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滝沢歌舞伎ZERO FINAL

2023.05.06 - はてなブログ再掲載分




はじめに

舞台観劇の記憶をまとめ、語彙力が欠如した(かわいい!尊い!好き!等)雑記になります。
宮舘涼太さんの感想が多くなりがちです。


公演発表~開幕までの出来事

2022年12月22日
滝沢歌舞伎ZERO FINAL 上演決定発表。

丁度コンサート時期と重なったタイミングでのタイミングで来年も春が訪れること、その春に終止符が打たれてしまうことに喜びと驚きでいっぱいでした。


2023年2月9日
滝沢歌舞伎ZERO FINAL 制作発表会見。

会見では、SANEMORIの公演が終わったばかりの宮舘さんが見得を切る姿をお見せされたり(寝違えて首が痛いことをバラされていたのが面白かったし、労わっているところにメンバー愛を…)、笑いの絶えない会見でレポートを読んでいるのがずっと楽しかったです。

会見に合わせて、全国の映画館でのライブビューイング上映配信の開催も決定。
いつも行っている地元の映画館での上映も決まり、とても嬉しかったです。

2023年2月16日
映画館予告動画-特報解禁



2023年3月7日
映画館予告動画-予告解禁


2023年3月22日
映画館予告動画-スペシャル予告解禁



2023年4月10日~18日
映画館生中継!!カウントダウン(ソロスポット)


2023年4月7日
公開ゲネプロ・初日前会見。

それぞれの注目してほしい演目の話や、「仇討ち」の映像を編集したものを宮舘さんが康二くんに見せて、少々ぷんすか喧嘩(平常運転)して、康二くんが楽屋で三枚おろしに調理されそうになっていたり。(この文面だけでワードが強い)

Snow Man 9人が繰り広げるお話は本当に楽しい。



2023年4月8日
滝沢歌舞伎ZERO FINAL』開幕。
(19日~30日は映画館同時生中継)

新橋演舞場の春が遂に訪れました。
次項からそれぞれ観劇した公演・各演目ごとに纏めて綴ります。


ライブビューイング‐開演前

開演20分前~
WITH LOVE」のinstrumentalが流れて、上映前の注意事項を告げるスクリーン。
この段階でinstrumentalによる鳥肌が凄かったです。

究極の和のエンターテイメントへの世界へと誘っていく、心地よく和も感じる音色でした。



開演5分前~
新橋演舞場の外観が映し出されました。カメラの視点が自分自身が歩いているかのような感覚。

新橋演舞場のスタッフさんが「いらっしゃいませ!」と温かくお出迎えしてくださり、2階のエスカレーターを使って正面扉から入場。

会場内の見渡すところで、実際の中継先の新橋演舞場内に映像が切り替わる演出。
映画館にいるはずなのに、新橋演舞場にいるんじゃないかという没入感と舞台がもうすぐ始まるんだなというドキドキの増幅が凄く、毎回ここで心拍数がぐんと上がっていました。



新橋演舞場-開演前

新橋演舞場に着くと、大きなキービジュアルのポスターがお出迎え。

新橋演舞場 - 開場口

SANEMORIで伺った際は、1月・おめでたい赤色の雰囲気でしたが、4月・桜と春の季節を感じる桃色の優しい雰囲気を感じました。

開場口に聳えるゲートは、日が暮れてくるとSnow Manのメンバーカラーがランダムでライトアップされていて綺麗でした。


開場時間になり場内に入ると、目の前には桜と「」「」の書かれた提灯が並んでいました。

1階ではパンフレットや不二家さんとのコラボ菓子、お弁当の販売、2階ではグッズや限定ゴーフレットなどの販売がありました。

お弁当を購入し着席。

開演前に時間があったので、宮舘さんが監修された滝こみごはん弁当をいただきました。

桜づくしのお弁当箱がかわいい。

滝こみごはん弁当

~御献立~
注文サイトからメニュー名を引用させていただきました。

御献立と添えられたダテタマくん

【ダテタマくんから見て左上】
・和風だしのたきこみごはん~空豆と桜を添えて~
(空豆と桜の花びらを添える宮舘さんにニコニコ、ごはんのだしの味美味しすぎました)
・大根雪だるまのピクルス


【右上】
・桜餅(お丸さんを感じる) 
・豚の唐揚げトマトソース(トマトソースの宮舘さん感)
・鰈の唐揚げ木の芽味噌
・ピンクのマカロニサラダ


【左下】
・青色れんこん煮
・鮭塩焼き
・わかめの柴漬け
・玉子焼き


【右下】
・筍と大根の明太子和え 
・チョコわらび餅(岩本くんを感じる)
・小松菜のお浸し
・ポテトチーズ餅いちごソース(もちもちチーズにいちごをかけるのがお洒落!)


れんこんが青色(バタフライピー)に着色されていて、メンバーカラーを思わすお料理が取り入れられていたり、料理名の節々に宮舘さん監修を感じました。

宮舘さん、製造元の江戸川橋セントラルキッチンさん(江戸川…)美味しいお弁当をありがとうございました!


場内は、「滝沢歌舞伎」の看板と「」「」の提灯、聳え立つ煌びやかな金の龍9つの光がお出迎えでした。オペラグラスで覗いていたら、龍の眼がキリッとしていてかっこよかった。光はいくつかの細かいライトが組み込まれていて発光していたんだなと発見でした。


そして遂に開演。
WITH LOVE」のinstrumentalの音量が大きくなり、開演ブザーが鳴ると共に場内が大きな拍手で溢れ返っていました。


場割

オープニング

三味線のような音色に合わせて龍がうねうね上に動いていく。

ZEROの舞台セットが前進して、セットに乗ったSnow Manの登場。立ち姿と佇む表情、力強い眼差しが皆かっこよかった。


『ひらりと桜』

岩本くん「春の踊りは、よーいや」
他8人「さあー!!!!!!!!!」で始まるひらりと桜。

降り注ぐ大桜の中で可憐に踊る美しい9人。
1番上の段に乗っていただてこじが飛んで段下りするところがとても好き。

公演ごとに桜の花びらが頭に乗っかってかわいさを感じるメンバーを探すのも観劇の楽しみになっていました。
(渡辺さん、めめちゃん、宮舘さんに乗っかっている桜を観かけました)

宮舘さんの頭に乗った桜、舞い踊ったタイミングで頭から落ちて、落ちるタイミングも芸術のようでした。パートごとに顔を見合わせて(微笑み)ながら歌う姿、円になってターンをする場面、歌声、全てが尊くて力強くて美しい。

宮舘さんの髪型は、19日昼公演はお見かけすることの多い前髪のふわっとパーマで、22日夜公演&27日夜公演&30日夜公演は前髪流しのおデコ出しスタイル。(突然のヘアスタイルレポ)


『春の踊り』
大きな連獅子のパネルが出現する。
岩本くん、宮舘さん、佐久間くんはアクロバットをする場面も。

宮舘さんがバレリーナのお二方を指揮するような場面がとても紳士さを感じて好きな場面でもありました。
両手を広げる所作と手先まで力がこもっててどこを切り取っても美しい。


『いにしえ』
いにしえはとにかく岩本くんとふっかさんの歌唱パートとライブビューイングのカメラアングルが最高!
いわだてが顔を見合わせて微笑む姿も印象的でした。

宮舘さんは振りの回ったタイミングで、連獅子のパネルの左手と自分自身の右手を重ねる場面を観劇した全ての公演でお見かけしました。

歌舞伎や和の世界に対する想いも込めて手を重ねていらっしゃるようにも思えて、そっと優しく手に触れに行くところにもお人柄を感じました。


Memories」のinstrumentaが流れる中、岩本くんの挨拶。
肝の据わった岩本くんの眼差しが座長としての姿、これからもっと最高のエンターテイメントを届けるというエンターテイナーとして芯の強さを感じてかっこよかったです。

岩本くんが左手をそっと促して、センターにいる本庄さんのバトンパフォーマンスに映り、洋を感じるエンターテイメントに切り替わる場面がとても好きです。

幻想的な空間に輝く本庄さんのバトンパフォーマンス。バトンが音に合わせて円を描くように回るのが神秘的で凄く綺麗でした。


仇討ち

出演:阿部くん/宮舘さん/ふっかさん
本庄さんのバトンに合わせて雷の音と共に下りる紗幕。

幕に墨書きで「仇討ち」の文字。橙色の人達が討ちあったり、切腹してる映像が流れる。
「殿中でござる!」の敵の声が飛び交う中、3人の名前が走るように映し出される筆文字がかっこいい。

幕が上がると刀を振り上げる3人にライトアップ。大きな戸板と共に前倒しで出てくる3人。

宮舘さんの二の腕の見える衣装◎◎◎
※自担の柔らかそうな肉づきの二の腕に弱い

阿部くんの殺陣は、斬る時に布で血が飛ぶような演出が和の演出っぽくてとても惹かれました。また阿部くんの斬った刀を見て「フッ」と笑う表情がかっこよくて罪深い…花道側で殺陣してる時の首を斬る場面で、脳裏に太郎吉が瀬尾さんの首を斬る場面が思い浮かんでしまいました。殺陣が終わった後、上を見上げる阿部くんの凛々しい表情が印象的でした。

ふっかさんの殺陣場面。戸板倒しの組みあがる前は何度観てもドキドキします。戸板倒しをする側、組む側の信頼関係がないとできない技。戸板に立った時のふっかさんの表情と刀を掲げる姿、掛け声と共に倒れる戸板。戸板倒しを決めた直後も殺陣の連続。ふっかさんの刀捌き(手先)の美しさに惚れ惚れしていました。ふっかさんの後ろでは階段が出てきて阿部くんと宮舘さんも殺陣をしていました。

ふっかさんが斜める戸板に乗って表情を決めた後は宮舘さんの殺陣場面へ。戸板を飛び越えてどっしりと歩いてくる。そして手で敵の刀を払ったり、足蹴りしたり、バク転したりしてとにかく強い。刀を奪って敵と戦いながら階段を上っていく宮舘さん。その時の「はぁ…はぁ…」という荒い息遣いで、義賢さんが最期の時まで戦った時の荒い呼吸を思い出してしまい、涙が込み上げてきそうでした。上り終えると刀を見て覚悟を決め、斜め下に向かって落ちていく宮舘さんと共に暗転。(宮舘さんの落ちた先は凹みの中にクッションが置かれていました)

阿部くんの仇討ちのナレーション。
緑、赤、紫の光が浮いて交互に変わっていく。
忠臣蔵の話を阿部くんがとても優しく語りかけてくる感じが天の声っぽく、心地よい仇討ちのエンディングでした。


月と星のディスタンス

出演:ラウールくん/渡辺さん 曲:Maybe
赤いペイントの塗られた素足のラウールくんの映像。センターの円になったライトの上に立つラウールくんと後ろから三日月に座った渡辺さんが登場。

ラウールくんのダンスは、その時の感性によって表現も魅せ方も全く違って惹き込まれてしまう。倒れてもがき苦しむような動きだったり、一筋の光に手を差し伸べるような動きだったり。赤いペイントの塗られた足は円の中で足跡がついてて、足を触った時に手や腕にもペイントがついていたのが見られました。

ラウールくんのダンスを月の上から見ている渡辺さん。ラウールくんに儚い眼差しを向けながら会場を包み込むような優しくもあり力強い歌声。ライブビューイングでのラウールくんと渡辺さんを重ね合わせながら移す映像がとても好きでした。

Maybeが終わると、ポップ感のある曲が流れて、渡辺さんが花道に。光の玉が1つ下りてきて、それを投げて見届ける演出で切り替わります。


変面

出演:岩本くん
変面はとにかくあの耳に残る曲が堪らない。
岩本くんの立ち姿が逞しい。バレリーナお2人が岩本くんの肩に身を預けるところとかマントを舞わし踊るところが美しくて好きです。
自身の色を除くメンバーカラーに変わるお面。
2020 THE Movieをスローで観ても、公演で何度観てもトリックが見破れなくて凄い。お面の数が減るごとに岩本くんの呼吸している口が露になるのを観ると胸が熱くなりました。

最後はお顔が見えてすっと帽子を持って前を見る表情と右手で白黒のお面をそっと付けて姿を消すのがとてもかっこいい変面でした。


足跡

出演:康二くん/めめちゃん/佐久間くん
変面の時の曲に合わせて、壁に張り付いてるみたいに映し出された3人にスポットライトがバシンッ!!ってあたる。
曲が流れてめめちゃんが立ち上がって歌い出す。康二くんと佐久間くんが映像に合わせて窓を見て立ちすくんでいたり、椅子に座ってるかのように寝ながら動いているのが凄い。鳥の足に掴まって飛んでいたり、花の絨毯の中を駆け回ったり、めめこじが手を掴むと星のように光ったり。

最後のサビで3人が輪になってお互いの顔を見合わせながら歌っているのがかわいくて幸せ空間が広がっていました。
3人の歌声が温かく包み込むように優しい。
最後3人が寝転んで「Snow Man」の星座が出来上がる時、会場の時の角度によって3人の表情が見えて、とても柔らかい優しい顔しててかわいかった…


腹筋太鼓

岩本くんの腹筋、肉づきが美しい。
そして宮舘さんの二の腕!!!(黙りなさい)

宮舘さんの雄叫びが高めなのが良い…腹筋太鼓はどこを観たら良いのかいつも困ってしまいます(と言いつつも気づけば宮舘さんの二の腕を観ていて本当に良くないです)

ライブビューイングの時に宮舘さんが1人アップで映った時に、体に伝う滝汗が凄かった。なべラウが一緒に雄叫びを上げたり、皆で雄叫び上げるところの覇気が熱い。
メカ太鼓が出てくる時、周りの皆さんはどうやって移動しているんだろうって気になっていて観たら、キャスターがついているから、ひとりひとり立ち位置まで太鼓を動かして歩いて移動されていたんだなということが分かりました。

康二くん、めめちゃん、佐久間くんがメカ太鼓から出てくる時の迫力と雄叫びに毎公演圧倒されていました。最初の佐久間くんの雄叫びが力強い。腹筋の姿勢で太鼓叩くだけで凄いのに、回りながらも雄叫び上げて叩き続けられるのが本当に凄い。


黒龍

ジュニアの皆が、プロジェクションマッピングの黒龍の映像に合わせてアクロバットやダンスパフォーマンスをします。
龍を飛び越えたり、白黒の柱に合わせるようにバク転したり。
「愛」「哀」などの漢字が降り注ぐ中を音楽に合わせて凛として歩く姿が哀愁も感じて雰囲気がとても好きでした。


DA BOMB

インドを感じるようなイントロでもう大好きでした。皆の衣装の柄もかっこいい。

肘ついて横になった姿で登場して歌い出すふっかさん。その余裕を感じるような表情に射抜かれました。
上手側にいるラウールくんは、立ち姿と衣装もあいまってパリコレを感じてとてもかっこいい。
宮舘さんの登場は、衣装を舞わして優雅な動きが素敵すぎて思わず溜息。歌い方も色っぽくて艶やか。

その宮舘さんの後ろから出てくるのが阿部くん。
サングラスと手袋は反則です…スパイを感じる阿部くんに毎公演息の根を止められていました。
花道から上がって出てくる康二くんの歌声が心地良い。
そして「DA BOMB~」のサビを歌うラウールくんとめめちゃんの帝王みたいな支配力と低音感のある歌声に病みつきになります。

9人が揃った時に、だてこじが立ち位置へつく前に絡んでいる姿を観られて嬉しかった。9人揃った時には、片足を上げて揺れるように踊る部分がとても好きで、ダンプラで「DA BOMB」を観たいし、音源もずっと聴いていたくなる中毒性のある曲でした。(CD音源出たら良いな…)


生化粧

進行は、桃色の法被姿の少年忍者のヴァサイェガ渉くんと長瀬結星くん。

本来なら数時間かかる化粧をたったの数分で、客席の目の前で披露するのが滝沢歌舞伎ならでは。
今年の演目には惜しくもなかった鼠小僧のダイジェスト映像が背景スクリーンに流れます。

最後9人が揃って映るのがレジェンドっぽくてかっこよかった。
お丸さんの映像の時の効果音とプリティー感がお丸さんらしくて可愛い。

長瀬くん「犬役誰がやるのか毎年楽しみだったんだけどな~」って話していると、

お丸さん「ちょっと貴方達!あたしのこと忘れてな~い~?(泣)」と花道からお丸さんが登場。
カメラに目線を送る時につく、お花が咲くようなSE音がとてもお丸さん。

お丸さん「鼠小僧の話が出てるのに、何で私の名前が出てこないのよ!」とご立腹になっていました。



4/19昼公演
お丸さんが少年忍者の2人に、
お丸さん「映画館で観ているお客さんもいるんだし貴方達改めて自己紹介しなさいよ~!」
って2人に促していたり、

お丸さん「皆頑張ってるんですよ!応援してあげてくださいね!」
ってところにふっかさん(先輩)の優しさと温かさを感じてほっこりしました。

そしてそれに合わせて微笑み拍手を送る阿部くんの姿が印象的でした。

お丸さん「お丸さんのことかわいいと思う人ー?拍手~!」
お客さん「(拍手)」
お丸さん「普通だと思う人ー?拍手~!」
お客さん「(かわいい時と同じくらいの拍手)」
お丸さん「うんうん、会場は良いのよ~。そこ!そこよ!北海道の映画館!!」
とライブビューイングの映画館に振ってくるのが面白かったし、映画館の拍手にご不満なお丸さんもかわいかったです。

お丸さん「あら~舘様じゃないの~」
と生化粧中の宮舘さんに話を振るお丸さん。

宮舘さん「すすすっすっすすすすっ(緊張しすぎていてお話できない状態)」
お丸さん「やだ~ライブビューイングに緊張しちゃってるじゃないの~」
宮舘さん「すすす……ご機嫌よう(急に良低音ボイスご機嫌ようoh…)」
その後も「ご機嫌よう」「ご機嫌よう」とご機嫌ようを3連発して立ち去る宮舘さんでした。(かわいい)

康二くんは、どこの映画館で観てるかは分からないけど、お母様が観にいらっしゃってたらしく。ママ愛が強くてかわいい。佐久間くんはTジョイ博多の映画館に投げかけててかわいかった。

その後お丸さんは、
お丸さん「渡辺くん!CM見たわよ!」と前日に発表されていた渡辺さんの湘南美容クリニックのCMについて触れていて、少し照れくさそうな渡辺さんの表情がよかった。また、CM中の台詞を真似して言う佐久間くんがかわいい。阿部くんのイット!マンスリーキャスター就任についても触れられていて、Snow Man愛が強いお丸さんが垣間見れて嬉しかった。



4/22夜公演
生化粧挨拶はラウールくん。
ラウールくん「皆~観てる~?僕頑張ってるよー!」
とテレビ慣れをしていない少年のようなかわいさでカメラに手を振っていて、
康二くん「素人かいな!」と素早いツッコみ康二くんのキレが凄かった。

お丸さんは登場早々、自分自身の声のイントネーションが行方不明になる。
そのイントネーションを何度も聴いていた佐久間くん。
佐久間くん「なんか、にしおかすみこさんみたい」って言われてたの的確すぎて面白かった。

この日の「普通の人~?」の拍手の時に、会場と映画館だけじゃなくて袖のスタッフさんも拍手をしていたことを見逃さない、解せなくてぷんぷんしていたお丸さん。(かわいい)

お丸さんに自己紹介を促された長瀬くんが、名前じゃなくて「少年忍者です!」って自己紹介しちゃってお丸さんが即ツッコんでいた。
お丸さん「貴方バラエティもやっていきたいんだもんね!頑張ってね!貴方(ヴァサくん)はモデルね~」

この日は、SASUKEメンバーの皆さんもご観覧しているとのことでした。
お丸さん「新吉親分からも聞いてますよ~ありがとうございます~」

生化粧と話のタイミングで宮舘さんと康二くんに話触れる前にだてこじは会場を後に。去る宮舘さんに、
お丸さん「あ…舘様……(手振る)」と少し悲しげになるお丸さん。(お丸さん宮舘担かな)

どこかのタイミングで勢い余って草履が脱げて履き直しているお丸さんの姿もお見掛けしました。

そして誰に話振ろうか考えて…
お丸さん「テレパシーをバシバシ感じたわ!」とめめちゃんに話を振る。
めめちゃん「今年まだ、佐久間くんと一回もお風呂に入ってない(寂しそうな表情)。岩本くんとよく一緒になるから、岩本くんが真の風呂友かも…」
お丸さん「噓でしょ?!貴方達、風呂友~とか言ってるのに何してるのよ!」
めめちゃん「風呂行く準備して佐久間くんの楽屋に行ったら、立ってる僕をみて『おー蓮~どうした~?』って」
阿部くん「佐久間はマジで気づいてなかった(証人あり)」
佐久間くん「あのね、今年大きなクッションソファ(参照:2023年4月29日 すの日常 The Movie)使ってて、もたれてるところに蓮が来て。蓮の顔しか見えてなくて。下半身が見えてなかったのよ。で、蓮が突っ立ってるから『どーしたー?』って。」

その後も風呂友話は続き、
佐久間くん「蓮、ここからだからな!楽しみにしてろよ!(圧)」でめめちゃんに風呂友アピールしてて、その圧に怖がってるめめちゃんがかわいかった。

この日のSE乱入は、佐久間くんがめめちゃんに圧を送ってる時に入ってきててめめちゃんを圧から守ってた(笑)
そこにお丸さんが声を発そうとすると、「カーン」「ポーン」ってSEが強制阻止して幕が下りる。



4/27夜公演
少年忍者の2人が去る時に、
お丸さん「お丸さんが褒めてたってことを(スタッフさん達とかに)伝えてね!伝えてね!」
って褒めてたってことを伝えてほしい圧が凄かった(笑)

生化粧挨拶は長瀬くんのご指名で風呂友のめめちゃん。
めめちゃん「皆見えてるよ~」と笑顔で手を振るめめちゃん。

お丸さんは、ライブビューイングに向かって顔面ドアップのファンサービスを送り出す(本当にドアップすぎて顔の毛穴まで見えちゃいそうだった)

お丸さん「(ライブビューイングファンサービス中)」
佐久間くん「今ので新宿バルト9、5人居なくなったよ」
お丸さん「噓でしょ?!」
阿部くんはユナイテッドシネマのとしまえんに、優しい笑顔で投げかけてました。

この日の「普通の人~?」の拍手の時に、お丸さんにバレないように随所で拍手をするさくこじ。

お客さんの笑いの反応が凄くて、
康二くん「お客さん笑ってくれてるね~(嬉しそう)」
お丸さん「皆のおかげでかわいい面白いお丸さんがいるんだからね!佐久間くん~面白くしてくれてありがとね~さっきの合いの手(新宿バルト9)とか凄くよかったわ!」と皆に優しいかわいいお丸さん。

宮舘さんの化粧の白粉の付け方が豪快。
パンッって顔に塗る時に、凄い粉が散ってるのが丁度カメラに抜かれていたのが嬉しかった。生化粧の時も体から滝汗が流れ伝っていました。

めめちゃんに話を振ろうとしたお丸さん。
だけどめめちゃんは丁度口元の化粧中で見かねて、
お丸さん「口の化粧は大事なのよ。左右整えないと大変だから話しかけちゃ駄目!」
だけどお丸さんがそれを言ったことで、かえって皆めめちゃんに目線がいっちゃう。
めめちゃん「逆に見られちゃって集中できない(笑)」

そんなお丸さんの様子を見ていた渡辺さん。
お丸さん「渡辺くんが笑ってるじゃない!」
渡辺さん「(無言でお丸さんに仏様のような笑みを向け続ける)」
お丸さん「渡辺くんが笑ってるのは、私が面白いおかげだからね!」
渡辺さん「(と言った途端にお丸さんに睨みをきかせてくる)」
お丸さん「怖!でも顔が綺麗ね~!」

この日は、SE乱入と共にお丸さんの声がボイスチェンジャーによって高くなる。
お丸さん「何してるのよ~!」と言いながらも楽しそうに遊びだすお丸さん。
スタッフさん側も遊び出して途中でお丸さんのボイスチェンジャーを止める。

そしたらお丸さんがボイスチェンジャーがかかってると思ってて、地声より高めに話していたのがバレてしまう。終始楽しそうなお丸さんでした。



4/30夜公演
突然演歌調の曲が流れだす。
演歌とかのど自慢の時に、イントロ中に曲紹介みたいなナレーションがある、あれがお丸さんバージョンで始まる。花道からお丸さんが優雅に登場。マイクを手にさぁお丸さんが歌うぞ!ってタイミングで曲が強制終了(面白すぎる)

少年忍者の2人にお丸さん「もう要らないから」ってマイク渡してました。
お丸さんの演歌調曲流れてる時に宮舘さんの表情確認してたら、全く動じずに口元の化粧してたのが強すぎて。

生化粧挨拶は岩本くん。
岩本くんの方にマイクを向けたいけど、化粧中の手でマイクを触るのは気が引けるorボケたい宮舘さんが右手の甲を使ってマイク向けてて、その後ふにゃ~って笑ってたのがかわいい人すぎた。
岩本くん「二度と来ないこの瞬間を楽しんでください」

そしてお丸さんはライブビューイングのカメラに向かってドアップファンサービス。この時肘つきで横になる体勢でDA BOMBの歌いだしのふっかさんを重ね合わせていました。
同じ体勢でこんなにかっこよさと面白さで魅せ方が変わるふっかさん凄い。

この日の「普通の人~?」の時のお客さんの拍手のタイミングが早すぎて面白かった。何回聞いても拍手が早すぎて。
お丸さん「面白くしてくれてありがとう」って言っていたのがお丸さん優しい人すぎた。

お丸さんの話の途中にだてこじが準備で立ち去る時、アイコンタクトをして移動していた。

そして突然、舞台にハエが飛び出す(急すぎる)
飛んでるハエを箸で捕まえるお丸さん。
捕まえたもののその後をどうしようか箸とにらめっこ。

渡辺さん「(ハエ)食べるんでしょ?」の言葉で意を決して、ハエを食べるお丸さん!
そして盛大なゲップ!(ハエ~ゲップまでのSE用意周到すぎてスタッフさん最高すぎる)
お丸さん「これがお丸の伝統芸だからね!」

どの公演も軽快なトーク回しとかわいさが溢れるお丸さんでした。


滝沢歌舞伎ZERO

生化粧の映像の後、口上を紋付袴姿の少年忍者の内村楓太くんと豊田陸人くんが務める。

「滝沢歌舞伎」と金色に書かれた赤い幕。
集大成として過去の演目をオムニバス形式での上演。

五右衛門ZERO
出演:岩本くん/康二くん/宮舘さん/ラウールくん/ふっかさん

ラウールくんが2階席から舞台に向かって矢を放すことで幕が上がる。敵が足を上げて倒れるところとか、中腰で五右衛門が戦うところとか、SANEMORIの時にどういう意味があるっていうのを知り、今こういう状況なんだなってわかる場面も増えていたのが嬉しかった。

山崎さんの附け打ちの臨場感、「岩本~!」「宮舘~!」と聴こえてくる大向う。
だてこじのシンメで立ち回り決めるところ、ふっかさんが反って見得を決めるところ、大好きな刀投げ。宮舘さんの「五右衛門!」の掛け声から投げるまでの時間。いわだてがお互いを見合って客席の頭上を華麗に飛ぶ刀、それを受け取る五右衛門の見得が最高にかっこよかった。



男と女の舞
出演:阿部くん/めめちゃん/佐久間くん/渡辺さん
もう好きに尽きる!女形の阿部くんと佐久間くんが美しいのは勿論、男形の好青年なめめちゃんと長髪とキリっとした化粧の渡辺さんがかっこいい。渡辺さんが花道から上がって出てくる時の佇まいがかっこいい。着物姿は着物の柄までじっくり見るのが楽しい。女形の阿部くんと佐久間くんの物腰の低い所作が女性より女性。
阿部くんとめめちゃんが顔が見えないように口づけをするところ、渡辺さんの肩に寄りかかる佐久間くんの所作、扇子を使った4人の男女の舞う姿が終始美しかったです。


氷(2013~2014年)
出演:宮舘さん
王様感のある音楽がそそる。センターからどっしりと構えて歩いてくる氷の王の宮舘さん。
殺陣やカブいている宮舘さんに弱いので、眼球も動く力強い見得で心肺停止しそうになります…
見得切る時に漏れる声で義仲さんと義賢さんが思い浮かんでしまい、余計にしんどかった。


蝶々(2016年)
出演:ラウールくん/ふっかさん/康二くん
蝶の羽をひらひらと舞わす3人が綺麗。
化粧の雰囲気も五右衛門とは変わっていて、その変化を観るのが楽しかった。
蝶の3人が輪になって取り囲んでる中で、センターの本庄さんのバトンが美しかった。


櫓のお七(2008~2015年)
出演:佐久間くん
かつらの髪をひっぱり伸ばして中腰で動くところが好きだった。
お七の鐘を鳴らす所作が力強さもあるけど女性のような艶やかさも感じて美しかった。


道成寺(2010年~2012年)
出演:阿部くん
膝をついて振り鼓をポンポンと奏でてる時の表情がとても乙女でかわいい。
かと思えば、キリッとした表情で駆け上がって見得を切る姿の阿部くんの凛々しさが好きでした。


蛇(2017年)
出演:渡辺さん/めめちゃん
渡辺さんとめめちゃんの鬼の兄弟感があってかわいい。
長袴で上手下手を動き回る2人がかっこよかった。


蜘蛛(2010~2012年)
出演:岩本くん
杖を歯に構えて見得を切ったり、糸を操って戦う岩本くんがまさに蜘蛛。

最後9人が集まってステージが動くとき、集大成、九天王、帝王感があって大好き!
岩本くんは蜘蛛に跨って袖を脱いで両手広げるところがかっこいい。
そして、宮舘さんの見得の切り方が歯を食いしばって力強くて覇気が凄くてとても勇ましかった。


四季

Special Lの松尾龍くんのバレエが美しすぎた。
飛ぶ時の足の躍動感。まさに王子様。
バク転とかアクロバットの連続で凄い。
ヴァサくんのマイケルジャクソンさんを感じるような帽子と佇まいと音楽に合わせてのジャケットを動かすダンスが好きでした。

壁を伝って上っていくのがクライミング感あったり。
笠の形をしたライトを持って最後はチームごとに決める時のポーズの一体感が凄かったです。


組曲

音楽に合わせて9人がシルエットで登場してくるのがかっこいい。
ダンスのシンクロ率と皆の表情管理が凄くて魅入ってしまう。
最後に手を掲げて暗転して、壮大に終わるところがグッとくる。

豊田くんが灯を持って歩いてきて、帽子を上げてニコっと微笑むところがかわいいし、豊田くんのお芝居がナチュラルで上手すぎます。


花鳥風月

宮舘さんが頭を振り上げるタイミングの時に、丁度背景と相まって振り上げた瞬間に汗が舞い上がるように沢山飛んでいったのをオペラグラスからはっきり見えた時、好きの感情が爆発した。

「花鳥風月~」の前に一瞬左口角が上がるあの表情。ちょっと治安が悪くなる感じがささる(語彙力)

最後の追い込みで、食いしばって全ての魂を注ぎ込むような激しい踊りと表情にグッと込み上げてきました。
公演を重ねるごとに荒々しく肩で呼吸をしている姿が印象的でした。

龍を操る本庄さん。
9人は客席に下りて龍や9つの光を見て佇む。
ステージに戻ってきたら、本庄さんのステッキの光に導かれて走り去る9人の姿が本庄さんに操られているみたいでした。


Memories

両端に腰かけた9人で回る五条大橋。
後ろの噴水が豪勢で凄かった。
舞台が濡れて大変だよなと思ってたら、演目前に水が届く範囲に撥水性ある黒シート敷かれていたのを知って安心した。(そりゃそうです)

腰を浮かせてポーズを決めて、9人が交差する場面でライブビューイングの時は真上からアングルで交差している部分がはっきり映し出された映像が好きでした。(交差している時に流れる音楽も好き)

宮舘さんが傘に乗って宙に浮く場面、佐久間くんが宙づりで布を回す場面が美しい。
傘を使って踊るパフォーマンスの迫力が凄かった。

橋を下りて、6人が先に橋に戻って3人(康二くん/めめちゃん/ラウールくん)が佇んでみている場面。
宮舘さんが康二くん、渡辺さんがめめちゃん、最後に岩本くんがラウールくんを橋から手を差し伸べて引き上げるところがグッときた。岩本くんや宮舘さんが橋に身を任せて回っていたのが体幹凄すぎるって思いながら観ていました。

最後は皆で天を見上げる場面。
千穐楽の時にふっかさん、ラウールくん、渡辺さん、康二くん、めめちゃん、宮舘さん、佐久間くんの涙が見えたのが印象的でした。
ラウールくんの嗚咽が聴こえてきた時は、胸が締め付けられそうになった…

上から桜色の布が下りてきて、布を取ってまた五条大橋に駆け上がって見上げて幕が下りるのが最高でした。

Memoriesのinstrumentalが流れて岩本くんのナレーション。

岩本くん「桜の花びらは散るのではなく、舞うのです
この言葉がとても印象的で忘れられない言葉でした。


WITH LOVE

五条大橋に佇む赤ジャケットの9人。

宮舘さんの歌唱パート。顔からの滝汗が凄かった。千穐楽ではふっかさんが振りを踊れなくなってしまうくらいに涙を流されていた姿が印象的でした。
ラウールくんの歌唱パートの時に、岩本くんが涙が込み上げながらも歌っているラウールくんを見つめてる眼差しが座長としての存在感とお兄ちゃん的な存在感があって逞しかった。
康二くんが歌っている時に、隣に立っている宮舘さんがとても康二くんの顔を凛々しい表情でガン見されていたのがかわいかった。

一人ずつ名前がスクリーンに流れる中で、前に出て顔を見上げる場面が好きでした。
逞しく凛々しい顔つきで見上げるメンバー、微笑むメンバー様々で。
客席に礼をするタイミングでどの公演もスタンディングオベーションと溢れんばかりの拍手。


LOVE

27日の夜公演では、康二くんと阿部くんとバレリーナさんが「Crazy F-R-E-S-H Beat」のサビを踊っててかわいかった。

千穐楽では、私が今まで観ていた中ではあべこじのダンスを見守っている姿が印象的だった宮舘さんが、突然俊敏に踊り出してびっくりしたけどその姿がかわいくて嬉しかった。

五条大橋に上ってジュニアの皆がぴょんぴょん飛び跳ねて歌っていた笑顔がかわいかった。
ライブビューイング用のカメラに向かって宮舘さんがとてもドアップに映し出されたり、カメラへの大ファンサービスもされていて最高だった。(カメラを見つめ続けたりウインクしたり)会場の時は、こういう感じでファンサービスを送られていたんだなって俯瞰してファンサービス中の宮舘さんの姿を観ることができて、ニコニコが止まらなかった。

カメラを見つけた康二くんが前にいたふっかさんに「カメラあるで!」っていう感じでカメラを指して、ふっかさんの顔回りでもみあげ手裏剣飛ばしまくってたのがおもろかわいかった。


最後の小判降らし(小判ガチャ)

4/19昼公演
ふっかさん「皆さん本日はありがとうございました!」


4/22夜公演
めめちゃん「皆が幸せに過ごせますように!」


4/27夜公演
渡辺さん「愛してるぜ!」からの照れながらピース


4/30夜公演
岩本くん「春の踊りは、よおーいや」
他出演者さん「さあー!!!!!!!!!」


金と桃色の小判が煌びやかに降り注ぐ中、キービジュアルの写真と共に、滝沢歌舞伎ZERO FINALの幕が下りました。


30日夜公演・カーテンコール1回目

幕が上がり出演者さん全員が登場。

岩本くん「今から3時間くらい話しますので…」(舞台より長い)
出演者さん、スタッフさん、出演したくても出演することができなかったキャストさん(怪我をしてしまった林蓮音くん)、新橋演舞場へ大きな拍手を向けました。

その後、9人一人ずつ挨拶をしていきましょうと以降から挨拶がありました。

※挨拶と手書きメッセージ部分は、SNSのレポ等を拝見して改めて認識した部分を引用しながら記載しています


佐久間くんのご挨拶
「大千穐楽おめでとうございます!ありがとうございます!(自己完結しててかわいい)滝沢歌舞伎がなければ、Snow Manもなかったと思うし、居なくなっていたかもしれないし、本当に救ってもらうことが沢山ありました。この舞台が自分達が成長しているのを再確認できる場所で。それがなくなってしまうのは寂しいですけど、ステップアップして卒業できることが嬉しいです!本当にありがとうございました!」
終始笑顔で挨拶される佐久間くんの姿が印象的でした。


宮舘さんのご挨拶
「僕で1時間ですね…(キリッ)」
佐久間くん「そのうちの50分くらいは無(舘間)なのよ!」とツッコまれていてかわいい。

「僕が初めて新橋演舞場に立たせていただいた時は、(上手側を示して)あそこでお坊さんで下駄を履いてバチを持ってタップをしていました。」
ふっかさん「やってたね!(嬉しそうに笑っている)」

「Snow Manになり、1番前でステージに立たせて頂き…(涙が込み上げてくる)うん……なんて言うんだろうな……生半可な気持ちで舞台に立てないと思いました。僕が時代劇や大河ドラマであったり、歌舞伎の世界に足を踏み入れたいという夢を持つようになったのもこの舞台がきっかけです。今後もこの夢は引き続き叶えていきたいと思います。本日はどうもありがとうございました。」
終盤は涙を堪えて想いが溢れ、言葉が詰まってしまう場面もあった宮舘さん。夢を語っていらっしゃる時は逞しい覚悟の表情と言葉がとても印象的でした。



めめちゃんのご挨拶
「滝沢歌舞伎はSnow Manにとって特別なもので…(涙が込み上げてきて止まらなくなる)6人がここでSnow Manになってくれたから、俺たちもこうして今Snow Manとしてここに立てていると思う。皆にも感謝しています。本当に色んな思い出があって。(客席を示して)あそこらへんで滝沢くんにいっぱい怒られたり。滝沢歌舞伎は終わってしまうけど、僕たちが先輩たちから受け継いできたものは、後輩たちに受け継がれていくと思います。本当に幸せでした!」
涙が止まらない中『6人がいてくれたから』のめめちゃんのSnow Manへの熱い言葉が印象的でした。



阿部くんのご挨拶
「色々喋りたくなっちゃうね。らしく入りますけど、旧暦の4月30日は源義朝の命日と言われています。」
康二くん「らしすぎる!(ツッコみ早い)」

「義経に受け継がれて伝説が始まっていったけど、滝沢歌舞伎も4月30日に終わりを迎えれて縁を感じます。伝説の舞台になるんじゃないかなって思っています。舞台に参加する心持ちとしては、何が1番強く感じることかというと、9人で同じ舞台に立てることだなと思います。僕自身、ダンスとか色々なことでSnow Manの足を引っ張っているなとこの舞台で思うことが沢山ありました。でも今9人で座長を張れていることに感慨深さを感じています。滝沢歌舞伎が皆さんの心の1ページに歴史に残ってくれたら嬉しいです。滝沢歌舞伎を愛してくださってありがとうございました!滝沢くんもありがとうございました!」
阿部くんは、舞台中も挨拶の時も優しい笑顔で周りを包み込むような表情を終始されていたのが印象的でした。



渡辺さんのご挨拶
「皆が良いこと言うからハードル上がっちゃうんだけど(笑顔)一つの青春が終わるとき、こんなに涙が出るんだなって。舞台は千穐楽でもいつも通りって思ってたんだけど、泣いちゃいましたね。過去の滝沢歌舞伎のことがフラッシュバックされて、タッキーに怒られたなー、よくないよって言われたなーとか。怖い振付師さんに怒られたなーとか。いい思い出も嫌な思い出もいっぱいある。目黒が『6人がいてくれたから今の俺たちがいる』って言ってくれたけど……(涙が込み上げてくる)3人が入ってくれたから今の9人がいて。こんなに言い合えるグループってなかなかないと思うんだよね。本当にいいメンバーだなって思うし、僕たちを育ててくれた新橋演舞場にもね!(笑顔)ね!良いこと言ったんじゃない?」
とめめちゃんの言葉と合わせて『3人が入ってくれたから』の言葉、最後は笑いに変えている渡辺さんの姿が印象的でした。



康二くんのご挨拶
「皆さん終電大丈夫ですか?」(話す気満々)
思い出は沢山あるし、喋りたいことも山ほどありますけど、今、Snow Manに当たり前のようにいますけど、滝沢歌舞伎がなかったらね居れてないんです。関西ジュニアからバックで出た時があって。そこで必死に頑張って認めてもらえたから、今ここでSnow Manとして居ることができてます。迷ったりしたこともありましたけど……(涙を堪えようとしたら声が出ちゃって)あ、我慢してるんです。(笑)この9人で仕事できる空間が本当に大好きなので、滝沢歌舞伎をずっと愛して欲しいなと思います。」

「最後に。滝沢歌舞伎の演目の中で印象に残っているのは、長谷川純くんのジュリアです!」とその振りを康二くんが踊る。とても覚えていらっしゃる。

「純くんが毎回違う動きすんねん!それが良い!純くんありがとう!!純くんにも大きな拍手~!!」と客席に言った時に宮舘さんの表情を覗いたら、
「純くんにも?」とふにゃ~ってした表情で笑って康二くんのことをみててとてもかわいかったし、笑いに変えてくる康二くんワールド全開でした。



ラウールくんのご挨拶
「僕は中学生の時に滝沢くんに初対面で……Snow Manどう?って言われて。初対面で岐路だったの、ご飯を重ねて岐路に立たせてほしい。もうすぐ岐路で。」『すぐ岐路』がパワーワード。

「それを『うん』って。僕が『うん』って言うのと皆が『うん』って言ってくれたこと本当に感謝しています。初めての滝沢歌舞伎で歌舞伎もできないし、正座もできなくて、沢山迷惑をかけたんですけど、それでも受け入れてくれてることが嬉しかったです。」
この時のラウールくんは、涙を耐えながらもユーモアを交えながら笑顔で挨拶している姿が印象的でした。



ふっかさんのご挨拶
「ステージに立つにあたって、絶対に泣かないと決めていたんですけど、そういう風に教えていただいて。絶対泣かないって決めていたけど、ひらりと桜が始まる前に裏で泣いてしまいました。WITH LOVEも絶対に泣かないって決めてたけど…あれは無理だった。」
岩本くん「震えて振りができなくなってたもんね」

「この舞台に出させていただいて自分は二枚目をずっとやっていたんですが、三枚目に。(笑)自分らしくいられたのかなと思いますし、振り返った時に怒られた記憶しかなくて。その経験があるから、この舞台がめちゃくちゃ好きだし、愛が毎日のように伝わるというか…そうなんですよ。僕は滝沢歌舞伎という舞台が大好きです。それがね、今回でその…(涙が込み上げてくる)Snow Man大きくなれよって言われたのも……ごめんなさい……(涙が溢れ止まらなくなってしまって両手で拭う)」
最後は涙が止まらなくなって話せなくなってしまうふっかさん。滝沢歌舞伎への熱い思いが溢れた場面、そのふっかさんの背中を康二くんが摩ってる姿が忘れられません。



岩本くんのご挨拶
「楽しかった、その一言につきますね。滝沢くんに『お前ら早く卒業しろ』って言われたのに、先に卒業してどっか行っちゃうし」(タッキーいじられまくる)

「はじまりが来れば終わりがきてしまうのは寂しいです。SNSを通じて何かを伝えられる世の中になってきたけど、直接こうやって届けられるありがたみを忘れちゃ駄目だな…と思いました。この作品から愛と継続することの大切さ、忍耐力を教わったので、『あの時が1番良かったよね』と言われないように、『しっかりしろ』と言われないように感謝の気持ちを忘れずに次のステージに向かって歩んでいきたいと思います。」
込み上げてきて言葉に詰まる場面もありつつ、涙を流さずまっすぐ話す座長・岩本くんの姿が印象的でした。


岩本くん「改めまして。本日は滝沢歌舞伎ZERO FINAL千穐楽にご来場いただき、誠にありがとうございました!」

皆の挨拶が終わって幕が下りた後、紗幕に9人の手書きメッセージが映し出されました。

岩本くん「あなたと春を共に過ごせて幸せでした。感謝」
ふっかさん「かけがえない時間をありがとうございます。滝沢歌舞伎最高」
ラウールくん「滝沢歌舞伎を応援してくださりありがとうございました。経験を生かして大きくなります!」
渡辺さん「滝沢歌舞伎今までありがとうございました!キャスト、スタッフ、ファンの皆、全てに感謝!これからもよろしくね!」
康二くん「滝沢歌舞伎を愛してくれた人、支えてくれた人ほんまにありがとう」
阿部くん「舞いつづけます。(舞の下はタッキー)ありがとうございました!」
めめちゃん「滝沢歌舞伎、みなさんありがとうございました。WITH LOVEの歌詞を読んでみてください。全ての想いが詰まっています。」
宮舘さん「滝沢歌舞伎で出会った事全て宝物。全ての人に愛をこめてありがとう」
佐久間くん「滝沢歌舞伎!本当にありがとう!大好きだよ!またね!」


30日夜公演・カーテンコール2回目

幕の前からSnow Manが登場。

再び登場されると思ってなくて、退席していたお客さんが舞台上を見てどうしたらいいのかあたふたされていたみたいで。そのお客さんに「大丈夫ですよ!(急に出てきて)すみません」という感じで声をかけていた姿を観てそういうところ…(好き)ってなりました。

早々に、宮舘さん「今からショートコントやりま~す」と前に出てくる。
それにめめちゃんが「舘さん~」って乗っかてくる衝撃。(特大のだてめめ)

その後に康二くんが宮舘さんの右隣に来て(コントやる気~Man)でレギュラーさんみたいなポージングで構えてて、だてこじであるある探検隊が始まりそう(止められた)になってて面白かわいかった。

康二くん「あの舞台の提灯持って帰りたい」
岩本くん「俺はこの龍(上を指さす)持って帰ろうかな」
渡辺さん「目立たない?」
ラウールくん「どうやって持って帰るの?」
岩本くん「こうかな(風船持つ少年みたいな仕草)」
ふっかさんorラウールくん「じゃあこの玉持って帰りたい、持ち帰りやすいから」
舞台の道具持ち帰りたい~Manさんに。

カーテンコール1回目でふっかさんが泣いてしまった時、
渡辺さん「あの泣き方はふっかさん自身なの?お丸さんなの?(声が高めだったから)」
ふっかさん「あれは俺自身の泣き方。でもお丸に影響受けちゃってるかも(笑)」
ラウールくん「あそこのふっかさんが泣いてるところ、YouTubeに上げたい(とスマホで動画撮るような仕草)」
渡辺さん「あの泣き方(両手で涙を拭う)で良いこと言ってんのに台無しだったよ」
というやりとりがあって微笑ましかった。


最後に岩本くんが、

岩本くん「最後に皆で『春の踊りは…』しよう!お客さんもスタッフさんも皆で!何かあった時(音録りの問題とか)は俺が全部責任取ります!」と言って、

岩本くん「春の踊りは、よおーいや」
全員「さあー!!!!!!!!!」

の締めでカーテンコール2回目が終わりました。


去り際の宮舘さんの左手の振り方かわいかった。
去り際にラウールくんが、
ラウールくん「明日CDTVに出るんだけど目腫れてるかも~」って宣伝バッチリしてくるし、
めめちゃん「泣きすぎて…お腹痛い(笑)」な泣き笑いなめめちゃん、
渡辺さん「こちらこそ」の3人がとても尊かった。

「こちらこそ」って言葉を客席に向かってかける渡辺さんのお人柄…素敵だな…


9人が立ち去った後、幕には、
長い間のご声援本当にありがとうございました。
滝沢歌舞伎・滝沢歌舞伎ZEROキャスト・スタッフ一同
の文字が映し出されていました。


感想

観劇して

ライブビューイングでの生中継では、公演を重ねるごとにカメラアングルが追加・変更されていて、毎公演新たな発見や気づきがあってとても楽しかったです。

ライブビューイングじゃないと見れない腹筋太鼓、五条大橋の真上アングル、生化粧やLOVEのファンサービス。アングルが変わってより理解できたところもあって、日々改善工夫されているんだなというのが伝わり感動しました。

作品やライブビューイングに携わる皆さんの最高のエンターテインメントを届けよう!としてくださる熱量をとても強く感じました。


最後に

6人がSnow Manの名前をいただいた舞台。

康二くんが関西ジュニアの時にひたむきに努力し出演し続けた舞台。
めめちゃんが急遽代役で台詞を覚えて出演を遂げた舞台。
ラウールくんが滝沢くんからの岐路の中、Snow Manの話を受けて決断した舞台。

ファンになったばかりで、その時を知らないことだらけですが、皆の挨拶やパフォーマンスから9人それぞれの努力や培ってきたものが折り重なって巡り合わせの場所となっていたのが、滝沢歌舞伎、新橋演舞場だったんだなと感じたら目頭が熱くなりました。


滝沢演舞城から滝沢歌舞伎~滝沢歌舞伎ZEROを経て約18年間、お疲れさまでした。

最高の究極の和のエンターテインメント、素敵な時間をありがとうございました。


18日間、全24公演。

大千穐楽、完走誠におめでとうございます!!!!!!!!!