ホップ・ステップ・ジャンプを忘れない

7月14日の「今日のダーリン」。

翌日になって、ぼくは、多少の作戦面のことやら、「人生を賭けた」という意味の重さなどを知る。そういうなかで、「スポーツ報知」の一面にあった村田諒太の「独占手記」というタイトルの文章を、ぼくは、特に食い入るように読んだ。どの発言も、しっかり考えられたことばなのだけれど、「王者を守るためには地道なことをするしかないのに、そこに気づかなくても倒せていたし、勝てていた。ブラントとの敗戦で気づかされた」という部分には、しみじみと感じるものがあった。

「理由がわからない成功はあっても、理由がわからない失敗はない」。

仕事で悩んでいた頃、上司から言われた言葉。「だから、偶然の成功にはあまり意味がない。失敗を振り返って着実に積み上げ、成功を手にしていこう」と続いた。

わたしの周りは、仕事をバリバリと進めてたくさんの成功をおさめている先輩たちばかりだった。新卒入社2年目、仕事に慣れてくると同時にその厳しさもわかるようになってきたわたしは「先輩たちは“できる側”の人間なんだ。わたしはきっと“できない側”。素質が違う」とくさっていた。くさくさ。

そんなとき、冒頭の言葉をかけられた。そしてこっそり、先輩たちの失敗談を教えてもらった。クライアントに怒られてばっかりだったこと、初めて任されたプロジェクトが頓挫したこと。そして、そこから立ち直って失敗を糧にしてきたこと。

実際、世の中には頭の回転がものすごく速くて行動力もともなっていて、ポテンシャルの高さで戦っている人もいると思う。でも、多くの人はそうじゃない。成功するには地道な努力が必要だし、地道な努力をすれば成功に近づいていける(必ずしも成功できるわけじゃないとはわかっている)。

つい、ホップステップを忘れてジャンプできるような気がしてしまうときもあるけど、そのジャンプはきっと向こう側に届かない。泥臭いことを、着実に積み上げていくしかない。

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yuina

まわしものでは、ありません。

今日のダーリンを受けて

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