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PDI VSR-10用L.W.StockMark02

PDI製VSR-10用L.W.StockMark02のレビュー

構成は以下となります。
ストック:PDI VSR-10用L.W.StockMark02
本体:ACTION ARMY T11s
ストックパイプ:PDIモジュラーストック用
リアストック:SB タクティカル SBA3タイプ ピストル スタビブレース ストック  (Gen.2 )
グリップ:PTS EPG-C エンハンスド ポリマーグリップ
スコープ:UTG BUG BUSTER 3-9 x32

L.W.StockMark02のメインマテリアルは3Dプリントの樹脂製。ストックパイプの基部やチャンバーブロックまわりのパーツ、グリップ基部等強度が必要な箇所の金属製パーツはモジュラーストックと共通。

組み立て時のコツはハンドガードは本体をストックに組み込んだ後に、バレル側から差し込む様に取り付ける点。デザイン上チャンバーブロックを含めレシーバー本体は上から差し込むようにして取り付ける。しかしハンドガードを先に取り付けるとこれができなくなります。

モジュラーストック同様にノーマルのホップ調整レバー付チャンバーは使えないだろうと思い、PDI製のチャンバーを準備したのですが、L.W.StockMarkストック本体にホップ調整レバーの逃げ加工がありノーマルチャンバーでも取り付けできました。

しかし、ハンドガードを付けるとレバーへのアクセスが難しくなるので、ホップ調整時はハンドガードを一旦外した方が良いでしょう。

取り付けの際、ハンドガードの一部をストックに差し込むのですが、ここをヤスリ掛けして3Dプリント特有の凹凸を減らしておくとスムーズに取り外しできるようになります。

L.W.StockMark本体は前後2分割のパーツで構成されており、中央で繋ぐ形でデザインされています。
パーツの接続部分は素材が厚く組み上げた状態では気になるようなぐらつきやたわみはありませんでした。

普通に組み上げるとレシーバーが若干前下がりになってしまいましたので、レシーバー下に厚さ1ミリ程のパッキンを取り付け、ポート下のラインとストックのラインが平行になる様に調整を加えています。

今回、レシーバーはVSR-10ではなくACTION ARMY T11sを使っているので微妙なパーツ形状の違いの影響かもしれません。

リアストックは勿論、M4用のリアルサイズのグリップやガスブロ用グリップが使える為、M4を使った事があれば馴染みやすいデザイン。

重心がトリガー寄りにある為か見た目より軽く感じ取り回しも良い。ゲームでは積極的に移動を繰り返すスタイルでも対応できそう。

生産数が少なく、現在は入手が難しくなってしまったのが残念な所。



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