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ボカクラのあれこれ

初めましての方は初めまして。777と書いてすりーせぶんと読みます。よろしくお願いします。
今回はタイトルの通り、ボカクラについて色々書いていきたいと思います。私自身ボカクラに行き始めたのは今年からですが、「ボカクラってたまに聞くけど何だろう?」「気になってるけどどうすればいいのか分からない…」と思っている方の一助になれば幸いです。


そもそもボカクラって何?

まずはボカクラとは何かについてです。
人によって色々定義はあると思いますが、自分が思うボカクラの定義は、

"ボカロ曲がメインで流れるクラブ"

です。「メインで」と書いたのは、ボカロ曲以外の曲(アニソンとか)が流れるイベントもあるためです。様々なイベントについてもまた後で紹介します。一般的な(?)クラブではダンスミュージックなど(そこら辺はあまり詳しくありませんが)が流れますが、ボカクラではほとんど、或いは半分近くの曲がボカロ曲です。

種類を簡単にまとめると、
・ボカロ曲のみが流れる
・ボカロPが作曲した、ボカロ曲以外の曲も流れる(KICK BACK、アイドル、トウキョウ・シャンディ・ランデヴ など)
・アニソンなども流れる
・なんでも流れる(いわゆるオールジャンル)
といった感じ。

定義はこんな感じですが、じゃあ実際何をやっているイベントなのかといいますと、

ボカロが大好きなオタクが皆で歌ったり、コールしたり、踊ったり、回ったりしてます。

皆で一緒に曲を聴いて、体を動かして、楽しめる、それがボカクラの最大の魅力です。


どうやって参加するの?

では次に、どうやってボカクラに参加するのかを説明します。多くのイベントでは、参加にあたって事前に参加表明をする必要があります。以下がその手順です。

1.まず初めに、自分が行きたいと思っているイベントの公式アカウント(ない場合は主催の方の)を探しましょう。

2.次に、行きたいイベントの告知ツイートを探しましょう。

3.ツイートを見つけたらそのツイートにTwiPla(イベントに参加するためのサイト)などのリンクが貼ってあると思います。そのリンクを開くと、イベントの概要と、ページの下の方に"参加"ボタンがあります。

4.ほとんどの場合、参加ボタンを押すためにはTwitter連携が必要なのでしましょう。

5.Twitter連載をしたら参加ボタンを押しましょう。これでひとまず完了です。

※事前に参加表明をする必要が無いイベントもあります。

参加表明が完了したら、当日を楽しみにしながら待ちましょう。イベントの雰囲気が知りたい場合は、各イベントのハッシュタグで検索すると過去の映像が載っているので、是非見てみてください。


当日の持ち物

次に、当日の持ち物についてです。
ざっくりまとめるとこんな感じです。

必要
・お金(入場費、交通費)
・顔写真付きの身分証明書(必要ないイベントもありますが、持っておいた方がいいかと)
・動きやすく着脱しやすい服・着替え・靴
(エアコン効いてても人が多かったり体を動かしたりすると結局暑くなります)
・楽しむぞ!という気持ち(1番大事)

あると便利
・耳栓(人によっては音が大きすぎる…!という場合があるかも)
・ペンライト(持ち込み不可のイベントもあるかもしれないので、各イベントの注意事項をよく読みましょう)
・キャラTシャツ、法被(自分の推しが分かりやすい、他の方との交流に繋がるかも)
・ぬいぐるみなど(祭壇が作られているイベントもある)

最低限、"必要"に書いたものは持っていくといいと思います。
会場によってはロッカーがあまり大きくなかったり、数が少なかったり、そもそもなかったりします。荷物はなるべく少なめで行くのがベストです。


ルールやマナー等

次にボカクラでのルールやマナーについて紹介します。
といっても特に絶対に守らなければいけないマナーやルールは決まってません。常識の範囲内で楽しみましょう。
ですが、たまにナンパ行為をしたりするよくない輩もいます。ナンパに巻き込まれた時は近くのスタッフの方や頼れる人を呼びましょう。近くに誰もいない場合は大声を出すのも効果的です。
でもボカクラにいる人のほとんどは親切で、ボカロが大好きなオタクです。それは覚えてもらいたい。実際に参加してみると実感できると思います。


用語解説

次はボカクラ界隈で良く耳にする用語についてです。必ず覚えなければならないものではありませんが、覚えているとより楽しめるかもしれません。
ボカクラが初めての人にも分かりやすいように本当に簡易的に説明します。現場の方々からするとちゃんとした説明では無いかもしれませんがご了承ください。

・DJ…前の方で曲を流している人
・VJ
…モニターに映像を流している人
・1D…ワンドリンク、多くのイベントでは入場時に1枚ドリンクチケットを貰うことが出来ます。(ドリンク代は参加費に含まれています。)
追加で注文する場合は別途料金がかかります。
よくあるパターンは
・2,000円で1D付
・3,000円で1D付
など
イベントによってはドリンクが付くのに条件がある場合があります。(告知ツイートをRTする など)
・箱…ボカクラが開催されている各会場のこと
・モッシュ…何人かで体を近づけて何かすること(肩を組んで回る、踊る など)


会場紹介

ここからはボカクラが開催されている会場(通称"箱")について紹介したいと思います。
自分が行ったことがある会場のみになりますが、よろしくお願いします。(新しく増えた場合は随時更新します。)

・秋葉原雷神

雷神は店名の通り、東京の秋葉原にあります。
秋葉原駅の昭和通り口から徒歩約5分圏内にあり、非常にアクセスが良いです。
建物は3階建てで、1階は常時ドアが空いている開放的な空間(イベントによるかも)、2階は椅子がありゆったり楽しめる、3階は映像付きで曲を浴びれる、とそれぞれの階で違った楽しみ方が出来ます。
ロッカーがないため、荷物は自分で持っておく必要があります。
喫煙場所は1階になっていて、仕切られてはいません。2、3階は自分が行ったイベントではダメでした。

・MOGRA秋葉原

MOGRAは秋葉原駅から徒歩約6分のところにあります。
1階と地下1階の2フロアあり、1階は椅子があるため他の人と歓談することが出来ます。地下1階がDJフロアとなっており、スペースが比較的大きいため大人数でも入ることが出来ます。
会場は全面禁煙になっているので、タバコの煙や臭いが嫌という方も来やすくなっています。

・nagomix渋谷

nagomixは渋谷駅のハチ公口から徒歩10分で行けます。
なんといってもnagomixは音質が良いです。
実際に行ってみると分かりますが、音が体の芯まで響いてきます。
ロッカーがないため、荷物は自分で持っておく必要があります。
会場は全面禁煙になっています。

・渋谷R Lounge

R Loungeは、渋谷駅のハチ公口から徒歩約8分のビルの6階と7階にあります。
大きいソファがあり、椅子の数も他の箱と比べると多いため、座ったままでも楽しむことが出来ます。
DJブースの前は大人数で体を動かしても大丈夫なくらいの広さがあります。
喫煙場所はありますが仕切られていません。

・Another Dimension

Another Dimensionsは、先程紹介したR Loungeが入っているビルの2つ隣のビルの8階にあります。
フロアの真ん中に机があるため、ドリンクを置いて身体を動かすことが出来ます。
窓際のカウンターでは渋谷の景色を見ながら楽しむことができます。
喫煙場所はありますが仕切られていません。

・渋谷WOMB Lounge

WOOMB Loungeは、渋谷駅のハチ公口から徒歩約10分のところにあります。
ソファと椅子が多いため、座ったままゆったりと曲を楽しむことが出来ます。
フロアは比較的大きめです。
モニターも大きめなため、曲と一緒に映像も楽しむことができます。
喫煙場所はなかったと思います。

・渋谷SOUND BAR HOWL

SOUND BAR HOWLは、渋谷駅のハチ公口から徒歩約7分のところにあります。
フロアはそこまで大きくありませんが、モニターとソファがあります。
バーカウンターが他と比べると少し広めです。
喫煙場所はありません。

・Circus Tokyo

Circus Tokyoは、渋谷駅新南口から徒歩3分圏内にあります。
1階と地下1階の2フロアあり、1階では映像付きで楽しむことが出来ます。
ロッカーはありますが、そこまで数は多くありません。駅が近いので、駅付近のロッカーを使うのも1つの手です。
喫煙場所は1階で、フロアとは仕切られていません。

・恵比寿BATICA

BATICAは恵比寿駅から徒歩約5分圏内にあります。
1階と2階の2フロアあり、2階にモニターがあります。
喫煙場所は1階で、フロアとは仕切られていません。

・月あかり夢てらす

夢あかり月てらすは、神奈川県の川崎駅から徒歩約5分圏内のビルの5階にあります。
モニターがあるため映像付きで楽しむことが出来ます。
フロアが広めなので体を動かしたい人にオススメです。
喫煙場所に関してあまり覚えていませんがフロアの後ろの方にあるバーカウンター辺りにあるか、そもそもないかのどちらかだったと思います。

・MUSIC LOUNGE 247

247は千葉県のJR千葉駅から徒歩約10分、京成千葉駅から徒歩約3分のビルの4階にあります。
1番の特徴はDJブース前が1段高くなっていることです。
また、豪華な机と椅子とがあり、イベントによってはVIP席として使われています。
ロッカーがありますが、旅行用のバッグなど大きいものは入らないため、遠方から行く方は駅のロッカーなどを利用する必要があります。
喫煙場所は入口入ってすぐの受付付近にあります。フロアとは仕切られているため、タバコの煙や臭いが嫌という方にオススメです。


イベント紹介

最後にイベント紹介です。こちらも詳しく紹介するのは自分が行ったことのあるイベント(関東近郊)のみになります。(こちらも新しく増えた場合は追加します)
ちなみにニコニコ大百科にいくつか載っているのでリンクを載せます。

また、都内近郊ボカクラスケジュールという、都内近郊で開催されているボカクラの情報をまとめてくれているアカウントがあるので、関東に住んでいる方や、関東のボカクラに興味があるという方は是非見てみてください。

ボカアビ(VOCALOID Abyss)

主催:るるさん、眼鏡沢亜闌さん
開催日
:不定期
開催場所:雷神(秋葉原)
流れる曲の傾向:アンセムからマイナーまでなんでも

ボカアビの1番の特徴はフロアによって流れる曲の傾向が変わることです。例えば1Fではアンセムがっつり、3Fではマイナー曲多めといった感じ。
ゲストも豪華で最近は柊マグネタイトさんが来ました。
好きな曲を聴きつつ知らない曲も聴きたい、という方にオススメです。

ボカイフ(VOCALOID If)

主催:えあさん
開催日
:不定期
開催場所
:MOGRA(秋葉原)
流れる曲の傾向
:アンセムからマイナーまでなんでも

ボカイフの特徴は毎回コンセプトが変わることです。
レギュラーDJの方々の選曲の比率がアンセムとマイナーで半々ずつくらいなので、知ってる曲で盛り上がりたい人も、新しく曲を発掘したい人も、いろんな人が楽しむことができます。
ゲストDJも毎回豪華で、最近の回ではLonePiさんやSohbanaさんがゲストでした。
参加人数も毎回100人を超えていて、ボカクラに初めて行く方にオススメのイベントです。

ボカクロ(VOCALOID Crossing)

主催:ippoさん
開催日
:偶数月第1土曜日
開催場所
:nagomix(渋谷)
流れる曲の傾向:マイナー曲多め、Remixも

ボカクロの特徴は、他のイベントに比べてマイナー曲やRemixが多めなことです。
また、会場のnagomixは音響が超良いので、大音量で曲を"浴びる"感覚が1番分かりやすいです。
ボカロを深くまで知りたい人、いつもとは違った曲を聴きたい人にオススメです。

39noPops

主催:suzusan39さん
開催日
:不定期
開催場所
:nagomix(渋谷)
流れる曲の傾向
:ミクノポップ

39noPopsは名前の通り、流れる曲が全てミクノポップのボカクラです。
ゲストもいるかアイスさん、piccoさんなど、ミクノポップに特化したボカロPが呼ばれています。
ミクノポップが好きな方、あまり分からないけど聴いてみたい!という人は是非行ってみてください。

ハーフ/ロイド

主催:しゅがさん
開催日
:不定期
開催場所:R Lounge(渋谷)
流れる曲の傾向
:ボカロとその他半々ずつ

ハーフ/ロイドはボカロ曲とその他の曲が半分ずつくらい流れるボカクラです。
ボカロ曲の方がやや多めな気がします。
1番最近の回では子牛さんがゲストでした。
ボカロ曲以外もちょっと気になるという人は行ってみてはどうでしょう。

・Vorderless

主催:りょりょさん
開催日
:偶数月第2日曜日
開催場所:Another Dimension(渋谷)
流れる曲の傾向
:ボカロとその他半々ずつ

Vorderlessはハーフ/ロイドと同じく、ボカロとその他の曲が大体半分ずつ流れるボカクラです。
ハーフ/ロイドに比べるとボカロ曲以外が多めな気がします。
ボカロ曲以外もがっつり聴きたいという人は是非。

ボカフリ(VOCALOID FREAK)

主催:瀬田鏡さん
開催日:毎月第2土曜日
開催場所:WOMB Lounge(渋谷)
:流れる曲の傾向:アンセム多め

ボカフリは基本的に夜に開催されています。
また、不定期で昼にも開催されています。
ボカフリの特徴は、DJが参加者の好きな曲・好きそうな曲を流してくれることです。
Twiplaの参加表明が参照されるので、あらかじめ参加ボタンを押しておくと、普段はあまり聴けないあんな曲が聴けるかも…?

ボカハピ(VOCALOID=HAPPY!)

主催:とまとんっさん
開催日
:不定期
開催場所
:その時々
流れる曲の傾向
:アンセム多め

ボカハピは、"怖くないDJイベント"がコンセプトのボカクラです。
ボカクラでは珍しく、ドリンク以外にフードも提供しています。
ゲストで呼ばれるボカロPが毎回とても豪華で、最新回では、今年のマジミラ楽曲コンテストでグランプリを受賞した、宮守文学さんなどがゲストでした。
会場内は明るめだったり、スタッフさんがとても親切だったり、ボカクラが初めての人への配慮が行き渡っているため、初めてのボカクラにオススメです。

ボカユニ(VOCALOID:UNION)

主催:ありわらさん
開催日
:不定期
開催場所:その時々
流れる曲の傾向:アンセムからマイナーまで

ボカユニは全国のボカクラが一同に会するイベントです。
参加しているボカクラは、北は北海道から南は九州まであります。
普段中々行くことの出来ないあのイベントのDJが聴けるかも!?

・ボカロP愛天下一武闘会

主催:96ZUMMERさん
開催日
:不定期
開催場所:BATICA(恵比寿)
流れる曲の傾向:アンセムからマイナーまで

ボカロP愛天下一武闘会は、毎回各DJが推しボカロPを1人決め、そのPの曲のみを流すボカクラです。
自分が好きなあのPの曲をいっぱい聴きたい!という人にオススメです。

・ボカハイ(VOCALOID High)

主催:HCHOさん
開催日
:奇数月第4日曜日
開催場所:夢あかり月てらす(川崎)
流れる曲の傾向:アンセムやや多め

ボカハイはアンセムが多めに流れるので、ボカクラに初めて行く人にもオススメです。
毎回他のイベントのDJをゲストで呼んでいるので、他のイベントの雰囲気が分かるかも…?

ボカチバ(Vocation Chiba)

開催日:毎月第1日曜日
開催場所
:MUSIC ROUNGE 247(千葉)
流れる曲の傾向
:アンセム多め

個人的に数あるボカクラの中で1番、初めてボカクラに行く人にオススメしたいのがボカチバ。
ボカチバの1番の魅力はゲストで来るボカロPです。
大体のボカクラではゲストは1人が多いですが、なんとボカチバは毎回3人います。
しかもめちゃくちゃ豪華です。
最近だとワンオポのお2人やサイゼP、過去にはピノキオピーkzさんもゲストで来ています。
参加人数が最近は常に100人以上で、大人数でコールしたり回ったりしています。
とても雰囲気がいいので、ボカクラの良さが実感しやすいです。

・おまけ1 ボカニコ

ボカニコニコニコ超会議内で開催されているイベントです。上で紹介したイベントは全て有志の方々によるものですが、なんといってもボカニコは公式のイベントです。
「ボカクラ行きたいけどやっぱり怖い…」という方は、まずボカニコに行って大音量で曲を"浴びる"楽しさを感じてみるといいと思います。
そこで感じた楽しさを皆で共有出来るのがボカクラです。
ボカクラに行く足がかりとして是非行ってみてはどうでしょうか?

・おまけ2 Digital Stars

もう1つ公式のイベントでオススメなのがDigital Stars、通称デジスタです。
こちらはクリプトンが主催していて、MIKU EXPO(ミクの海外ライブ)のサブイベントとして、2016年から開催されています。(日本は2020年から)
ゲストの方が八王子P市瀬るぽさんなど、ミクノポップを得意とするボカロPが多く、そういった曲が好きな人にぜひ行ってもらいたいイベントです。


ボカクラの"良さ"とは

最後に改めて、自分が思うボカクラの良さや魅力について語りたいと思います。
上でも書きましたが、ボカクラの最大の魅力は

"ボカロのオタクと皆で一緒に曲を浴びて楽しめる"

です。感覚としてはライブに近いです。歌ったり、コールをしてる人もたくさんいます。しかしボカクラはライブと違って体を動かすことが出来ます。踊ったり、肩を組んで回ったり、それも1人ではなく皆で。それがボカクラ最大の魅力であり、ライブとは違う楽しさの1つです。


まとめ

ボカクラについて色々書きましたが、結局は『百聞は一見に如かず』という言葉があるように、実際に行ってみるのが1番です。
この記事が誰かのボカクラへの一歩を踏み出すきっかけになってくれると嬉しいです。
どこかのイベントで会えるのを楽しみにしています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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