空を読む。【記録】
キキ、いま自分は音楽に触れる楽しさうれしさを噛み締めとんよ。
2020年を振り返ったときに、1個後悔したこととして自粛期間中になにか自分の中でこれはやった、ってことが無かった。
その反動からか、この前の帰省のときはかなりピアノに向き合った。
ほんで今回の帰省でもピアノに向き合い始めてる。
ピアノをやりたい、って思ったきっかけは「自分の知っとる曲を自分で弾けたら楽しいやろな〜」って思ったからやと記憶しとる。
ちなみにこの思いは10年以上経ったいまでも変わらず。
だから時間に少し余裕ができて、またピアノに向き合う時間が作れて、ピアノの楽しさに浸ってる。
やっぱピアノって楽しいんよな〜。
いま練習しよる曲のひとつがドリの「空を読む」。
この曲もお気に入りのひとつで、弾けるようになりたいな〜って思いながら必死に練習しよるところ。
「空を読む」の冒頭の歌詞を聞いてほしいんよ、キキ。
思い通りになんていかない 愛したい人には伝わらない
明日が読めるわけでもないのに
どうして空を見上げてるんだろう?
また自粛期間の話に少し戻るんやけど。
アイツのせいで、外にも出んくなって外の空気も感じることが少なくなってしまって。
そういや、空を見上げることも無くなってたなって気づいたのが結構あとのことで。
外にいれば空を見上げることなんてふとした時にしてたけど、外に出ることもなければ、意識せん限り空を見上げることも無くなってしまうんやな、って気付かされた。
人とのつながり、外とのつながり、、、
これまで自然と繋がっていたはずだったものが不通になってしまって少し落ち込んだりもしたり。
一方で、物理的な距離からなかなか繋がれなかった人たちと繋がる機会ができて嬉しかったこともあったり。
人生も運命も、そのほとんどが思い通りにいかないことの方が多いのは分かってるようで、意外とその現実を突きつけられるとキツくて。
だからその現実から視線を逸らして見ないように見ないように、と強がってた。
でもそんなときに視線を上げて、無限に広がる空を見てるとその雄大さに圧倒されて、自分の考えてることはなんてちっぽけなことなんだろうって思わされる。
「空を読む」の歌詞がまさにそのことを優しく、でもはっきりと自分に教えてくれた。
早くこの世界観を自分で弾けるようになりたい、って思っていまは毎日この曲に向き合ってる。
この闘いは、あと数日はかかりそう。
でも確実に、二歩進んで一歩下がりながらでも歩みは進めてると思う。
はやく弾けるようになりたいな。
がんばる。
good night,
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