドルをキャッシング。1,000HKD。ホテル代などは事前に決済済みなので食費とお小遣い分である。

通信環境を設定

iPhoneにSIMカードをいれる。自動的にアクティベイトされるはずが接続されない。APNを書き換える必要があるのかとおもって色々みているとiijmioのAPNがあるのがいけないようなので、削除したいができない。設定をリセットというのがあるのでリセットしてみる。アクティベイトができた旨のSMSが来るがつながらない。

おもいだした。iijmioのSIMはプロファイルをインストールして設定している。香港でiijmioのプロファイルを削除したところ接続できた。

プロファイルを削除する場合
iPhone・iPadの「設定」→「一般」→「プロファイル」を開きます。
「IIJmioモバイルサービス」をタップし、「削除」をタップします。

帰国したらSIMカードを差し替え、iijmioのプロファイルをインストールする必要がある。あとから知ったことだが「みおぽん」アプリにプロファイルインストール機能がある。[ヘルプ]-[構成プロファイル]でプロファイルをインストールできる。Wi-Fiがない環境でもプロファイルを再インストールできる。IIJmioさん、なぜヘルプメニューにいれたのですか。

https://www.iijmio.jp/hdd/devices/config.jsp

オクトパスカードを購入

150HKD。I want to add values.といって200HKDを追加。

MRTのエアポートエクスプレスで九龍駅へ
klookで事前にエクスプレスのチケットを購入しておいた。アプリにQRコードが送られてくる。空港側には改札がないのでそのまま乗る。降りるときに改札にQRコードを読み込ませる。ただし、一部の改札機ではオクトパスカードには対応しているが、QRコードには対応しておらず読み取る機械がないものもあった。

ホテルに向かう
MRTの九龍駅からのホテルまでの無料シャトルバスでは、何も見せろとは言われなかった。

ホテルに入る
Googleクロームキャスト持ってくればホテルのテレビでYouTubeが見られることを思い出した。次回旅行することがあったら持ってこよう。

夜の香港 あの団地を目指す
中心街では中東系の男性が何かの勧誘をしているようだった。私には声をかけなかった。ヒゲをはやした若い男性には声をかけていた。マッサージしないかと呼びかける女性は結構いた。

路上でターゲットを狙ってるような男性も複数いた。歩道の信号が変わるまで音がしていた。夜8時のライトアップはどこどこか違う場所から見ればよかった。

ATMで人民元対応と書いてあるものがあった。もしかして、海外ATMキャッシングで人民元を香港でひきだせるのだろうか。やってみたがクレジットカードによる現金引き出しは海外ATMのキャッシングには対応してしていないようだった。あくまで銀行の口座を持っている人向けのサービスのようだ。

香港の地下鉄は行きたいところに行けた

ホームドアと地下鉄の路線図にLEDライトがついておりどっち向きの電車が来るのかわかりやすかった。http://www.mtr.com.hk/archive/ch/services/layouts/adm.pdf
また、乗り換えがしやすかった。乗換駅が2つ駅がある場合があった。
たとえば、尖沙咀駅から太古駅までいくときには、Tsuen Wan Lineで、金鐘駅AdmiraltyでIsland lineに乗り換える。金鐘駅で降りるとホームの反対側には太古駅行の電車が来るようになっている。駅の構地下鉄の乗り換え駅では乗り換えする路線が点滅して光っているのが便利だった。構造が素晴らしい。

結構混んでないのに電車に乗らない。次の電車を持つ人が多かった。新聞は余裕で読める位の混雑なのに。

益昌大廈

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香港のインスタスポットとして有名な益昌大廈に行った。太古駅から大通りを歩いて行けばよかったが、Googleマップがいまいちうまく動かず迷ったが最終的にはたどりつけた。場所がわかっていれば、行きやすい場所だったとおもった。太古駅にはイオンがあり香港感が薄い。

ホテル

Wi-Fiは結構遅い。

バスタブのないショールームで水をどんどん流れていってしまう。良くないと思ったので水をちょろちょろ流れていた。シャワールームと連結されたトイレ水浸しになってしまったがよかったのか。(その後聞いたところによると仕方ないことなのだそうだ。)

朝8時34分、近くの部屋では大掃除が始まっているらしい。掃除機の音が聞こえた。

その他

iPhoneでSIMなしと表示される。2回あったSIMカードスロットで抜き差しの操作しないと復活しなかった理由は不明。

12月だと言うのに結構暑い。パーカーとTシャツーで十分。桜が狂い咲きする夢を見た。気づけば歩数は17,000歩。道理で疲れたわけだ。ホテルではDo not disturbedの札をかけている人が多かった。

香港観光

香港で行きたいところといえば、ザハ・ハディド設計のジョッキークラブイノベーションタワー。

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そのあとは、香港歴史博物館にいった常設展は無料のようだ。企画展であっても20HKD。

その後、地下鉄にのってKennedy Town Stationに移動してForbs streetで写真を撮る。2階建てのトラムに乗った。

シンセンに突入
電車で羅湖(ローウー/Lo Wu)駅に。深センでは英語が全然通じないらしい。結構不安。イミグレから混乱。香港から深センにいくのは同じ中国だけど香港側の出国、中国の入国審査がある。中国本土にいくのにパスポートを見せる必要があるのことはわかっていたが、別の国に行くことだとわかっていなかった。

話を香港入国時点に戻す。香港に入国したときのイミグレの紙は、複写式になっている。1枚目は香港の入国審査に回収される。2枚目は出国するときに使うので返却される。帰りの便名などを記入する欄がある。香港ではイミグレでパスポートにハンコは押さないようで、切手を一回り大きくしたような紙がもらえる。後に判明するが、この小さい紙はレシートのような扱いで出国時にはいらないものらしい。

しかし、イミグレの紙のうしろにはこのレシートみたいなものは必要だから持っておけ、無くしたら再発行しろみたいなことが書いてあった。

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深センに行こうとしている今(香港をでて中国本土に入る)香港に入国したときの複写式の2枚目をここ出す必要があった。私は誤って新規にイミグレの紙を書いてしまった。香港の出国時の担当者はこともなげに複写式の2枚とも回収してパスポートを返してきた。私は、2枚目を帰してとおもったが自信もなかったので次の工程に移動した。

中国のイミグレでは当然ボールペンはなかった。一部のサイトに書いてあった一枚を書いて半分を入国時に提出して、出国時に残りの半券を提出方式ではなくなっていた。中国本土に入国時に半券だけがおいてあり記入し、提出する。出国時にも半券だけがあり記入して提出する。本土移動中に半券を持っている必要がない。

税関を超えて深センに到着

とりあえず、お金を海外ATMで引き出す。

地下鉄に乗り換えるために歩いていると、片足のない女性がお金をくれるように言っている。

地下鉄に乗るために深セン通を購入

なんとなく100元のキーホルダータイプを買う。70元がデポジットで30元がチャージされていることになる。なんかデポジットが多くない?50元で15元チャージされるのをかえばよかった。デポジットのことを忘れていて売店のお兄さんに30元の物を100元で売られたと思ってこの街はハードだと思った。

http://www.shenzhentong.com/products/prodetail_101012002_100000093223394.html

調べてみるとキーホルダー自体を70元で売っており、100元で払ったら30元をチャージしてくれていた。という話だった。販売価格は100元で書いてあった気がする。このキーホルダータイプのデポジットはいくらなのだろうか?

華強路(华强路/フアチャンルー)駅

人が多すぎるし電動原チャはライトをつけずに歩道をガンガン走り他のレンタルバイクを乗る人たちはベルを鳴らしまくっている

電動原チャで駅から家まで送るような白タクがあるようで2人乗りの電動原チャリが道に出るまで歩道を走っていく。

16時半に駅のそばで手首から先がない人がハーモニカを吹いていた。19時半に通ってもハーモニカを吹き続けていた。もちろん寄付はWeChatPayで受け付けている。

ホテルの位置がわからない

事前に調べていたところ、中国のホテルは漢字の名前と英語名がありタクシー運転手は英語名を知らないこともあるという。JIAホテルというところにとまったのだが、ここがJIAホテルですという表記はかなり見つけにくい。また、建物が雑居ビルなので入る場所がわからなかった。フロントも3階であった。

宿泊予約の内容が書かれたバウチャーの住所には「深南中路2093号赤尾大厦三楼, 华强北, 深圳, 中国」と書かれていた。今見れば、「赤尾大厦(赤尾ビルディング/マンション)」の三階(三楼)とわかる。高徳地図も入っていたので迷う可能性は低い通っていたがGPSが安定するまでは不安だった。

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事前に聞いていたのでおどろかなかったが、デポジットとして100元を入れるようにいわれた。チェックアウトするときに領収書兼デポジットの預かり証を渡すように言われる。(1泊180元ぐらいなのでデポジットの額は結構大きい)
ホテルのフロアから出るには解錠ボタンを押して出る。これはフロアからでられなくて、掃除の人が教えてくれた。部屋に入ったときは、この扉が開いていたと言うことになる。外から入る場合にはインターフォンを押す。何か言われているがわからないので黙っていても開けてくれるっぽい。カードキーぐらいを見せた方がよかっただろうか?

wechat payに入金する方法がなかったので、ホテルのフロントの人にお願いした。2回お願いして1回は断られた。

wechat payは、コンビニやKFC、ある程度のサイズのお店では、商品をスキャンして合計金額が確定され、支払用のバーコードをみせれば自動的に決済された。キヨスクサイズの小さいお店では、支払い用のコードを見せられて「このQRコードをスキャンして6元です」と言われる。なぜ最後の支払ができなかったので、お店の人の携帯でスキャンしてもらった。

電源のコンセントも意外に大変だった。

中国では日本のタイプAが使える、しかし、非常に苦労した。タイプAが入るがゆるゆるで外れてしまう。テレビのコンセントがタイプAっぽいので外してみるが、今度はいらなくなってしまう。試行錯誤しながら、なんとかねじ込みながら入れる。どうもまっすぐに入れるだけではだめみたいである。コンセント部分がたためるようになっている充電器だったのでねじ込む動作ができない。しかたなく、ゆるくなりながらも落ちないように物を挟んで充電した。

ホテルのWi-Fiつなげられず

eSenderまで用意していったがSMSが届かなかった。
+86XXXXという番号のどこまでいれておけいいのかわかっていなかった。0 をつけたりしてみるが、うまく行かなかった。そのときにおもったのは、eSenderを登録したときの番号が日本の番号で、そのSIMは抜いてあるので送信できないのだろうかと考えた。ただ、再現実験はできていない。

ホテルのシャワーの水圧はかなり弱かった。換気扇の音がうるさかった。やはり窓のない部屋はきついのか。

テレビでは慰安婦の歴史や無人機についてやっていた。

mobikeに乗った
mobike乗って適当な場所にいく。自転車を気持ちよく乗れるような場所でもなかったのですぐ降りた。その後、街の中は歩いているとふと自分が自転車を置いた場所を忘れてしまってあせった。シェアバイクなのでもちろん置いた場所など忘れても良い。もし、また乗りたいならその辺においてある自転車をりようすればよい。きっと、自転車を所有している気持ちが抜けないのだろう。

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変速機能は無い。変速機能がある所にはベルがある。がんがんベルを鳴らしている。ベルをならさないと危ないから鳴らしている。歩いている場合でも、こちらが避ける動作を見せたら、向こうもよけてくれた。日本ではベルをならさず、ごめんなさいと声を使う人もいるのでしきたりが違うようだ。潜水艦のアクティブソナーのようなものなのだろう。

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mobikeのタイヤは、一般的なチューブに空気をいれて使うタイヤとタイヤの中身までゴムを充填して、たくさん穴を開けるタイプがあるようだ。

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ハイテクセンター駅では、大きなトラックでofoの自転車を駅前の広場においていた。奥のトラックからofoの自転車を下ろしていた。シェアバイクはどこかに自転車が集まってしまうので駅前などに移動させているようだ。

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地下道に自転車がおいてあった(写真奥)。そこにおいてある自転車を借りて階段脇スロープを押してあがっている人がいた。角度もあるので結構大変だとおもう。駅前においてある自転車は片付けられてしまい無くなってしまうので地下道に隠しているのだろうか?

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自転車を止めた場所が悪いと怒られた。死ぬほど自転車が止めてあったから問題ないかと思ったが留めてはいけない場所だった。mobikeにはクレジットという概念があるようなので、これに影響するかもしれない。ただ、アプリ上のペナルティーの項目には今のところ「クレジット減点の記録はありません」という表示になっている。

たまたま入ったスマートフォンの部品を扱うマーケットは金曜日の夜6時半であってもすごい人だかりだった。まるでカクテルパーティーのようにそれぞれの人がそれぞれ盛り上がっている状態だ。コンサートのように1人に対して全員が盛り上がっているわけではない。個別のそれぞれがそれぞれの相手を見つけてものすごく語り合っている。

特にスマートフォンの液晶部分についてのやりとりをしているようだった液晶部分に関して金曜日の夜6時半にこのように多くのマッチングができていることがすごい。

このマーケットのそばに配送業者の受付窓口があり、多くの人が利用していた。近場の人たちが利用しているだけではないのかもしれない。また買い付けと実装などは別の人がするのかもしれない。

写真は次の日に撮影。

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AMS 1117 は電圧レギュレータ。SOT223はパッケージ形態を示すようだ。

24C02はTwo-wire Serial EEPROM。DW01はバッテリー保護IC。PC817はフォトカプラのようだ。

行ってみてイメージは、秋葉原だった。小間に別れたお店が連なっている。アメ横にも近い。

タバコを吸っている人が多く、子供も遊んでいた。昭和はこんな時代だったのだろうか。

個人が買うようなものはスマートフォンケースなど。スマートフォンケースであっても値札も無いので多少の交渉が必要だろう。

現地にいながら、aliexpressやgearbestやebayやamazon.co.jpがリスクと納期、価格がおもしろい形になっているなと感じた。

シャオミ旗艦店にいく

https://www.mi.com/c/xiaomizhijia/shenzhenqijiandian.html

地下鉄の高新园駅にから歩いて行く。万象天地というショッピングモールにある。メインの建物ではなく飲食店などがある場所だった。このショッピングモールには、滴滴出行専用の発着場もあった。

Amazfitを買おうとおもったのだが、799元とある。日本円にすると13,500円。あれ、日本円で6,500円ぐらいだとおもっていたが……。日本でみたときには、それほどはっきり確認していなかったのが失敗だった。

よく見ると展示されているのはAmazfitとAmazfit青春版と書いてある。私は青春版ということだから、この派手な色使いのが安い399元で黒いのは799元だとおもった。

日本に帰ってきて、勘違いしていることわかった。私が欲しかったのはAmazfit BIPというものでやはり6,500円ぐらい。これを青春版という名前で中国で販売しているそうだ。

派手な色使いのものはAmazfit Paceという名前で販売されているそうだ。

https://list.mi.com/accessories/tag?id=shoubiao

結局、その場所では買わずに帰ってきた。

なんとも間抜け話であるが、日本に帰ってきて通販で購入することになった。

ショッピングモールの万象天地でシャオミのお店がないかと探していたのだが、無印良品などもあったが内部は日本のグランフロントレベルだった。フロアガイドの横にデジタルサイネージがあった。キャンペーンなどを案内しているものだとおもったが、別の人が操作しだして気づいた。これはタッチパネル式のパソコンだったのだ。

私はつかっていないが、KFCでは顔認証ができる会計端末がおいてあった。

ユニクロと別の衣料品ブランドがオープンする予定だった。

大芬にいく

絵画を販売している場所を見て回る。おもしろい。美術館もある。

香港に戻る

帰りのバスから見たら空港に向けて橋を作っているようだった。港珠澳大橋を対岸とマカオを接続される予定だそうだ。また、香港空港は第三滑走路も作る予定だそうだ。

土曜日の朝6:50分頃に華強路駅を出て、上水からバスに乗って8:20すぎには香港空港に着いていた。どこでも待つことはなかったので、最短で1時間30分程度かかることになる。

海外キャッシングの振り返り

イオンのクレジットカードを使った。

2017/12/14 香港 1000HKD 14,551円

2017/12/15 中国 2000人民元 34,180円

プラス216円X2回のATM利用手数料

さらに、利息が加算される。

イオンは、http://www.aeon.co.jp/creditcard/cashing/oversea.html

海外でのご利用分はすべてリボルビング払いとなります。

1,000HKD が14,551円で1日あたりの利息は

14,551 X 0.18(金利18%) / 365 = 7.175836円となる返済日は12/22だったので8日間は57円(実際の端数処理がどこで行われているか不明)

2,000人民元は34,180円で1日あたりの利息は

34,180 X 0.18(金利18%) /365 = 16.85589円で利用期間は7日間で117円(実際の端数処理がどこで行われているか不明)

14,551+34,180+216+216+57+117=49,337円となった。イオンからアナウンスは49,336円だった。

イオンは、(1)リボ払いになってしまう点と(2)返済額を確認するのに電話が必要な点がデメリット。

ということで、セディナのクレジットカードを作った。

Wechat Payその後

住信SBIネット銀行で月7回の他行あて振込手数料無料ランクなので振込手数料については困っていなかったが、Line PayとKyashの設定をした。

Google Mapはつかえないが……

地図データが古いと聞いていたが、GPSの位置もずれる。

同じ場所にいるのに、アプリよって表示位置が違う。

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高徳地図では問題ない。

メイカーでもなく仕事でもなく深センに行く意味について

私は今のところメイカーではない。arduinoもラズパイも買ってみていじってみたが習作をつくって終わりになっている。これはプログラミングを始めたときと一緒で写経はするけど実際に作れないという状況。

深センに行く意味があるかと言われればメイクしていない人にとっては数回遊びに行くには面白いところ。
ただ完成品が欲しいのであれば入手方法はいろいろある。また何を買うかによって違うが、値段交渉・製品が故障した場合のサポート・通貨や関税などの問題もあるので検討が必要だろう。

特に、2年ぐらい前の三軸ジンバルはかなり繊細な代物だった。以前のzhiyun techの三軸ジンバルはカメラの向きを固定するモードで一定以上回転させるとモーターが壊れてしまう。その後、360度回るようになった。完全にユーザーが壊しているが日本でODM販売されていたので、発売元のサンコーが無償交換してくれた。また、ねじ込み式のバッテリーのフタがあかなくなったがこれも無償交換してくれた。サンコーの返品/交換ポリシーによるものなのかもしれないが、日本と中国でこれをやったら大変だったと思う。
また、日本には進出していないスマートフォンメーカーの製品を見る機会があった例えばOPPO。OPPOの子会社にはOnePlusがある。(FREETELを運営していたプラスワン・マーケティング株式会社とは関係がない)
また、日本と中国では大きく違うと思う部分があった。日本では当たり前と思われている事は向こうでは当たり前では無い。中国は振り幅が広いように感じた。日本で感じていることが何の問題もないことに驚いた。

このような変化を私のなかでは食べログ投稿問題と位置づけている。食べログはレストランなどの評価を投稿する。中にはまじめに牛丼チェーン店について投稿をしている人がいる(それとは別に牛丼チェーンの松屋のデータベースを作っている人がいる)。

日本にいた私は振れ幅の少ないチェーン店同士を比較して、差異を気にしていた。でも、中国にいったら食べログに掲載されている全ての店舗との比較であることに気づき外側の世界を知った。バカにしていた「食べログに牛丼チェーン店の投稿をしている人」と自分が全く同じ存在であることを知った。

最後に

結局この記事を書くのには3週間以上かかってしまった。そのうちの1週間はお正月休みで、かなりまとまった時間を取れる状態だった。このようなものを書くときは一応駅の名前等は正確になるように検索しているので非常に時間がかかった。
このような記録を書いてみて今まで深センに行った人たちが記事にしてくれていた内容が非常に時間がかかるものであった事に気づいた。

そのような情報を公開していてくれたことに対して非常に感謝している。