見出し画像

ゆっくり小泉八雲プレザントドリーム〜2回目を見終えて〜

本日も行ってまいりました。

ゆっくり小泉八雲 プレザントドリーム

出勤前に!←

この日は1番最初に予約をしてですね、本来の目的であったマグカップを受け取りました。


寝坊したらどうしようかと、前日というか当日朝6時にメソメソしてましたよ 私は(仕事が仕事やもんね しゃーないね)

風が非常に強かったため

「この銀河鉄道のチケットを無くしたら、マグカップどころか銀河鉄道に乗車すら出来ねえ!!」

と震えておりました。

無事に乗車出来てよかったね。

画像1

開場がちょっと早めだったかな?劇場に入りまして、まぁね、私もう2回目ですからね。

この銀河鉄道の旅も慣れたものですよ。


とか言ってみたかったですね。(やっぱ緊張した)


中崎さんこと車掌さんを見かけた時の安心感たるや。

この時思いました。

「わい、明日も車掌さんを見て安心するんだろうな」と。

無事にマグカップをいただき、今回は割と前の方に座りました。

これから見に行く方に1つ。


背もたれのない席、腰にだいぶキます←

ただ、前回の席では気づけなかったことや、新たな発見を主軸にして今日は感想を書いていきます。


よろしかったらお付き合いくださいませ。

・田渕さんの髪

これは小泉節子役の時には気づけなかった!キリマンジャロの雪で、ヘレンを演じている際に気づきました。

インナーカラー入ってらっしゃるうぅぅ!!そして小泉節子役の時はそれを全く感じさせない髪型だった!

あと終演後のお辞儀の仕方、気品がありました。

田渕さん、本日お話させていただいた個人的イメージなんですが

【元気ハツラツ】ってフレーズが非常に似合いそうな方だと思いました。

いやもう所作の美しさや気品に関しては、私見習いたいですぅ…!

・森谷さんのカンパネルラ

今回は近い席だったので、役者さん達の表情や仕草などまじまじと見させて頂きました!(わい、割と目つきが獲物を逃がさなさそうな目と言われるので、申し訳ないなと思いつつ)

カンパネルラの、翳り、曇り、戸惑いの表情、純粋な笑顔、無邪気な楽しさ

少し大人びた1面を持ちながらも、やはり少年だったのだなと改めて思いました。ジョバンニとはまた違う想いを抱えたカンパネルラ、よかったなぁ。

・仙石さんの了海と五兵衛の違い

了海は罪を背負い償い続けた人

対して浜口五兵衛は、人々の幸せのために尽くした人

闇と光と言っても過言ではないほど、明暗の差があるこの2人

やはり空気感が全く違いました。

仙石さん他にもキリマンジャロの雪でパイロットやってて、個人的にそのキャラもいい意味で軽くて好きなんですけど

長い暗闇の中を迷いながらも延々と掘り続けた了海

迷うことなく己の稲むらに火を付けた五兵衛

やっぱりいいなぁと思いました。

わいが仙石さんをおじいちゃんって呼びたいくらいだわ(失礼だ)

※わいのじいちゃんは、わいが生まれる前に亡くなってるため、ちょっと憧れがある←

・白鳥の停車場

銀河鉄道が白鳥の停車場で停車を告げたシーン、カンパネルラたちがヘルン先生を外へ誘うシーン

ゆっくり文庫さんの動画

小泉八雲の【停車場にて】を彷彿としたの、私だけでしょうか…?

・恩讐の彼方に、の相原さん

石工と呼んでよかったかしら(オロオロ)

カンパネルラやジョバンニ達に注意を促すシーン、諭すように優しく言ってたのがよかった。

迷子かい?って確認取ってたのも、安心感ありました。


・春世さんの衣装が可愛い

よだかの星では朗読を交えながら、よだかを演じた春世さんですが衣装を改めて見て

「ああ、この子は鳥が大好きなんだな だからよだかの星になりたいと言ったのだな」と思いました。

あと、よだかの星という舞台よりも

銀河鉄道乗客でよだかの星という作品を演じるという雰囲気が改めてよかったですね

・車掌にとっての少年の日の思い出

中崎さん演じる車掌さんは、少年の日の思い出でメインを務めていらっしゃったのですが、思い出を振り返る車掌、それを客観的に見つめるための沼田さん演じる少年

幼い自分を見つめながら思い出を振り返るという演出が改めてよかった

また車掌さんが自身の蝶を潰す瞬間の、少年の顔が個人的には忘れられないし

あの蝶を潰した車掌さんの顔も忘れられない

あの表情の違いはなんだったんでしょうね

好きです


・坂井さんの悪女

坂井さんの先生は、前回のnoteにも記載した通り強さと優しさを感じる素敵な先生だったので、今回は【恩讐の彼方に】のお弓について

いやあ…悪い女ですね(褒めてる)

自分は直接手を下さないのに、了海(この時はまだ市九郎)への扱いがほんとにもう←

切り替えといいますか、強い女性ではあったのかしらね

市九郎が去った後、お弓がどうなったのかは知る由もないけれども、それを考えるのもまた楽しい

・稲村さんのハリー

個人の解釈に寄るから、作品の結末をグッドエンド バッドエンドに区切るのはあまりしないのですが

キリマンジャロの雪に関しては

「つれぇわ この結末」と当初思った次第であります

だからこそ、ゆっくり文庫では

ハリーだったもの

ゆっくり小泉八雲では

ハリーのまま、銀河鉄道に乗車した世界線が、ほんとにいい意味で不思議に思えました

恩讐の彼方に、の実之助とリンクするところもよかった。

・また沼田さんによって泣かされた

誤解を招く表現良くない←

なんでしょうね!?なんなんでしょうね!?目頭が熱くなる箇所はほんとにたくさんあったのに、涙がどうしても止まらなくなるのは沼田さんの、弱さが現れるところ いつも「うわぁあああ」ってなる

一房の葡萄しかり銀河鉄道の夜しかり

多分その弱さが、自分に思い当たる節があるから自分の1番奥底で共感してしまうのではないかと、思ってます。


・暗転の中で俄に光る蓄光テープ

わぁい、前の席だから蓄光テープが見えるどー!(たーのしー)

※お前なんで蓄光テープ知ってんだというツッコミは、役者様からのみ受け付けます←





・2回目見ると改めて気づくハクの魅力

長文書きなぐりたくなる役が2人居る。

1人が香月さん演じたハクである。今回の舞台において圧倒的に異質感を放っていたのがハクだから。

余すことなく書き綴るのは、私が銀河鉄道の旅を終えてからにします。

でも1個言わせて

初日、鳩サブレの大きい方を比べて迷ってヘルン先生にあげたの


ごめん、めちゃくちゃ可愛かった

今日、鳩サブレが綺麗に半分に割れてるの見てフラッシュバックした

ヲタク特有の語彙力無くした表現をするなら

ヤバい 尊い エグい の3連コンボです

・嶋田さんのヘルン先生

ヘルン先生におかれましては、長文書きなぐりたくなる役2人めであります。

舞台が終わって面会させていただいても、嶋田さんの前に立つと実はめちゃくちゃ緊張してしまう(ほかの役者さんも挨拶するとき緊張してるんです!嶋田さんへの緊張がめちゃくちゃでかいだけで←)

どれほど緊張しているのかと言うと

「嶋田さん、ゆっくり小泉八雲のこと呟いた時ブチャラティのセリフも呟いてましたが、ジョジョお好きなんですか?」という質問がぶつけられないくらいです。

店長に相談したところ「アンケートにファスナー書きなよ」とアドバイスをいただきました。

じゃなくて

この緊張感の正体、自分は何となく予測がついとるのですが

それはまた私が銀河鉄道の旅を終えた時にでも



あー、


早く全部書きたい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?