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MARUZEN CA870 ファイルNo.3 Type-Scout

マルゼンCA870のカスタマイズ記録その3

索敵を行い味方に敵の状況や位置を伝え、進軍の支援を行うスカウトポジションでの運用を想定。

ベースはCA870ソードオフ。ストックを廃し全長を短くして取り回しを優先させた構成に、カスタムにより消音性能と索敵性能を加えている。

ソードオフ独特のグリップや銃の形状を活かし、頬付け位置をトリガーを引く右手と同じ位置か前に出す火縄銃と似た構え方で扱う。

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Type-Scoutの仕様

●内部カスタマイズ

現状では未実施

●サプレッサー

マルゼン CA870 専用 サプレッサー バレル一体型タイプ Ver.7 ファイバー+モルタル仕様。ヤフーオークションで入手した個人製作セミオーダー品

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取り回し優先・アタッカータイプで全長15㎝。

「バン!」という発射音が「ボス。」に変わる。敵プレイヤーに発射音で位置を悟られにくくする、音のカモフラージュ効果がノーマルに比べて格段に高い。

先端のビーズサイトはスコープマウントの下部スペースから視認でき、バックアップサイトとして利用可能。

●スコープマウントベース

G&P M870 レシーバーレール ショート

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金属製で軽量なスコープマウントで着脱も容易に行える。

仕様上、銃との間に若干の隙間ができてしまうようで、上から手で強く押し下げるとマウントの銃口側が1㎜程上下に動くが今の所は特段問題になっていない。

気になる場合は両面テープや適切な材料で製作したスペーサを入れる方法で対処できそうだ。

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グリップ側の付属のネジは、製品に同梱されているものはネジ切り部分の仕様がCA870のものとは異なっていた。

調べるとこのままでも一応使えはするらしいが、ここはメンテナンス時に頻繁に取り外しをする場所なので、めねじの保護も考えて、スクエア製3×14 チタンヘックス皿タッピングビス (6本入) STP-314に交換。Amazonで購入。

●スコープ

Vector Optics Calypos 3x32 AR15

3倍固定のプリズムサイト。明るく見やすいが、アイリリーフが短めでマウント高さも固定なので取り付ける銃を選ぶスコープ。

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せっかく手に入れたVector Optics Calypos 3x32 AR15をどうにか活用できないかとあれやこれやと試す中で、Type-Scoutに導入することができた。

●フィールドテスト

ストック無しで軽量な為、高低差や距離があるフィールドでも素早く素敵に適したポイントまで移動できる。

特に人工物のやぐらへの登り降り時には、滑りやすい階段やスロープなど足元に充分な意識を回せるので危険回避にも繋がった。

コンパクトな本体は取り回しも良く限られたスペースでも身体の露出を最小限に抑えながら、スムーズな素敵ができる。

3倍固定のスコープは有効射程距離のさらに先の偵察に対応し、状況に応じて射程圏内に入った敵プレイヤーの狙撃や味方の援護射撃にも対応できる。

今後、有効射程距離延長の為に出力調整と気密取り実施予定。




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