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週刊ユグド通信Vol.41 Ainが選ぶ未解決伏線百選(後編)

チェンクロの伏線を掘り起こしてみよう後編。今回は夜明けの大海から新世界(神仙)までになります。



●大海

51.渦潮の魔導師と賢者の塔

ヘリシティーは賢者の塔設立にも立ち会った賢者級の魔導師ですね。当時は魔法学園なんてものは存在せず、賢者の塔という名称すらなかったそうです。
ここら辺の経緯はいつか語られるのでしょうか。

52.放浪癖の父親共

 密航少年リスフィンと海賊モルガンの父親はそれぞれ冒険に出掛けたまま何年も消息不明。似た者同士ですし一緒に行動している可能性もありそうですよね。

53.呪われた海賊

オズワルド一味は不死の呪われた海賊。何度か夜明けの海商会に撃退されていますけど未だ脅威は健在。今後どんな形で義勇軍の前に立ちはだかるのでしょうね。

54.存在自体が謎

潜水服の海賊ドミニックは人間ではないし幽霊でもない。だからといって何者かは謎。本人は大海の守護者の嵐竜と近い存在だと言っていましたけど、どういう意味なのでしょうね。

55.ティアの出生

ティアは大海の野生児。物心ついた時には一人イカダで海を漂っていました。先日罪の大陸リーアの出生も明かされましたし、何れは彼女の生まれも明らかになるのでしょうか。

●ケ者

56.本気のラミミス

才能はあるのに怠惰な猫爪族のラミミス。彼女の本気はいつになったら見れますか?

57.姉弟離れは出来ましたか?

レジジとリジジは兎耳族でも珍しい格闘双子。以前修行の為にそれぞれソロで旅に出ましたけど、まだ成果は見受けられません。いつになったら修行の成果を発揮してくれるのでしょうね。

58.太陽の力

太陽の子供たちとも呼ばれるケ者には太陽の力という独自の特殊能力があります。この力を使えば身体能力を高められる一方乱用すれば石化してしまう。なぜケ者だけが使えるのかは謎ですね。

59.ケ者は何処から来たの?

基本的にユグド世界の成り立ちは始まりの大陸ユグドに起源があります。ケ者の大陸は環境としては厳しめですがかなりの広さがあることから誰かが世界樹を植えたのでしょうね。(世界樹の芽と呼ばれる聖域もあります)そこからケ者の五氏族はいつ誕生したのでしょうか。

60.カミサマは何人いるの?

ケ者のカミサマとは精霊に近い存在。お馴染みなのは大神イノデウスとマナや魂を司るチョウチョリアス。他には空のカミのソラトリウスなんかもいます。カミオロシでしか話が聞けないので馴染みが薄いですけど何人くらいカミサマはいるのでしょうね。

●罪

61.次期所長は誰?

現在監獄島である罪の大陸の所長は空席となっています。看守達の実質的なトップであるアメリーはあくまでも看守長。本来なら罪のクロニクル継承者が本国から選ばれることになっていますが、クロニクルはリーアの手にあり彼女自身も手離す気はないでしょう。
ではリーアが所長かといえば資質はありますが、そういう束縛はレオン達が反対するでしょうね。かと言っていつまでも不在だと恩赦されたヴァレリオが滑り込みかねないのですけどどうなるんでしょう。

62.ザエルは何処に?

罪の大陸の獄主の一人ザエルはヴァレリオの釈放と時期を同じくして監獄を離れています。何度か義勇軍本部には顔を出してはいますが、彼が何を考えて何処にいるのかは誰にも分かりません。

63.ヴァレリオ財団の現状

恩赦を受けて釈放されたヴァレリオは義勇軍に籍を置くことで表立った悪事からは手を引いています。
表向きの財団は合法な商売をしているのでしょうが、彼の当面の目的は自身のルーツを探ること。そもそもヴァレリオは古代鉄煙王家のなんなのでしょうね。

64.ゼィヒアの娘

今も憤怒の監獄に投獄されている獄主ゼィヒア。黒の軍勢との戦いが終わった頃から彼女は黒髪の少女の面影を探しています。それが本当に娘なのか自身の過去の記憶のフラッシュバックかは定かではありませんが、彼女の失われた過去には秘密がありそうです。

65.狂気の処刑人は何者?

拷問部屋にいる不死身の処刑人ギデオンは元々所長以外の言葉には耳を貸しませんが、拷問官アデライドのことは一目置いており行動を共にすることが多いです。何が彼を形作ったのかは所長やアデライドも知らなそうですが、罪に対する憎しみが彼を突き動かしているようには見えます。どのような経緯で処刑人になったのでしょうね。

●薄命

66.薄命を旅立つ者達

異変クエストでも軽く触れられましたが、延命魔法の件もあり薄命の民の中には修行や研究の為に大陸を離れている者が増えました。まだ目立った成果は見受けられませんが今後の活躍が期待されます。

67.延命魔法と残された課題

延命魔法の件には一応の決着がついてはいます。しかしかつて延命魔法にたどり着いた老人のように長生きができるのかは未知数で、探究者やハグレモノの中には疑問視する声も少なくありません。また受命者達との対話も進まない現状、薄命の民達はどのような決断を下すのでしょう。

68.年齢不詳

薄命の民の仲間は大体4~12歳(エルは享年13歳)ですよね。その中で特に年齢に触れられていない仲間が三人います。 ナリは過去の記憶がないしコトは薄命の民ですらないですけどナロの年齢はなぜ伏せられているのでしょうね。何処かで見落としただけですかね。

69.薄命の民は何処から来たの?

薄命の大陸にある誕生の樹は世界樹の亜種だそうです。かつてユグド大陸を旅立った移民達が世界中の大陸に植樹した一本なのでしょう。その時の移民は直ぐに次の大陸を目指したのか、この大陸の環境が合わなくて絶滅したのかは定かではありませんが薄命の民が誕生しました。彼らの第一世代は如何にして現在の薄命文化を築いたのでしょうね。(クロニクルには書かれていそうですけどね)

70.君たちはどう生きるか

薄命の民の中でも伝説の義勇軍メンバー達の中には将来を悲観したり無垢なまま日常を過ごす者も少なくありません。延命魔法には皆賛同しましたが、寿命が延びて人生観の変わったメンバーについてはまだ多くが語られていません。新しい生き方は見つかりましたか?

●鉄煙

71.古代鉄煙王家

鉄煙文明の礎を築いた古代人の遺失文明。俗に王家と呼ばれる一族はわりと初期にユグドを旅立った移民の一団であることが古の森妖精ラシルから語られています。この一団は各地に拠点を作りながら鉄煙にたどり着き、一帯を支配するに至りますが滅亡しました。滅亡理由は驕りとされていますが、今の鉄煙人とは如何なる繋がりがあるのでしょうね。

72.鉄煙人とは一体?

鉄煙人は基本的に魔法が使えません。その代わりに身体に装着した機械をマナの力で動かすことが可能。(他の大陸の人間では機械を手足の如くは扱えない)
見た目こそ他の人間と変わりませんが鉄煙人の誕生には王家が絡んでいそうですよね。

73.鉄煙のクロニクル

鉄煙のクロニクルは電子化されており原本は存在しないようです。(実質的には鉄煙王ゴットフリートがクロニクルと一体化していると言えます)
全身を機械化したゴットフリートに寿命はあるのでしょうか? 理論上は半永久的にクロニクルの管理を行えそうには見えますよね。

74.鉄煙人の記号

鉄煙人のアルカナには名前の後に記号と機械化率があります。記号は職業や地位に由来するらしいですが詳細は不明。ところでメカニックのレーヴは鉄煙出身の筈なのにどうして記号がないのでしょうね。それとも彼女は鉄煙人ではない?

75.クリスタルゴーレム

鉄煙軍の主な兵器は無人機ですが、クリスタルゴーレムと呼ばれる魔法を反射するゴーレムも鉄煙の原産ですよね。こいつらは遺跡から発掘されるのでしょうか。それとも鉄煙の工場にはゴーレムを作る技術もあるのでしょうか?

●年代記

76.神器の一族(プレイアディス)の今後

年代記の塔の戦いでは一時休戦状態の神器の一族はまだリヴェラ達を狙っているのでしょうか。正直な所プレイアディスの使命はもう終わったとも言えます。ガラクはまだ世界に散らばる神器の回収を続けるでしょうけど神器の一族は今後どうするのでしょうね。

77.プリェスト達はどうしている?

 倫理観がずれたプリェストと正義一徹の魔神判事ファルゴース。仲裁役のクラインも一緒にはいるのでしょうが 、プリェストとファルゴースは問題児ですが罪人ではないので罪の大陸送りはないでしょう。かといって野放しにするには危ない人達。まだリヴェラ達と行動を共にしているのでしょうか?

78.グール=ヴールは何処から来たの?

紳士的な異形グール=ヴールはシーターの予言を元にリヴェラ達が忘却の大陸で発見しました。クロニクルに彼の記述がないことから異世界から流れてきた可能性が高いのですが、その正体は未だ分かりません。

79.ツァーリ王の現在

栄光の大陸を治めるツァーリ14世ですが、いつになったら聖王国と外交関係を結ぶのでしょうね。鉄煙は既に大使館を設置していますが、栄光の大陸の大使館の話はありません。プレイヤーの知らぬ内に国交を樹立している可能性もなくはないですが、それにしては音沙汰がないのが気になります。

80.年代記の世界樹

リヴェラの仲間の一人フィシが育てた世界樹の苗。黒の軍勢の衰退もあって苗はすくすくと成長、徐々に年代記の大陸にも動植物が戻りつつあります。気は早いかもしれませんが年代記の大陸のクロニクルはいつ復活するのでしょうね。(注・大陸のクロニクルは世界樹の成長に伴って誕生する)

●魔神

81.72柱の魔神

チェンクロの魔神はヌクテメロンの悪魔と呼ばれる72柱の魔神がモデルになっています。現在作中に出てきた魔神は約60人。果たして全ての魔神が揃うと何が起こるのでしょうね。

82.制約の魔神タブリス

初出はチェンストの『楽園崩壊』。その後はもっぱらコラボの黒幕として暗躍してきました。ヴィランとしてはゲンリュウサイに次いで古い部類ですが、4部終了までに決着がつくかと言えば可能性は低そうです。

83.ラベゼリンと薄命の民

成功の魔神ラベゼリンは薄命の大陸出身。と言っても本人にそれ以上の記憶はないのですけど。
ただし彼女の名前や瞳は薄命の民のそれ(※)とは違います。これが魔神化によるものなのか別の理由なのかは謎に包まれています。

(※)薄命の民の名前は基本的に二文字で瞳はオッドアイである。

84.生い立ち不明のコロパティロン

魔神達にはそこに至る経緯というものがあります。大半の魔神は出身地や生い立ちに関する情報がなんかしらありますよね。しかしコロパに関してはどこかの大陸で殺人鬼と呼ばれた過去があり囚人服を着ている以外何も分かりません。だからといって罪の大陸の脱獄囚という話もなく、彼女を束縛する鎖は如何なる手段を用いても切ることは出来ません。何者なのでしょうね。

85.ハティとハティファス

真理の魔神ハティファスから生まれた分身がハティ。
例えるならモリガンとリリスのような関係(※)。
かつてハティファスはハティの力を吸収することで完全体になろうとしていました。今はそういう気はありませんけどifヴァルタザーリが融合を分離する術を編み出したので理論上は可能ですよね。いずれそれほどの力が必要とされる場面が来るかもしれません。

(※)ヴァンパイア セイヴァーに出てくるサキュバス。モリガンの力の欠片から生まれたのがリリス。

●旅人

86.フィーンドの鎧

フィーンドと言えば古代文明の鎧が脱げずに難儀していたワガママボディの怪力少女。彼女の鎧は謝礼として義勇軍に進呈されましたけど一応自律式で動けるらしいですね。(親愛度も別扱いですし)
あの鎧は今でも義勇軍本部の倉庫にあるのでしょうか。それとも邪魔くさいので誰かに引き取ってもらった?

87.フィーンドの父

モルガンやリスフィンの所もそうですが、フィーンドの父も行方不明なのですよね。破天荒な体術で相当強いらしいですけど彼女の口調は父譲りだそうなので会えば直ぐに分かりそうです。

88.テルーは何処から来たの?

テルーとウィスプーは分類上はゴーストなので魔物の一種ではありますが悪戯好きな子供でもあるのですよね。そもそも生前というものがあったのでしょうか。それとも生まれた時から魔物だったのでしょうか。

89.五人の聖女

ゾファス王を封じていた聖女クーリエとブラーナには他にも三人の仲間がいたそうです。魔神化したゾファス王にやられて生死不明ですが、もし生きていればどのような力を持っているのでしょうね。

90.深淵の渦の深奥

深淵の渦を探索する二人組ククリとアルマ。二人は深淵の渦の奥に消えた誰かを探しているようですが何者なのか。全ては最後の天魔ラブスとの戦いの果てなのでしょうか。

新世界

91.まだ見ぬ幻獣

幻獣妖精メネフも口にしていましたが、あの世界には‘’風と雄叫び‘’にも‘’泥と鱗‘’にも属さない幻獣が色々いるようですね。ベスティアスやアウルゲルミルなんかがそうですが、そこまで大きくない幻獣もいます。例えばゼペレの言っていた白狐とかね。

92.幻獣の力を宿した人間

幻獣×謀略で融合された二つの世界の切り離しは済みましたが、一部の人間は幻獣の意思を宿したまま取り残される結果となりました。今の所は両者の意識が相反して暴走状態となっていますが、何れは幻獣の意思を支配したり意気投合する人間が現れる可能性はありそうです。

93.泥と鱗の今後

泥と鱗の種族を支配するクガイと一族の新たな王を目指すダラニ。戦いに敗れたシデイ派を吸収したものの、まだまだクガイには及ばないダラニ派。風と雄叫びを含めた三つ巴は当面続きそうですが、果たして天下を制することはあるのでしょうか。

94.あの男がそう簡単に諦めると?

謀略世界の影で暗躍していたデゴネット。彼はクーデター未遂で本国に連行される手筈になっていましたが、CWCもありましたので混乱に乗じて脱走した可能性とヴァレリオのように口八丁で本国上層部に取り入る可能性がありそうです。少なくとも簡単に改心するようなタマではないでしょう。

95.愉快犯のテロリスト

爆弾魔のブラッドリーと地下アイドルのシェリーの兄妹。兄貴一味に政治的主張はありませんのでやるとしたら劇場型の事件でしょうけど次は何をやらかすのですしょうか。少なくとも前回以上のインパクトは求めそうです。そして再びバイト代わりに加担させられて巻き込まれるであろうシェリー。二人には空中都市は狭すぎるのでしょうか。

96.世界の意思をぶっ飛ばせ! 

他の魔族と違って魔王エストリアには人間と戦う意思はありません。なのでそれを強要してくる世界の意思を探して世界を巡っています。それが黒の根源のように実体を持った相手かは分かりませんが彼女には確信があるようですね。

97.海の女王

魔王軍幹部ヴァッフェの理解者であり恋人の海の女王。他の魔族同様に今はどこかで眠りについているとされています。義勇軍のキャスト衣裳はオリジナルとは大分外見が違うので参考にはなりませんが、同役のエシャルと雰囲気は似た所があるという彼女もいつか出会う機会があるのでしょうか。

98.仮の姿の神仙妖精

神仙世界の妖精は衰弱していることもありずっと仮の姿です。勿論このまま骸の妖精辺りに吸収されてしまう可能性もなくはありませんが、神仙の姿にでも化ければ仙徒には狙われなくなりそうですよね。どうなんでしょう。

99.仙徒多過ぎ問題

個性的で面白い連中の多い仙徒ですが、正式に義勇軍に参加していない連中だけで10人を超えます。他の新世界と比べても圧倒的に多いこの人数。何か狙いがあるのでしょうか?

100.仙京の王

CWCで建設が始まった神仙世界の新しい都、仙京。人と仙徒が住む街として建設されていますが、まだこの街を治める王はいません。誰が新たな王となるのでしょう。

 後記

これで今回の気になる伏線は終了なのですが、前編でも触れましたが敢えて今回扱わなかった話もまだ結構あるのですよね。ぶっちゃけ「誰がそんな話覚えておるんじゃい!」的なものが多いのですけど、フェーベの翼が本来セレステのものだったり、リーアの出生が語られたり、メフルナーシュが訪れた遺跡がビアルジャ関連ぽかったりと、チェンクロは忘れた頃に色々な所が過去と繋がることがあるのでまたやりたい気持ちもあります。

今回は以上です。

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