ささやかな喜びにきずく@上野
こん◯◯は。
marucoです。
こないだ上野に行った時の
感想文をこのブログに記録します。
まず、なぜ、上野に行ったかと言いますと
博物館でやまと絵が観たかったんです。
国宝ばかりで緊張が走りまくりな時間でした。
でね。そのあと、ルコルビジェの設計した国立西洋美術館にゆきました。でねでね。印象派の場所だけ1時間くらい漂ってました。癒し。
そのあと、せっかくだから東京芸大の奏楽堂のコンサートにゆきました。
クラシックコンサートには久しぶりに行ったのですが繊細で丁寧で色んな楽器の重なった音色に涙を流した私がいました。
あと指揮者さんの動きに演奏者への愛をかんじました。コンサートの全ての動作には意味があると思いました。また繊細なのに重厚な演奏は感動しかなかったです。演奏者の表情も気持ちよかった。
愛をもらいました。
愛と言ってもいやらしいものでもなく
おしつけるものでもなく
大袈裟なものでもなく
なんだろう。
優しくて丁度いい温度で柔らかくて居心地よくて心が美しい。
そんな洗練された愛をこのクラシックコンサートでもらった気がした。
あとね、上野の公園の森の木って大きくて生き生きしてるのー。
うちの地元の木は老木になると行政の関係で切っちゃうだよね。だから大きい木がどんどんなくなっていて。そのことについては悲しみを感じます。
上野は深く上質な自然と芸術を持ち合わせた街だと思いました。
でもね。大切なことに気づいた。
コンサートの帰り道に
肩を落としたサラリーマン
ラブラブなカップル
おそらく富裕層の外国からやってきた観光客
色んな人をみた
そしてこの人を見て考えさせられた。
スーツ姿で綺麗なんだけど松葉杖で歩くサラリーマン
大変な中、働いて現代の日本を支えてくれているんだろうなと思った。
私は芸術で幸せになっているけれど
その間に辛い思いをしている人もいる。
そして誰かのために頑張っている人が沢山いて日本は成り立っている。
そんな世界に感謝して
私も誰かのために頑張ろう!
そして、ささやかな喜びを大切にしたいと思う。
例えば
お風呂の湯船があったかくて気持ちいいとか
夕食の味噌汁のお豆腐がふるふるとか
眠るベッドがあるとか
感謝しようと思います。
ありがたいです。
いつまで私のささやかな喜びは続くかわからないけど
続く限り感謝しようっと。
2023.10.13
maruco
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