はじめまして 過去のQAエンジニア歴編

おはこんばんにちは。無能です。
かなり期間が空いてしまいましたが、こちらのツイートの続きの第2弾として、

「QAエンジニア歴について語る」編について書いていこうと思います!

https://x.com/99qq9pp9pqqppq9/status/1751967437699104949?s=20

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今日お話する内容は、少し前回までのQAエンジニアになる前までの流れを加味して読んでいただけると、無能がどんな人物であるか、どんな経歴でエンジニアになったのかわかると思うので、ぜひこちらも見てみてください!

https://note.com/99qq9pp9pqqppq9/n/n9c3bf74d8e2b

という前置きを書いたうえで、今回のお題目になります!




QAエンジニアになるきっかけ

前回の記事でも少し触れましたが、以下が大きな動機ですね~

・「そんなこんなで2022年になり、品質事業が人が足りないということで、無能に異動の話が舞い込んできました。」
・「SIerで開発に少しでも身近かつ、テストの魅力を現在の上司の方に非常に熱意をもって説明いただき、品質事業へ異動を決めました。」

もう少しちゃんと書くと、せっかくITの会社にいるのに、花形と呼ばれる開発だったり、
間接部門のみならず、もっと広い世界でIT業界にかかわってみたい気持ちがどこかにあり
チャンスがあれば挑んでみたい気持ちが強かったのが一番の動機です。

前回記事で少し適応障害、うつ病になったこともあり、そのとき明確に「新しい環境に馴染むのが苦手」ということがよくわかっているので、異動は期待半分、怖さ半分でした。

そんな話が出て、2022年がスタートして、2022年の4月から2ヶ月間、新卒の方と混じり、研修を受けさせていただくことになりました。
大学出たてとはいえ、同い年か1こ歳が違わない新卒の人たちがものすごくフレッシュに見えましたw
高卒で長く働いていると、高校卒業してすぐの自分を見ているようで、懐かしく感じましたw

品質基礎、セキュリティ関連、テストの基本的な考え方、不具合起票の方法、テストケースを書いてみる、などなど色々やっていく中で一番難しかったのはテストの基本的な考え方の理解です。
テスト技法として当たり前の同値・境界値の考え方、デシジョンテーブル、直交法、All-Pair法など、概念はわかるものの、実践問題になるとなかなか正解を導けず、「テスト技法を使うのって難しい…」を肌で非常に感じたのを覚えています。

そんな新卒研修の終盤に案件の面談なく、スルッと現場が決まりましたw
SESの新人の無償の現場であるため、特に面談なしで決まったと後で聞かされました。
そんなワクワクもあり、また環境変わるのか~の不安もありつつ、新卒研修は終わりました

案件1:某リサイクル製造業の販売管理システム

初めてのSESの案件は、リサイクル製造業の販売管理システムの改修の結合テストを担当しました。
このころが2023年6月~11月の話になります。
自宅からDoor to Doorで1時間半…中々遠い現場に配属になってしまいました。
業務の内容としては、新バージョンのリリースに対して、以前のテストケースと同じ動作ができるかの確認と、ブラウザなどの新規機能が出た際にはその部分に対応しているかの確認を行いました。
基本的に動作が不明であったりする場合は、現行のシステムの動作を正として検証を行いました。
販売管理システムの中でも機能ごとにシナリオがあり、1つのシナリオが機能の動作が正しいかを確認することがメインで行っていた内容になります。

不明点があればQA表に挙げたり、このあたりは新卒研修でやってきた内容が活きているように感じました。
7月頃から途中からQAの量が多くになるにつれ、開発側とエンドユーザー先企業とのやりとりが多くなるため、直接質問会を開き、販売管理システムで対象の伝票やテストデータの作成方法などについて質問したりもしました。
途中からはテストの実行の進捗が悪いとのことで、残業がOKとなり、毎日2時間ずつチマチマ残業するようになり、テスト実行するためのテストデータの作り方を模索するだけで2時間とか過ぎてしまっている日もありました…

そんなこんなで結合テストが9月で終わり、一部メンバーは10月末まで引き続きシステムテストもやることになったのですが、無能は一旦今の現場預かりでテストケースを作成してみたり、学習半分でどのようなテストができるかの勉強などをしていました。

案件内の情報を使ったテスト設計に飽きたころ、次の案件の面談がやってくることになりました。

案件2:自動車ソフトウェアのテスト

次の案件は自動車に搭載されるソフトウェアのテストを行うことになりました。
某大手の自動車メーカーの、システム開発を主にしている子会社での業務です。
案件前の話だと、システムは出来上がっていない状態であるものの、テストが実行できるように環境を整えたり、ルール決めだったり必要なタスクを2週間スプリントでかなり厳格に決めて行うといった内容でした。

アジャイルと聞くと短納期で早く開発するというイメージがあったので、今までがウォーターフォールだったので、全くの未知の経験であるため、案件スタートする前までは不安だらけの日々でした💦

最初はテスト既存の自動化ツールの手動から自動化するために必要なタスクの洗い出し、そこから社内で開発しているテスト自動化ツールでテストする流れになったために、実行についてはGitHubActionを使用するために、仮想環境を使ったり…と知らない知識を調べながら、知識を吸収する毎日でした。
毎日知らないことだらけ、壁にぶつかりまくり、わけわからんエラーと毎日闘い、今思うと大変だったけどいい経験になりました。

案件入って4か月後くらいから、チームの見直しが入り、テスト設計担当になりました。
テスト設計は新卒研修以来やるので、なかなか自分の技量に自信がない状態で行うことになりました。
自動車のテストということで、上司からはどこまでやるのか、しっかりと目的を定めたうえで細かくテストケースを作成すべきとの考えの基、状態の組み合わせや状態遷移などを色々考えたりと、レビューでフルボッコにされて…の毎日で、うまく最初はテスト設計うまくいかない日々が続きました。

徐々にレビューを重ねていく中で、テスト屋さんとしてはいかにテストケースがどれだけ考えられるかを示したうえで、ドメインにあった形にテストケースを圧縮・考慮していくことの大事さに気づかされました。

それ以降、なるべくあり得る組み合わせ、条件を洗い出したうえでテストケースを導出していくようにすると、プロパーの方からも少しずつ評価いただけるようになりました。

テスト設計とは別として、この機会に仕様のレビューや指摘を初めて体験しました。
シーケンス図とかも初めて見て、なんのこっちゃわからん状態から、少しずつ書き方やルールを学んでいくことで、よい経験となりました。

途中から契約の移管先が変更となり、子会社から本体に契約が変更になりました。
システム要求、サブシステム要求の記載粒度が粗かったりするため、記載の見直しの提案、機能の通信内容と動作の確認のためのテスト項目の作成を現在に至るまで作業しています。
特に契約が変更になったタイミングでプロジェクトが一度立ち消えになり、大きく体制変更があったので、またゼロからのテストケースなどを作り直すことになったのですが、先述したテストを作成する前提となるためのシステム要求やサブシステム要求の記載が粗く、テストするための情報が不足しているため、QA表などで質問して解決したうえで、テストケースをつくる毎日です!


こんな感じで約2年間のテスター、QAエンジニアとしてのキャリアを書いてきましたが、なんだかグダってきた感満載ですね…(笑)

今後にやってみたいこと・期待したいこと

今は案件業務に従事していますが、いつかはメンバー管理、PLなどやってみたいですね!
テスト設計も、今年(2023年度分)に出場した経験を活かして、もっとテスト設計が上手になれるようにしていきたいです!
そのため社内でやっている勉強会などにも参加し、自己研鑽していますが、今後も続けていけるようになりたいです!


というわけで、次回はテスト設計コンテストに参加してみての感想・想いなどをマイペースに書いてみようと思います!
次回がいつになるかわかりませんが…Jasst.nano Vol 34に登壇予定ですので、その後の反応やリアクションも加味しながら書いてみようかな~と思っています!


めちゃくちゃまとまりのない話になってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました✨


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