これまでのkawabrovierundhundert(104)

Gutenmorgenおはようございます。今日も書いていこうと思います。
今日は、前回前々回と書いてきたフリーター時代のアルバイト思い出シリーズピザ屋でのことを書いていきましたが、今日も引き続き、ピザ屋での思い出(冬の配達中の事件を昨日の次回予告にも書いた通り、書いていこうと思います。この事件は、まず、私がピザ屋デリバリーのばいとをはじめてまだ日の浅い、私がまだ仕事を覚えたてで、まだ落ち着かない時のことだったのですが、確か、クリスマスの日でしたでしょうか?クリスマスの、ピザデリバリーはほんとに注文えぐいっすよ、と数週間前から、店長に言われており、その日のシフトは、学生さんから、私のようなフリーターさん(私以外にも1人、40代ほどのおじさんがいました。全員集合シフトで、16時を過ぎた頃からでしょうか、配達注文の電話が鳴り止まない状況になり、それ以前から、ネットで予約注文いただいていた分を、店長は、あらかじめ製造計画を立てて、まあ大丈夫だろう、などと鷹を括っていたのですが、案の定、夕暮れ時から、製造、配達共にバタバタになり、10人ほど呼ばれていた配達用の運転手も、ほぼ常時配達で出払っており、店内スタッフはいつも少なく、なんならお客さんの方が多い、という状況になり、そんな私も、配達が終わって帰ってきたらもう出来上がってホットバックに詰めてあるピザを、すぐさま次の配達先へ、という状況に、もその日はホワイトクリスマスだったのですが、もはや、店内にいる時間が短すぎて、ぬくぬくと温まる時間もなく、ては常に悴んでおりました。もはや、配達先の経路をマップで確認する時間もなかったため、8割以上を、Googleマップに頼って配達していたのですが、そんなことをしていた手前、雪でツルツルになった路面に気をつける暇もなく、とりあえずGoogleマップが教えてくれる場所へ、携帯を常に確認しながら、デリバリービギナーの私は、なんとか凌いでいたのですが、配達十件目ほどのことだったでしょうか、信号待ちをしているときに、経路を確認しようと携帯をチラッと見ると、悴んだ手から、携帯はポロリと落ちてしまうのでした。
当時お金がなくて、100円ショップの激安カバーしかつけていなかった私のiPhoneは、あえなくカチカチに凍った路面に叩きつけられて、液晶は、バキバキに割れるのでした、おいおい、こんなんじゃまともに経路も見れんよ、と頭を抱えながらも、なんとか経路を確認できて、配達も完了して、その携帯を手に、きた道をもどって、店に戻るのでした。しかし店に戻ると待っていましたと言わんばかりに、次のピザが待っており、またホットバックをすぐジャイロに積み、届け先住所をGoogleマップに打ち込もうとしても、画面がバキバキに割れており、指がガラスで切れそうになってとりあえず、携帯を使わずに、店内に貼ってある配達エリアの大きな地図を見て(本来はGoogleマップアプリを使わず、これだけで配達する)で確認して、経路を数秒で確認して、店長や、製造スタッフの皆さんに、はい安全運転で行ってらっしゃいと背中を押されて、すぐに出発し、もはや寒さで電池も切れかけているし、画面はバキバキで見えないし、もうどうしようもない携帯に、希望を託して、なんとかその件も問題なく配達して、颯爽と店に帰っていくのでした、店に帰ると、とうとう製造をしていた店長も、配達の多さを見兼ねて、配達に回ってきていたり、間違って作っちゃったピザ自由に食べていいですからこれ、と、数枚のピザが本来は出来上がったピザを配達員がホットバッグに入れて配達という流れになるホットテーブルに、置いてあり、これ食べてもう少し頑張ってください、と店長とそれをかじりながら、配達をこなすのでした。
そしてまた配達を終えて店に帰ってくると、店長が、残り5件、とラストスパートだがんばるぞーとみんなを鼓舞しており、私も、それに後押しされて、気合を入れるのでした。
そうして、もうてんやわんやの大騒ぎだった、クリスマスのピザ屋のバイトは終わるのでした。
最後の配達を終え、店に帰ってくると、休憩室で、配達スタッフ、製造スタッフが、数枚のピザをつまみながら、反省会のようなことをしており、学生さんたちの輪のなかに私も混ざって、みなさんお疲れ様でした、と皆で労を労うのでした。
パン屋の社員時代を思い出すような、壮絶な忙しさで、たじたじのピザ屋バイトのクリスマスの話でした。
と、いうところで今日のnoteは終わろうと思います。
毎日、毎朝書いていこうとますから、ぜひお気軽に、スキ、フォローなどよろしくお願いします。
また、過去の記事にも目を通していただくと、私が何者かがよくわかりますのでよろしくお願いいたします。
では、今日もみなさんshonentagnoch(ドイツ語で、良き日をという意味です。

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