寝たきりから一人暮らし3:支援施設

<はじめに>


2014年8月突然病気になり、回復期の病院から支援施設へ転院しました。
それ以前の状態に関しては、前編をご覧下さい。
<教訓>以降の内容は有料記事となっております。
収入が障害者年金(10万円/月)以外にない状況のため、ご容赦ください。

[状態]


初期状態:歩行器での移動自由、トイレ・着替え・入浴が介助なしで可能、耳鳴りの減少。
最終状態:杖1本での移動自由、料理ができるようになり、弟のマンションに居候。リハビリ終了後の4/1から元いた会社に復職。

<教訓>


1.目標を細かく分ける。


人間の脳は目標を達成し、達成感を感じると強い快感を得るそうです。
達成感を感じることで、やる気が生まれ、生まれたやる気でさらにリハビリが進んでいきます。
しかし、リハビリでは思ったように体が回復しないことが多いです。
リハビリが思うよう進まないと、ネガティブな感情が生じます。
そこで、目標を細かく分けます。
日々小さな達成感を味わうことで、リハビリを続けることが苦しいことでは無くなります。
細かくしていく過程でこんな簡単なことでいいのか、と思われるかもしれませんが大丈夫です。
達成感を得ることが重要です。

2.やりすぎないように気をつける


リハビリが減少したことによる運動量の減少を自主トレでカバーしようとしましたが、結果的に靴擦れになり数日リハビリが停滞してしまいました。
怪我や故障がない範囲でリハビリに取り組むことが重要になります。
生活に戻った後は自分で自分自身を管理する必要があるため、自主トレなどの訓練の量を調節することも生活に戻ることの一部です。

3.ペースは徐々にあげる


先の例と内容が少し被りますが、リハビリしている際は自分の体の状態がわかりにくくなっています。
なので、ペースは無理なく少しづつ上げていくことが重要になります。
そうすることで達成感も味わいやすくなりますし、メリットが多いです。

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