タイトルが何だかあやしい感じになりましたが、決してあやしい記事ではありませんので、ご安心下さい(^-^;
　気がつけば１月の終わりの時期、あっという間に過ぎていったけれど何故か疲れはドッと出てきた…という方も多いのではないでしょうか。急に寒くなったり、仕事が立て続けにやってきたりすると、気持ちが参ってしまうこともあるかもしれません。
　そんなわけで今回は、聴いていると不思議な気持ちになりつつも、いい感じに心が解放されて気持ちが落ち着いてくるような曲を選びました。聴いているとだんだん現実に戻ってきたくなくなるかもしれませんので、少しずつ聴くのがよいかと思います💦
　では、早速やっていきます！

①リリイ・シュシュ 愛の実験

　2001年に公開された岩井俊二監督の「リリイ・シュシュのすべて」という映画の中に登場する「リリイ・シュシュ」という歌手の曲です。実際は歌手のSalyuさんが歌っているのですが、どこか違う世界に導かれるような、強さと儚さと美しさが混じったような曲だなと感じます。映画の予告を見ると綺麗な田んぼの風景が印象的ですが、人間どうしのやり取りで目を背けたくなる場面も結構あるというレビューを読み、臆病な私はまだきちんと映画を見れていません…。心の準備ができたら一度、見てみようと思います。

②Koochewsen Kiss me like an illusion

バンド名は「クウチュウセン」と読みます。360°視点で作られているというのも新鮮ですが、見ている方向によって聴こえ方も変わるという不思議なMVです。遠くの国にたどり着いて、自然の中で動物の鳴き声を聞いたり、美しい街並みを見てゆったりと過ごしたりした時のような気分を味わうことができます。（外国には行ったことはありませんが…笑）ちなみにこのバンドは他の曲もおススメなので、まだどこかでご紹介できればと考えています。

③ゆらゆら帝国 砂のお城

　没入していくようなこの感じは、おそらくこのバンドの得意とする所なのではないかと考えました。さっきの曲とは違って不安になるような音のはずなのに、なぜか懐かしいような、記憶の世界に深く深く沈み込んでいくような感覚に陥る曲です。自分の内側にどんどん潜っていく感じ、とでも言えばいいのでしょうか…。なんとも説明が難しいですね💦

④エリック・サティ ジムノペディ

　かなり有名な曲ですね。ちなみに私がこの曲を聴いたのは、藍坊主の「ジムノペディ」を聴いて、「何のことだろう？」と思ったのがきっかけです。とても落ち着くと同時に、何となく物悲しい気持ちになるのはどうしてなのでしょうか…。集中力も高まりそうなので、勉強中にBGMとして流す人もいるのかも。人によって感じ方が異なるかもしれません。

⑤THE BACK HORN フラッシュバック

 　マニアックヘブンのDVDを見て、「THE BACK HORNにも、こんな曲があるんだ！」と印象に残っている曲です。力強さはありつつも、ノイズを入れたり残響っぽい感じにしたりしていて、ライブでするのはかなり難しそうな曲なのですが、しっかりと世界観を確立しているのがすごいなと思います。土の中の暗い感じから、遠くの方に光が見えるイメージなので、勝手にモグラになった気分で聴いています…笑

⑥AMIKO ALTER EGO（サウンドトラック）

　今回、一番聴いていただきたい曲です。「ALTER EGO」というアプリゲームに使用されていた曲なのですが、皆さんはご存じでしょうか。私は数年前にやって、夜更かししてのめり込んだ覚えがあります。ゲームとしては心理テストを行いながら会話を選択していく（選択によって結末が変わる）システムなのですが、グレースケールの色使いや独特の世界観が、すごく魅力的なゲームだと思いました。そして音楽がまたすごく素敵なんですよね…。こちらの動画ではメドレーになっています。寝る前に聴いても良さそうです。

　いかがだったでしょうか。ここに載せた曲を聴いて眠くなってきた方は、今すぐに布団の中に潜って、睡眠をしっかりととって体を休めて下さいね…(*-ω-)
　今週も最後まで読んで下さり、ありがとうございました！
　また来週もよろしくお願いします😊✨