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万博になりたいという妄想に行き着いた話

全部ぶち込んで、頭がまとまらないまま
アウトプットするのもどうなの?もっと端的に書けば?という気持ちもありつつ

今日の話は、強いて言えばこの記事とこの記事の続きで、
プランの話です

妄想に溺れかける

やっとPDCAのチェック系TODOが落ち着き.
ついにアクションやプランのフェーズに取り組み出しました

こういう時こそ自問自答ガールズのこれ素敵だった〜ツイートや購入noteは
凝り固まった頭や色々視野を広げるのに大変助かります

そこから妄想を繰り広げたところ、妄想が軌道に乗る前は、
私って妄想力が足りない…と落ち込むくらい何も浮かばなかったのに

色々見始めて行くと、あれも好き!これも好き
というか、私って結局どうなりたいんだっけ?ってなってきてしまいました
(私のフィルターをかけた上でも好きが溢れた)

良くない!これは妄想の海に溺れかける…!
舵取りが必要…となり

私は初心に戻るべく、再公開された
あきやさん講演会アーカイブをリピートしました👏

あきやさんの教えは私がごちゃごちゃ思っていたより
(考え尽くされた)シンプルで紐解かれていました

それなのに、私の自問自答や妄想はなぜごちゃごちゃしてしまうのか?

統一感とコンセプト

そんな時に自問自答ガールズが投稿されてた、持ち物のお写真
(what's in my bag的な置き画)が基本的に黒で統一されていて、
そこに差し色のハンカチが1点入っており
すごく選び抜かれた印象を受け、
統一感があってとってもステキ〜!!となりました

私とコンセプトやキーワード、好みなども違うんだろうとは思うのですが
私の持ち物を見返したところ、個々としてはきちんと選んでときめくのに、
私のはこうはならないなと思ってしまう、統一感のないアイテム達

コンセプトはこういう時に存在しているはず

そう思って、手持ちのアイテムがコンセプトに当てはまるか確認しましたが
コンセプト(広義)としては、該当はする気がします

コンセプトとしては当てはまってるのに、統一感がないってなんなんだろう🤔
(ジャッジが甘いはさておき)

不思議に思った私はあきやさんの全持ち物・クローゼットが
載っているnoteを読み返しました

(あきやさん講演会を再度聞いてから読むとまた、解説の解像度が高まる!)

コンセプトの「発明家」として憧れの人に挙げているあきやさん
キーワードとしても共感するところが多いのもあるからで
そのキーワード▶︎コーディネートへの具体例としてもすごく参考になります

そもそも自問自答を抜きにしても、あきやさんのファッションの見た目
自体のファンで、そもそも大好きなのです

キャッチーでポップ、強さとエレガントで洗練された印象、
キュンなアクセサリー達🫰(私の感想です)

アイテムを変えても成立するコーディネート
トータルでコンセプトを表している突き詰めた人の
完成度の高いコーディネートに憧れます

その上(?)で考え抜かれたファッション哲学!!!

このnoteでは好きを足さない方が完成度高いとおっしゃってますが
そこも理解した上で意図的に足す(あきやさん)のと
知らずに好きに振り回されてる(私)のとでは全然違うと思っていて
コーディネートを哲学に沿って設計されている感じも尊敬です
(そのための目力も好きです)

あきやさんのnoteのように
アイテム別に持ち物を並べた時にどう見えるか、気になり少しやってみたところ

雑コラージュなのに並べるだけでも大変で、
そもそもアイテム数が多いってところに今更気付きました

特に自己紹介に当たるバッグが、自分が想定していたより数が多くて驚きました

シーンが被らないように用途別に選んだり、
近いデザインのアイテムを2つ買うなら1つに絞ろうみたいに考えるのも
原因かと思いますが、一覧に並べた時の横の繋がりが薄いというか…

客観的にみたら、この人(私)はあまり統一感はないなと思う気がしました
(ある意味、ブレブレな私を表していた)


そして私、意外と統一感に惹かれているんだ(コンプレックスがある)な…?
というのが頭に残りました

手を飾るワークにつまづいた理由

そこで頭をよぎったのが、手を飾るワークでした

実はやろうとしてネイルまでは買ったのですが
入れたいものを集めた時に
どうしても自分の納得の行く世界観が見えなくて、
一旦断念していたワーク

その時の思考としては、
1番にポストカードを入れようと思ったときに
絵ではモネが1番好きなので、絶対入れたい

(あきやさんのGUCCIオステリアで言うところとして
オランジュリー美術館に行きたい、行こうと思っていた)

ただその中に、自問自答して買ったエモアイテムを
入れていくとモネの世界観からはズレてしまう…
不協和音を感じる感覚になり
それがどうにもモヤモヤ
してしまっておりました

そして、ワークを考えている時に偶然見つけたこの画像
まさに、これがモネの世界観を表現したお手元でした

フェリシモによるモネのネイルシールの画像

この手元になりたいか?というと、なりたいのですが
じゃあこのネイルシールを付けるかというと、
単独で見ると、ときめくかは違う気もするし
この手元イメージが私らしいかというと違う気もする

自分の中での矛盾を感じました

次の日、じっくりカフェで手帳タイムを取ろうと思ったので
先日無くしてしまったペンを選ぶことに

ペンを選んでいた気付いたのは、モネのような世界観以上に
SFや近未来要素🛸というのを基準にものを選んでることに気付きました

そう思うと、モネと近未来という世界観
無理ではないと思いますが、なかなか交わりづらいところにいて
共存させながら統一感を出すのは一筋縄では難しい気がしました

コンセプトとキーワードとなりたいに当てはまるアイテムを
ひとつずつ選んでいったつもりだったのですが

コーディネートとしては、アイテムがこうやって
ごちゃごちゃしていたというのを自覚した
瞬間でした

好きな世界観多すぎ問題

靴の購入についても立ち合ってくれたこともあり
その日一緒にいた彼にその悩みを相談してみました

・なりたい人や憧れの人の内面から
  インスパイアされる服を選びたい
・目指す方向を意識して一応選んでいるのに、
  テイストが違うアイテムが増えてて、気になる
・私の好きな世界観が複数ある(モネとSF)

と伝えたところ、具体的にどのアイテムはどの世界観で
選んだのか質問され、一つ一つ答えることに

そうして話していたところ、自問自答のキーアイテム
バッグと靴については、こちらでも自問自答していたエモアイテムですが

モネにもSFと世界観としてはどちらにも属さない
伝統と革新というような、クラシックなデザインを
ベースにした二面性のあるテイストを好んで選んでおりました

あきやさんの制服の提案としては3セットなので
そう思うと、世界観は3つまでがセーフ?
と思って話を続けていたところ

他の手持ちアイテムへの説明の中では
オリエンタル・東洋な世界観も好きということも告白していました……
(私を表す世界観いくつあるねん)

一応自分を擁護すると
そもそも世界観を跨いだのが成立している
アイテムが好きなのだと思いますし
全部のせが成立する、その発明感に惹かれていた
ので、
コンセプトみを感じようと思って選ぶと
必然的にそうなったとも言えます
例えばこちら

私の中ではなんとか色数を絞ったり
目力で成立させようとしていたつもりなのですが

ただ、そのせいで手持ちのアイテムのテイストが入れ子(?)というか
収集がつかないことになっていて

客観的にきっと私のコンセプトや自問自答を知らない人からしたら
状態としては、ただの統一感のない人では?と

語れば語るほどブレブレで反省して落ち込んでいた様子に

別に好きな世界観が多いことは悪いことじゃないし、
自分が良いならいいんじゃないの?
ただそこをストレスに感じるなら、もう少し絞ってもいいかも

という話に。

たしかに、This is me!というか私が選んだものが世界観!!
というのも考えもありだなとは一旦思ったのですが

具体的にThis is me!の世界観の人たちが、私の中で浮かんできたとき
そういう方々と比べると、それは私のパーソナリティとはちょっと違うかもと
(これこそ作画の違いと呼ぶ気も)

そこでふと頭をよぎったのは、
こちらのnoteでゆとりさんが掲げていた
キーワード「秩序」という言葉でした

読んでいた時は、私のキーワードのひとつの「開放感」とは
離れるワードかな?と思っていたのですが

今の状況を顧みて、もう少しテイストを整理した状態の方が、
むしろ、私は開放感を感じられる
=ストレスが少ないのでは?と

私にとっての白いコップとは

そこでまた思い出したのが、あきやさん講演会1回目の
骨董品屋さんの乳白色のコップの話でした

私にとって、このコップのように
どれを基準にするかという視点が
弱いのでは?ということに今更ながらに気付きました

(一応手持ちの靴に合うかという目線で
少しは絞ったつもりでしたが、絞っていたのは色だけでした)

私にとっての白いコップ…

携帯ケース、バッグ、靴、財布
(講演会では自己紹介に当たるバッグがそれに当たるという話でしたが)


私の主要アイテムを考えてみましたが
どちらも譲れないポイントがあるというか
エモ度が高く、デザイン的にも好み、これでも“好き“からは絞っているつもり
どれかを選ぶというのは、どうしても苦しい…

みんなどうしてるんだろうか?
彼の持ち物を見せてもらうと、
黒の財布と黒のコインケース、パスケースは統一感が取れていた
携帯は別の色だけどあまりそれは気にならない

その時にまた思い出したのが、
先述した自問自答ガールズの持ち物の置き画の写真でした

黒で統一された持ち物の中に、ハンカチだけは別の色となっていて、
それがむしろ素敵だったこと

私の中で、1点だけ別だったことに加えて
ハンカチという、他のアイテムとテイストが違ったとしても成立する(と私が感じた)
アイテムでそれを変えて選んでいたことも、
統一感へのこだわりというか洗練していると響いたポイントだったのでは?
と思い始めました

私の中で、財布とポーチ(バッグの中に入れるアイテム)は統一感を取りたい
バッグの中と外はテイストが別でも良いなどというような
無意識のグループ分けがあるようでした

万博になりたい

そこで、私の元々のコンセプト
「エンターテイメントの女王」から生まれた万博の構想のことを思い出しました

(私はいつかエンターテイメントの万博を開きたいという妄想をしていたのですが、
壮大すぎて、どう実現するのかについては将来できたらいいなあと寝かせていました)

万博は、色んな世界観が溢れた場所ではあるのですが
関係のあるパビリオンは1つのゾーンに集まっていて
各パビリオンはひとつの世界観で統一されている

そういう設計も私にとっては魅力的と感じているんだなと
(ディズニーやUSJなどテーマパークもそういう設計ですね)

制服1セットという括りでは、
1つの世界観しか持てないように思っていたけれど

私の持ち物の中でも、万博のように、エリアを区切って
その中では統一感を持たせるようにアイテムを選べば、
私の表現したい世界観の共存が、成立するのでは?

例えば、あきやさんでいえば、アクセサリーの場合は似合うなどは気にせず、
ラッキーポイントとして目力で着けると言ってたことを受け

アイテムでテイストを分けるなど考えてみると、
例えば、面積の小さいところでの少しのテイストミックスは
コーディネートとしても完成度としても許容しやすそう

そういう感じで、コーディネートの完成度と、
私にとっても心地よい分け方で、テイストを区切ることで
別々のテイストであっても、同時に表現・持てるのでは
というアイディアが湧いてきました
(制服1セットを万博と捉える作戦ですね💡)

これからの話

このアイディアの具体的な設計はまだまだこれからの話なので、
グループ分けについては、今後、試行錯誤という感じではあるのですが

万博という元々のテーマとファッションが具体的に繋がったことにより
ついにコンセプト活動の万博について、日常に落とし込めたというか
身近なこととして考えられるフィールドが生まれてきたように思います

私の1セットの制服はどう作っていくのか
引き続き、考えていこうと思います

おしまい

長期的な何かに還元したい🧧❤️‍🔥