【感想】映画 コーダ

おはようございます、Gです。
以下 洋画「Coda あいのうた」の思いつくままチェック項目をあげた感想です。
ネタバレ注意!!

総評 ★★★★☆
目からウロコ度 ★★★☆☆
観た後の清々しさ度 ★★★★☆

あらすじ
主人公は、両親、兄の家族3人をろうにもつ健常者の女子高生ルビー。ろうを家族にもつ健常者をコーダという。ルビーは歌うことが大好き❤ 生きがいでもある。部活の先生からは音楽大学で有名なバークリー大を受験するように勧めらるほど、ルビーの歌は魅力に満ちている。でも家族はルビーの才能がわからない。
それに手話ができて話せるのは家族のなかではルビーだけ。家は貧しい漁師だから毎朝手伝いもしなければならない。音大に進学を諦めようとするが、最後は愛情あふれた状況で背中をおされ巣立っていく。

【目からウロコのわけ】
コーダ。そんな人物が示す言葉があることさえ知らなかった。自分がある意味恵まれた状況に生まれてきているのだと自覚をうながされた。
【ここを観ろ】
 ろうである彼らのサイレントな世界が描かれているシーンがある。ルビーが学校の合唱部発表会でソロを歌うと、観客(PTA)たちの顔を見渡していく父親。音が聞こえない彼でもルビーの歌がどれだけ人々に受け入れられているかを感じ取ろうと必死になっている。
 ルビーの受験シーン。ちょっとした経緯で受験会場ホールにルビーの両親、兄がいあわせる。彼らにも自分が歌っている内容がわかるように手話も入れて熱情をこめて歌う。
 その表現力、彼女のもってうまれた感受性が磨かれていったのは彼ら家族と一緒に生きたからなのだ。

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