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自分で書いたノートに自分で「スキ」をつけるということ。

まいど、黒井です。

ことしに入ってから、自分で書いたノートに自分で「スキ」をつけるようにしています。

これまでは、

「それって自作自演っぽくない?」

「ナルシストっぽくない?」

と思っていて、自分で書いたノートに自分で「スキ」をつけることなど、まったく考えたことがありませんでした。

考えられなかった、といってもいいでしょう。

でも、他所様のノートの「スキをつけたユーザー」を見てみると、自分で自分のノートに「スキ」をつけているひと、多いんですよね。

そんな、ちいさな発見をしたとき、ぼくは……

「なんかいいなあ」

と、素直に、そう思ったんです。

自分の書いたものには、もれなく「自分」が溶け込んでいます。

書いた本人には分からなくても、それを読んだひとたちにはしみじみと伝わるものです。

つまり、自分の文章に「スキ」をつけることは、自分に「スキ」をつけることに等しいのでは?

そう考えると、これまで「自作自演っぽい」だの「ナルシストっぽい」だのとしか感じ取ることができなかった自分が恥ずかしくなってきました。

はっきり言ってぼくは自分のことが嫌いです。

だからこそ、あえて自分で書いたノートに自分の手で「スキ」をつけてあげようと決めました。

ぼくは自分の書く文章があまり好きではありません。

なんだか、ぼくの文章って、幼い子どもが背伸びをして書いたようないやらしい文章だと思いませんか?

背伸びをし、おべっかを使って上品ぶったキザな文章。

そんなふうに感じてなりません。

その時々で文体は変わってしまうので一概には言えませんが、いつも見栄を張ったような、カッコつけたような……

とにかく鼻につくんです!!!

と、このように自分への(自分の文章への)文句は無尽蔵に出てきます。

この広い世の中のどこを探しても、自分はひとりしかいません。

親はだいたいふたりいます。おじいちゃんとおばあちゃんはだいたい4人います。おじさんやおばさんがいる場合もあるでしょう。

兄弟や従兄弟だって、多かれ少なかれいるだろうし、クラスメートやお友だちもたくさんいますよね。

ぼくにはいないけどなっっっ!!!

(黒井はお友だちを随時募集しております)

でも、自分はひとりだけ。

この世にひとり、すなわち唯一無二、絶対王者(?)の自分を愛せないなんて、そんなの絶対おかしいよ!

だから、せめて自分のことを少しでも好きになれるように、まずは自分で書いたものを好きになろう。

そう、思ったのです。

まだまだ自分のことを好きになれない著者

Twitter:黒井@ガチひきこもりブロガー
ブログ:たのぶろ
プレゼント:黒井の欲しいものリスト

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