_note_コーチング15

コーチングとコーチング理論の両輪


このnoteではコーチングについての話を書いてきましたが、今回はコーチングとコーチング理論について書きたいと思います。


この記事を読むことで、実践と理論の大切さが分かると思います。


さて、このブログでもコーチングとはなにか?については、「エフィカシーを上げること」とお伝えしてきました。


では、コーチング理論とは何か?と言えば、エフィカシーを上げることを理論的にまとめて体系化してまとめたものです。


さてさて、世の中にはたくさんのコーチがいます。


世界的に有名なコーチとしては、アンソニー・ロビンズなんかが有名です。



なぜ彼がコーチとして世界的に有名なのかと言えば、そのクライアントの存在も大きいと思いますが、彼ほど感情というものを上手に引き出せる人もいないと思います。


その手法は様々なテクニックによる所があると思いますが、その人物の大きさ(身体もでかいですが)による所が大きいのだと思います。


では一方で理論的な部分はどうかと言えば、体系化しているというほどでは無いと思います。


圧倒的な体感という部分を重要にしているのか、書籍は入り口で、主戦場はセミナーにあるのでしょう。


コーチングとは体感によるものが殆どだという点は私も賛同するのですが、理論は必要ないのかと言えば、そうではありません。


なぜならば、理論が無ければ誰も再現が出来ないからです。


理論とは証明されたものだと言えますが、コーチングにおいては未来においてもエフィカシーを上げることを誰でも正しく出来るようにするための、道標だと言えます。


この体感によるエフィカシーを上げるというコーチングと、エフィカシーを正しく、誰にでも上げることが出来るようにするためのコーチング理論。


この2つが揃って初めてコーチングというものが実感出来るようになるでしょう。


どちらかだけでは、何処かで限界を迎えて、両輪が整うように調整されるはずです。


どちらかから始めても最後はどちらも習得することになることを理解しておけば、行き詰まりを感じた時に自分の姿を見ることで、必要なものが何かを理解することが出来るでしょう。


体感と理論。


コーチングとコーチング理論。


言葉にすれば僅かな違いですが、それぞれは大きく異なるものの、どちらも重要なものであることは変わりません。


ちなみに、これはコーチングのみならず、音楽でも、ブログを書くことでも、仕事でもすべてにおいて当てはまると思います。


参考になれば幸いです。


最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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