道明寺ここあ "初生放送!" の感想。

これまでツイッターでは特に触れたことがなく、Youtubeで公開された歌を聴いてきただけで、ファンだとか応援してるとかいった意識は全然なかった。そんな私が珍しくnoteを書くというのもどうなのかと思うんだけど、他にちょうどいい場もなかったので。

特に暴露とかではないけど、メタなこととかも含めて雑に書きます。

 - - - 追記(2019-12-10 深夜2時ごろ):ここから - - -

私がこのnoteの初稿を書いている間にUnlimited社から公式発表があり、私が解釈や推測・願望を書き連ねた点についても幾らかの事情説明があった。

このnoteの内容は公式発表の内容を踏まえずに書いたものだけど、この追記部分以外で特に書き直すことはしない。ただし、私の書いた気持ちに変わりはないにせよ、情報の少ない段階で感じた・考えた諸々を書き残している、ということは留意したうえで読んでもらえると嬉しい。

また、公式発表はCTuberコンテンツの外側の視点からの(要するにメタな)話となっているので、下記のリンクから読む場合にはその点も留意されたし。

 - - - 追記(2019-12-10 深夜1時ごろ):ここまで - - -

以下、引用・書き起こしはこの動画から。

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まず、事情の説明に関して。

一応ざっと書き起こすけど、リンク先の動画が消えてるとかでなければ私の書き起こしを読むよりその動画を視聴するのがよい。一次情報を優先する習慣は大事。

「私には、他にもやりたいことが実はあって、その活動をこのYoutubeと一緒に続けてきたんですけど、そっちのYoutubeじゃないほうに時間を割くことがどんどん増えていきました。Youtubeでも本当に活動は楽しくて、みんなと一緒にこうやっていろんなことをやってたのが楽しかったんですけど、どうしてもどちらか片方を選ぶしかない状況にいま来てしまって。どうしようかなって、本当に考えたし、皆さんに時間をたくさん貰ったんですけど、ずっと考えてて。本当は、どっちもできればよかったんですけど、時間が許してくれなくて。いろんなひとに相談して、もちろんお兄ちゃんにも相談したし、ほんとに考えたんですけど……今日で。この生放送で、最後にして、やめることを決断しました」

生身の一個人が自らの人生を歩んでいくために決めたこととして、前向きな一歩として私は受け取った。なので、悲しむのではなく祝福しようと思う。

それと、"Youtubeじゃないほう" の "活動" というのがどういう活動かは言ってなかったけど、私個人の勝手な願望としては歌に関することであればいいなとも思ってる。もし仮にそうであれば、きっとまた会うし、その時が来たらもっと素直に応援する。もちろん、ぜんぜん別分野のことだとしても、それはそれで選ぶほどの価値を見出せたんだろうから素晴らしいこと。

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で、生放送の最後。

「私ではない私に、いつか、出会うことがあると思います。その時はまた、変わらず応援してくれたら嬉しいです」

この言葉は、二通りの解釈ができる。

一つは、「(キャストが)私ではない私」。つまり新たなキャストによる "道明寺ここあ" 再始動の可能性。

もう一つは、「(今のこの外見の)私ではない私」。つまり今日までのキャストが別の活動でもって世に出るという可能性。

ただ、その二言あとに

「私ももちろん、応援し続けたいと思ってます」

とも言ってるので、おそらく前者の解釈が正解。"自分で自分を応援する" という解釈より、"新たなキャストによる活動が始まったらそれを応援する" という解釈のほうが違和感がない。

これだけ歌唱力のあるキャストがしてきた活動を別のキャストがまともに引き継げるのか、という疑問はあれど、あくまで可能性への言及なので現時点で賛否を論ずることはしない。いま言うことがあるとすれば、生放送のチャット欄でキャストにキレるのは違うでしょ、ってことくらい。キレる前にちょっと我慢して次の言葉ちゃんと聴きなさいな。

「そして、また、違う場所で会えたら嬉しいなって思ってます」

先ほどのがキャストからCTuberに向けてのエールだとしたら、わざわざ似たような言葉を続けて言い直したこっちの一言は同じ内容の繰り返しではなく、キャスト自身の願望っていうことになる。

明確な見込みではなくて、不確かな未来への願望でしかないけど、キャスト自身は何らかの形で "会う" 可能性を認識している。あるいは少なくとも、可能性がもうないとは感じていない。そういう言い回しだったように、私には感じられる。

だから私にとっては、「その時はまた」ではなく「その時こそ初めて」。




 - - - 追記(2019-12-10 深夜3時ごろ):ここから - - -

上の追記部分以外は書き直さないと言ったな、あれは嘘だ。

よりにもよっていちばん書き落としたくなかったこと書き落としたから、前言を反故にしてでもここに追記する。

締めの言葉のあと、お辞儀をして「ごつん」のもっと後、耳が壊れない限界まで音量上げて聴き直してみて。

「またね」

 - - - 追記(2019-12-10 深夜3時ごろ):ここまで - - -




あとね、ぶっちゃけUnlimitedに対しては私も他の多くのひともいろいろと否定的意見を持ってると思うんだけど、ファンっていう自覚もないくらいの外野から断片的に見てきた限り、企画を除いた制作現場の仕事についてはたぶんけっこう褒められて然るべきじゃないかなーって。ふと思った。

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